「ベトジェットに乗るんだけど、モバイルバッテリーって預け入れられるの?」「機内で充電しても大丈夫?」——こうした疑問、とてもよくわかります。結論からお伝えすると、ベトジェット航空を含むベトナム発着の全便で、2026年7月1日からモバイルバッテリーに関するルールが大きく変わりました。 一番の変更点は、乗客1人あたりの持ち込み可能数が最大2個に制限されたこと、そして機内持ち込み手荷物からバッテリーを取り出して、常に視認できる場所に保管することが義務化されたことです。機内での使用はもちろん全面禁止。この新しいルールを知らないで空港に行くと、最悪の場合、没収されたり搭乗手続きに時間がかかったりする可能性があります。この記事では、2026年7月時点の公式発表に基づいた正しい情報を、わかりやすくまとめました。これからベトジェットに搭乗予定の方は、ぜひ最後まで読んで、スムーズな空港手続きに備えてください。
ベトジェットのモバイルバッテリー持ち込みルールは今どうなってる?
2026年6月24日、ベトナム民間航空局(CAAV)は、全国の航空会社に適用される統一ルールを発表しました。このルールは2026年7月1日から施行されており、ベトジェット航空ももちろんこの新ルールに従います(出典:Tuoi Tre News、2026年6月25日付記事)。従来は100Wh以下のバッテリーなら最大10個まで持ち込めたのですが、新ルールでは最大2個までに厳格化されました。これは国際民間航空機関(ICAO)の2025〜26年版技術指示書に基づく措置で、世界中で進む安全基準の強化の一環です(出典:Nhan Dan Online、2026年6月24日付)。
つまり、2026年7月以降にベトジェットに搭乗する場合、モバイルバッテリーは「預け入れ荷物(受託手荷物)」には絶対に入れてはいけません。 これは従来通りです。そして機内持ち込み手荷物(キャビンバッグ)の中に入れるのもNGになりました。バッテリーは手荷物から取り出して、ポケットやシートポケットなど、いつでも目で見て確認できる場所に保管することが義務です。空港の保安検査場で「バッテリーを手荷物から出してください」と指示されるのはこのためです。
ベトジェットのモバイルバッテリー新ルールを徹底解析:容量と個数の関係は?
気になるのが、どのサイズのバッテリーまでOKなのかという点ですよね。ベトジェット航空の公式サイトに掲載されているルールをもとに、詳しく見ていきましょう(出典:Vietjet Air公式サイト「Can you bring a power bank on Vietjet flights?」、2025年3月公開/2026年6月現在有効)。
まず基本ルールとして、モバイルバッテリーの持ち込みは機内持ち込み(キャビン)のみです。受託手荷物(預け入れ)は絶対にダメ。これは鉄則です。
次に、バッテリーの容量によってルールが変わります。基準となるのはWh(ワットアワー) という単位です。一般的なモバイルバッテリーは「mAh(ミリアンペアアワー)」で表示されていることが多いので、自分のバッテリーが何Whなのか確認する方法を覚えておきましょう。Whは「mAh × 電圧(V) ÷ 1000」で計算できます。例えば、5V(ボルト)のバッテリーで20,000mAhの場合、20,000 × 5 ÷ 1000 = 100Whとなります。
では、容量ごとのルールを一覧にします。
- 100Wh以下(目安:約20,000mAh以下)のバッテリー:最大2個まで持ち込み可。これが2026年7月からの新上限です。従来の「10個まで」という情報は2026年6月30日以前の古いルールなので注意してください。この新ルールはベトナム民間航空局(CAAV)の全国統一基準に基づいています(出典:Tuoi Tre News、2026年6月)。
- 100Whを超え160Wh以下(目安:約20,000〜32,000mAh)のバッテリー:最大2個まで持ち込み可。ただし、航空会社の事前承認が必要な場合があるので、搭乗前にベトジェットのカスタマーサポートに確認するのが安心です。
- 160Wh超のバッテリー:持ち込み禁止。絶対に空港に持っていかないでください。
ここで一つ、とても重要なポイントがあります。ベトジェット航空の公式英語Q&Aページには、まだ「100Wh以下は最大10個」と記載されている可能性が高いんです(2026年6月末時点)。でも、これは2026年7月1日より前のルールです。CAAVの新規則が全国一律で適用される現在は、「最大2個」が正しいルールだと認識してください。この点は本当に混乱しやすいので、ぜひ頭に入れておいてください。
もう一つ知っておきたい「機内での使い方」ルール
ルールは「持ち込み個数」だけじゃありません。機内での使い方にも厳しい制限があります。
まず、機内でのモバイルバッテリーの使用は全面禁止です。スマホやタブレットに充電するための接続はもちろん、バッテリー自体の電源をオンにすることもできません。これはベトジェット航空だけでなく、ベトナム航空やシンガポール航空など、多くの航空会社が導入している措置です(出典:Vietnam News、2025年3月付記事)。シンガポール航空は2025年4月1日からこの使用禁止措置を導入しており、国際的なトレンドになっています(出典:ポステ、2025年3月26日付)。
次に、バッテリーは機内持ち込み手荷物(キャビンバッグ)から取り出して、常に視認できる場所に保管しなければなりません。頭上の収納棚(オーバーヘッドビン)に入れるのは絶対にNGです。座席の足元に置いたバッグの中もダメ。「見える場所」というのがポイントで、ポケットに入れるか、シートポケットに置くのが基本です。
さらに、バッテリーの端子部分は絶縁処理をする必要があります。テープで端子を覆ったり、元々のケースに入れたりして、ショートを防ぐ工夫をしてください。これは特に韓国発着のベトジェット便では厳しくチェックされることがあり、承認ステッカーが求められるケースもあるようです(出典:Vietjet Air公式サイト危険物ページ)。日本発の便でも、安全のため必ず実施することをおすすめします。
実際の利用者は何に困ってる?口コミから見えるリアルな声
新しいルールが発表されてから、SNSやQ&Aサイトではやはり混乱の声が多く見られました(X・Facebook・Yahoo!知恵袋等で2026年6月下旬に確認)。特に多かったのが、「機内でスマホが充電できないのは困る」という長期フライトにおける不便さの訴えです。ベトナムへのフライトは時間がかかるので、これは確かに大きなポイントですよね。
また、「バッテリーを手荷物から出す必要があることを知らず、搭乗手続きで慌てた」という体験談や、「容量表示が薄れて読めなくなったバッテリーを没収された」という声も複数見受けられました。空港の保安検査では、バッテリーの容量(Wh数)が明記されていないと、たとえ小さなバッテリーでも没収の対象になる可能性があります。これは本当に多いトラブルなので、出発前にもう一度バッテリー本体の表示を確認してください。
さらに、「10個までOKという情報と2個までという情報のどちらが正しいのか混乱する」という声も目立ちました。この点はまさに、2026年7月1日を境にルールが切り替わったことが原因です。今は新しいルール(2個まで)が適用されているので、そのつもりで準備しましょう。
今すぐできる!空港で没収されないための事前チェックリスト
ここまでの情報を踏まえて、ベトジェット搭乗直前にやるべきことをチェックリストにまとめました。出発前にひとつひとつ確認してください。
- モバイルバッテリーの容量(Wh)を確認する:本体に書いてある表示を探しましょう。見つからない場合は、メーカーの公式サイトで仕様を調べるか、購入時の箱や説明書を確認してください。
- 持ち込む個数を「最大2個」に絞る:2026年7月以降の新ルールです。どうしても3個以上持ちたい場合は、事前にベトジェット航空に問い合わせて特別な許可が取れるか確認しましょう(ただし、ほぼ確実に認められません)。
- バッテリーは必ず機内持ち込み手荷物(キャビンバッグ)に入れる:絶対にスーツケースなどの預け入れ荷物には入れないでください。
- バッテリーの端子を絶縁テープなどで覆う:ショート防止のため、金属部分が露出しないようにしてください。
- 空港の保安検査場でバッテリーを手荷物から取り出せるようにしておく:キャビンバッグの一番上のポケットなど、すぐに取り出せる場所に入れておくとスムーズです。
- 機内ではバッテリーをポケットかシートポケットに置き、絶対に使用しない:充電はもちろん、バッテリーのスイッチを入れるのも禁止です。
機内でバッテリーが発熱・膨張したらどうする?
これは実際に起こりうるリスクなので、知識として持っておいてほしいのが、万が一の時の対応です。もし機内でモバイルバッテリーが異常に熱くなったり、膨らんできたりしたら、絶対に自分で触ろうとしないでください。すぐに乗務員(キャビンアテンダント)を呼びましょう。彼らは発火時の対応訓練を受けていて、専用の安全容器(ファイヤーコンテインメントバッグ)も用意しています。自分で水をかけたり、氷で冷やそうとするのは逆効果で危険です。乗務員の指示に従うことが、あなた自身と他の乗客の安全を守る最善の方法です。
航空会社でここまで違う!モバイルバッテリールール比較
ベトジェットのルールが特別に厳しいのか、それとも普通なのかを知るために、他の航空会社と比較してみましょう。以下の表は2026年7月時点のものです。
| 航空会社 | 最大個数制限(100Wh以下の場合) | 機内使用 | 手荷物からの取出し義務 |
|---|---|---|---|
| ベトジェット航空 | 2個(2026年7月〜) | 全面禁止 | 必須 |
| ベトナム航空 | 2個(CAAV規則準拠) | 全面禁止 | 必須 |
| シンガポール航空 | 10個 | 全面禁止(2025年4月〜) | 情報なし |
| IATA国際基準(参考) | 最大20個 | 使用禁止推奨 | 推奨 |
(出典:各航空会社公式発表およびTuoi Tre News、Nhan Dan Online、Vietnam News等の一次報道を基に作成)
この表を見るとわかるように、2026年7月以降、ベトジェットとベトナム航空はCAAVの統一規則に従い、「最大2個」と国際基準(IATA推奨は最大20個)よりもかなり厳しくなっています。 これはベトナム国内でモバイルバッテリーによる火災事故が続発したことを受けての先行的な安全対策です。他社と比較して「厳しすぎる」と感じるかもしれませんが、それが今のベトナムのルールなのです。
まとめ:ベトジェット搭乗前の最終確認を忘れずに
いかがでしたか?2026年7月以降のベトジェット航空におけるモバイルバッテリールールは、以下の3つが絶対に守るべきポイントです。
- 持ち込みは「機内持ち込み(キャビン)」のみ。預け入れ(受託手荷物)は絶対にダメ。
- 持ち込み可能数は「最大2個」まで。容量は160Wh以下に制限される。
- 機内では「使用禁止」。バッテリーは手荷物から取り出して「視認できる場所」に保管。
この新しいルールは、2026年7月1日にベトナム民間航空局(CAAV)が全国一律で導入したもので、ベトジェット航空もこれに完全に準拠しています(出典:Tuoi Tre News、2026年6月25日)。出発前にこの記事で紹介したチェックリストを活用して、モバイルバッテリーを準備してくださいね。正しい知識で準備すれば、空港でのトラブルはぐっと減らせます。どうぞ快適な空の旅をお楽しみください!





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