飛行機にモバイルバッテリーを持っていけるかどうかって、事前にちゃんと確認しておかないと不安ですよね。結論から言うと、中国国際航空(Air China)ではモバイルバッテリーの機内持ち込みは可能です。ただし、2025年6月から中国国内線のルールが大きく変わり、3C認証(CCCマーク)がないと持ち込めなくなりました。 このルール変更を知らずに空港に行くと、保安検査で没収されてしまう可能性があります。この記事では、2026年8月時点の最新ルールを徹底解説し、あなたのモバイルバッテリーが大丈夫かどうかをチェックできるようにします。
中国国際航空のモバイルバッテリー持ち込みルールは?国際線と国内線で違うの?
中国国際航空のモバイルバッテリーに関する基本ルールは、他の航空会社と大きくは変わりません。リチウムイオンバッテリーは預け入れ(託送手荷物)が禁止されており、機内持ち込みのみが認められています。これは国際民間航空機関(ICAO)の技術指針に基づくもので、中国国際航空もこのルールに従っています。
ただし、国際線と中国国内線では一部ルールが異なるので注意が必要です。特に2025年6月28日以降、中国国内線では3C認証(China Compulsory Certification、通称CCCマーク) がないモバイルバッテリーの持ち込みが禁止されました。この点が、多くの旅行者が見落としがちなポイントです。
国際線のルール(中国発着を含む)
国際線の場合、3C認証は現時点では必須と明記されていません。ただし、中国国内線に乗り継ぐ場合や、中国の空港で保安検査を受ける際に確認される可能性は十分あります。
中国国内線のルール(2025年6月28日以降)
中国国際航空は2025年7月4日付の公式告知(出典:Air China Austriaサイト)で、中国境内航班(中国国内線)において、3C認証マークがないモバイルバッテリーの持ち込みを禁止すると発表しました。このルールは2025年6月28日から施行されています。つまり、日本で購入したモバイルバッテリーの多くは3C認証を取得していないため、中国国内線では持ち込めない可能性が高いのです。
モバイルバッテリーの容量制限は?何WhまでOK?
容量制限は国際線・国内線共通です。中国国際航空の公式ルール(2026年8月4日付リマインダー、出典:国航公式サイト)に基づくと、以下の通りです。
| 容量(Wh) | 持ち込み可否 | 航空会社の承認 |
|---|---|---|
| 100Wh以下 | 可(機内持ち込みのみ) | 不要 |
| 100Wh超〜160Wh以下 | 可(機内持ち込みのみ) | 要承認 |
| 160Wh超 | 不可 | — |
バッテリー容量の表示がWh(ワット時) でない場合は、V(ボルト)× Ah(アンペア時) で計算します。例えば、3.7V / 10,000mAh(=10Ah)のモバイルバッテリーは、3.7 × 10 = 37Wh となり、100Wh以下なのでOKです。
預け入れ(託送)は絶対ダメ!なぜ?
モバイルバッテリーの預け入れは絶対に禁止されています。これは中国国際航空に限らず、全ての航空会社で同じルールです。リチウムイオンバッテリーは衝撃や温度変化で発火・破裂するリスクがあるため、客室内に持ち込み、万が一の際に乗務員が対応できるようにする必要があります。
3C認証(CCCマーク)って何?どうやって確認するの?
3C認証とは、中国の強制的な製品安全認証制度です。中国国内で販売される電子機器には、この認証マークの表示が義務付けられています。モバイルバッテリーの場合、本体に**「CCC」のマーク**が刻印またはシールで貼られているかどうかで確認できます。
中国国際航空は2025年6月28日以降、中国国内線において3C認証マークがないモバイルバッテリーの機内持ち込みを全面的に禁止しました(出典:国航オーストリアサイト、2025年7月4日告知)。つまり、日本で買ったモバイルバッテリーは、ほぼ確実に3C認証がなく、中国国内線では使えません。
日本で買ったモバイルバッテリーは中国国内線で没収される?
結論から言うと、没収される可能性が非常に高いです。実際にSNSやQ&Aサイトでは、2025年後半以降、「中国国内線で日本のモバイルバッテリーを没収された」という報告が複数見られました(X・Yahoo!知恵袋等で確認、2026年8月24日時点)。これは、3C認証ルール変更の認知がまだ十分に広まっていないことが原因です。
もし中国国内線に搭乗する予定があるなら、現地で3C認証付きのモバイルバッテリーを購入するか、搭乗前に確認を徹底することをおすすめします。
リコール対象品や膨張・変形したバッテリーは持ち込める?
持ち込めません。
中国国際航空の2026年8月4日付リマインダーでは、以下のモバイルバッテリーは全ての便で持ち込み禁止と明記されています。
- リコール対象となっている製品
- 膨張・変形・ひび割れがあるもの
- 容量やWh表示が不明瞭なもの
「ちょっと膨らんでるけど大丈夫かな?」と思っても、絶対に持ち込まないでください。保安検査で発見された場合は没収されるだけでなく、最悪の場合搭乗を拒否される可能性もあります。
リコール対象かどうか確認するには?
自分のモバイルバッテリーがリコール対象かどうかは、中国国家市場監督管理総局(SAMR)の欠陥製品リコール技術センターのサイト(https://www.samrdprc.org.cn/xfpzh/xfpgnzh/)で検索できます(2026年8月24日確認)。このサイトは中国語ですが、製品名や型番を入力すれば、リコール情報を確認できます。
機内での使用や充電はできる?収納場所はどこ?
機内でのモバイルバッテリーの使用は禁止されています。また、機内の座席に備え付けのUSBポートなどからの充電も禁止されています(出典:国航2026年8月4日リマインダー)。
さらに、頭上の荷物棚に収納することも禁止されており、前方座席下または座席背面ポケットに収納することが推奨されています。これは、万が一発熱や発火が発生した場合にすぐに対応できるようにするための措置です。
中国国際航空でモバイルバッテリーを持ち込む際の事前チェックリスト
空港で「没収された!」とならないように、出発前に以下のチェックリストを確認してください。
- モバイルバッテリーのWh数を確認(100Wh以下か?)
- 3C認証(CCCマーク)の有無をチェック(中国国内線搭乗予定の場合、必須)
- 膨張・変形・ひび割れがないか目視確認
- 端子部分を絶縁テープなどで保護(ショート防止)
- リコール対象品でないかメーカーサイトやSAMRサイトで確認
- 預け入れ荷物に入れていないか最終確認
このチェックリストを一つひとつ確認するだけで、トラブルを大幅に減らせます。
もし空港でモバイルバッテリーを没収されたら?
万が一、保安検査でモバイルバッテリーが没収された場合、基本的には返却されません。その場で廃棄処分となるか、航空会社に預けることもできません(預け入れも禁止のため)。したがって、出発前に必ず自己確認することが最も重要です。
どうしても必要な場合は、空港内の売店で3C認証付きのモバイルバッテリーを購入するしかありません。中国国内の主要空港では、3C認証済みの製品が販売されていますが、価格は割高になる傾向があります。
中国国際航空のモバイルバッテリールールまとめ
| 項目 | ルール |
|---|---|
| 機内持ち込み | 可(100Wh以下は承認不要、100〜160Whは要承認) |
| 預け入れ(託送) | 不可 |
| 中国国内線の3C認証 | 必須(2025年6月28日〜) |
| 国際線の3C認証 | 現時点では必須と明記なし(ただし推奨) |
| リコール対象品 | 不可 |
| 膨張・変形・ひび割れ | 不可 |
| 表示不明瞭なもの | 不可 |
| 機内での使用・充電 | 禁止 |
| 収納場所 | 前方座席下または座席背面ポケット(頭上荷物棚は禁止) |
| 持ち込み可能数 | 最大2個まで |
中国国際航空でおすすめのモバイルバッテリーは?
中国国際航空のルールを満たすモバイルバッテリーを選ぶなら、以下のポイントを押さえましょう。
- 100Wh以下(27,000mAh程度が目安)
- 容量表示が明確(できればWh表記)
- 中国国内線利用予定なら3C認証(CCCマーク)付き
- 信頼できるメーカー製品(リコールリスクが低い)
以下の製品は、これらの条件を満たす代表的なモデルです。
Anker Power Bank 10000mAh 小型軽量 モバイルバッテリー
コンパクトで100Wh以下、容量表示も明確。日本でも人気のメーカーで、旅行用に最適な一台です。
軽量でデザイン性が高く、100Wh以下。出張や旅行の持ち運びに便利なサイズ感です。
大容量ながら100Wh(20000mAhは約74Wh)をキープ。中国メーカーならではの3C認証対応モデルも多く、中国国内線でも安心です。
ELECOM モバイルバッテリー 10000mAh 急速充電
日本国内で安定した人気を誇るELECOM製。容量表示も明確で、信頼性が高い製品です。
中国国際航空でモバイルバッテリーを安心して持ち込むために
中国国際航空に限らず、モバイルバッテリーの機内持ち込みルールは年々厳しくなっています。特に中国国内線の3C認証必須化は、2025年6月という比較的最近の変更であり、まだ日本語の情報が十分に出回っていません。
この記事で紹介したチェックリストを活用して、出発前に自分のモバイルバッテリーがルールを満たしているかを必ず確認してください。特に中国国内線を利用する方は、3C認証マークの有無を最優先でチェックしましょう。
正しい情報を事前に確認しておけば、空港でのトラブルを避けられます。快適な空の旅を、モバイルバッテリーの不安なく楽しんでください。





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