テレビのREGZAがゲーミングモニターを出しているって、正直「画質は良さそうだけど、ゲーム向きなの?」って思いますよね。結論から言うと、2026年6月現在、レグザのゲーミングモニターはエントリーからハイエンドまで全5モデルが揃い、とくに2026年5月に発売されたホワイトモデル「RM-27G5SR」は、デザイン性とスタンドの使い勝手を大きく改善した意欲作です。画質の良さはテレビメーカーならではで、価格帯も2万円台後半からとコスパに優れています。ただ、リモコンがないことやエントリーモデルの高さ調整不可など、購入前に知っておきたい実用面の注意点もあります。この記事では、2026年6月時点の最新ラインアップを横断比較しながら、あなたの用途にぴったりの1台を選べるように徹底解説します。
2026年6月時点のレグザゲーミングモニター最新動向:ホワイトモデルが新登場
2026年4月21日、TVS REGZAはゲーミングモニター初のホワイトカラーモデル「RM-27G5SR」を発表しました(AV Watch、2026年4月21日報道)。発売日は2026年5月29日で、市場想定価格は44,000円前後です。27インチWQHD(2560×1440)・最大200Hz駆動のFast IPSパネルを搭載し、DCI-P3カバー率95%という高い色再現性を実現しています。
このモデルの大きな特徴は、今までのレグザゲーミングモニターにはなかった高さ調整(120mm)・スイーベル・ピボット対応の新型スタンドを採用した点です。スピーカーは非搭載なので、音声出力は別途用意する必要があります。
また、TVS REGZAの発表によると、2026年第1四半期のレグザゲーミングモニター販売台数は前年同期比で約350%の伸びを記録しています(AV Watch、2026年4月21日)。ゲーミングモニター市場参入から約1年半で、着実にシェアを伸ばしていることがわかります。
レグザゲーミングモニターのラインアップ全5モデルを比較
2026年6月時点で、レグザのゲーミングモニターは以下の5モデルが展開されています。エントリーからフラグシップまで幅広く、価格も2万円台後半からと非常に競争力のある帯域に設定されています。
まずは全モデルの主要スペックを一覧で比較してみましょう。
| モデル名 | RM-G245R / G245N | RM-G276N | RM-27G5SR(新製品) | RM-G277R | RM-G278R(フラグシップ) |
|---|---|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 23.8型 | 27型 | 27型 | 27型 | 27型 |
| 解像度 | フルHD (1920×1080) | WQHD (2560×1440) | WQHD (2560×1440) | 4K (3840×2160) | 4K (3840×2160) |
| リフレッシュレート | 240Hz (R) / 180Hz (N) | 240Hz | 200Hz | 4K/160Hz・フルHD/320Hz | 4K/160Hz・フルHD/320Hz |
| パネル種類 | Fast IPS | Fast IPS | Fast IPS | Fast IPS | Mini LED / 量子ドット |
| 応答速度 | 1ms (GTG) | 1ms (GTG) | 1ms (GTG) | 1ms (GTG) | 1ms (GTG) |
| HDR | HDR10 | DisplayHDR 400 | DisplayHDR 400 | DisplayHDR 400 | DisplayHDR 1400 |
| DCI-P3カバー率 | 90% | 非公表 | 95% | 非公表 | 99% |
| スピーカー | 搭載 | 搭載 | 非搭載 | 搭載 (2W+2W) | 非搭載 |
| スタンド調整 | チルトのみ | チルトのみ | チルト・スイーベル・ピボット・高さ120mm | 情報なし | 情報なし |
| USB-C給電 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 最大65W | 最大90W |
| 市場価格(目安) | 約22,800円〜 | 約31,000円〜 | 約44,000円 | 未公表 | 未公表 |
| 発売時期 | 2024年11月 | 2024年11月 | 2026年5月29日 | 2026年1月予定 | 2025年12月予定 |
出典:TVS REGZA公式発表、AV Watch、PC Watch、PHILE WEB、週刊アスキー、価格.comを基に独自集計(2026年6月時点)
この表を見ると、モデルごとの役割の違いがはっきりしているのがわかります。エントリーのG245シリーズは「とにかく予算を抑えて高リフレッシュレートを体験したい」人向け。ミドルのG276Nは「WQHDの広い解像度でバランスよくゲームを楽しみたい」人向け。そして新製品のRM-27G5SRは「デザインとスタンドの快適さを両立したい」人向けです。
ユーザーのリアルな声から見えるレグザゲーミングモニターの実力
実際に使っている人の声を集めてみると、レグザゲーミングモニターの評価は「画質の良さ」と「コスパの高さ」で非常に高い一方で、いくつかの注意点もあることがわかります。Amazonや価格.comのレビューを分析したところ(2026年6月28日確認)、ポジティブな声としては「REGZAらしい綺麗な発色」という評価が多く、テレビメーカーならではの色再現性の良さが評価されています。また、「この価格帯でこの性能はお買い得」というコスパに関する声も複数確認されました。FPSプレイヤーからは「動きが滑らかでクロスヘアが見やすい」という意見もありました。
一方で、気になるネガティブな声もいくつかあります。最も多かったのが「リモコンがないので背面のスイッチ操作が少し不便」というもので、モニターなのでリモコンがないのは当然といえば当然なのですが、テレビブランドの製品ということでリモコン操作を期待していたユーザーには少し残念に映るようです。また、エントリーモデル(RM-G245R/G245N)については「高さ調節ができず台座が大きい」という不満がありました。さらに、「電源オフ後に画質設定が標準に戻ってしまう」という細かい仕様に関する指摘や、「バックライトのムラが気になる」という個体差に関する声も一部で見られました。
これらの口コミからわかるのは、レグザゲーミングモニターは「画質」と「価格」というテレビメーカーの強みが生きている反面、モニターとしての細かい使い勝手(スタンド調整機能やリモコンの有無など)はモデルによって大きく異なるということです。特に高さ調整ができるかどうかは、長時間のゲームプレイでの疲れにくさに直結するポイントなので、購入時にはしっかり確認しておきたいところです。
エントリーモデル「RM-G245R/RM-G245N」:コスパ重視のFPS入門機
レグザゲーミングモニターのエントリーモデル「RM-G245R」と「RM-G245N」は、どちらも23.8インチのフルHD解像度を採用したコンパクトなゲーミングモニターです。テレビのREGZAでおなじみの高画質技術が活かされており、2024年11月に発売されました(TVS REGZA公式ニュースリリース、2024年11月7日発表)。
G245RとG245Nの違いはリフレッシュレートにあります。G245Rが240Hz対応なのに対し、G245Nは180Hz対応です。価格は2026年6月時点でG245Rが約22,800円前後、G245Nがそれより少し安価な帯域で販売されています(価格.com、2026年6月時点)。FPSゲームをメインにプレイするなら240HzのG245R、コスパをさらに重視するなら180HzのG245Nという選択ができるようになっています。
ただし、このエントリーモデルにはスタンドの高さ調整機能がなく、チルト(画面の上下角度調整)のみに対応しています。ユーザーレビューでも「高さ調節ができないのが残念」という声がありました。デスク環境に合わせて画面の高さを調整したい人は、別途モニターアームを用意するか、上位モデルを検討したほうが良いでしょう。
ミドルモデル「RM-G276N」と「RM-27G5SR」:WQHDで広々ゲーミング
27インチWQHD(2560×1440)の解像度を採用した「RM-G276N」は、エントリーモデルより画面が広く、フルHDよりも精細な表示が可能です。2024年11月にG245シリーズと同時に発売され、市場価格は約31,000円前後です(価格.com、2026年6月時点)。240Hzの高リフレッシュレートとWQHD解像度のバランスが良く、FPSだけでなくRPGや動画視聴など幅広い用途に使いたい人におすすめです。
そして2026年5月に発売された新製品「RM-27G5SR」は、同じ27インチWQHDながら、リフレッシュレートが200Hzになり、DCI-P3カバー率が95%に向上しました(AV Watch、2026年4月21日報道)。なによりの特徴は、先ほども触れた高さ120mm調整・スイーベル・ピボット対応の新型スタンドです。ピボット機能を使えば縦置き表示もできるので、コーディングや縦長の文書を扱う作業にも便利です。
ホワイトカラーという点も大きな魅力で、デスク周りを明るく統一したい人にはぴったりです。ただし、スピーカーは非搭載なので、ゲームの音声はヘッドホンや別途スピーカーを用意する必要があります。価格は約44,000円前後と、G276Nより約1万円以上高い設定ですが、スタンドの快適性や色再現性の向上を考えると、その差は十分に納得できるものだと思います。
ハイエンド「RM-G277R」「RM-G278R」:4Kと高リフレッシュレートの両立
さらに上のクラスを目指す人には、4K解像度のモデルが用意されています。「RM-G277R」とフラグシップモデルの「RM-G278R」の2つです。
RM-G277Rは2026年1月発売予定のモデルで、4K/160Hzに加えてフルHD/320Hzのデュアルモードに対応しています(TVS REGZA発表に基づく)。USB-C給電は最大65Wに対応し、ノートPCを接続しながら充電もできます。
そしてフラグシップの「RM-G278R」は、2025年12月に発表されたモデルで、Mini LEDと量子ドット技術を採用した本格派です(週刊アスキー、2025年12月10日報道)。VESA DisplayHDR 1400認証を取得し、DCI-P3カバー率は99%、1152分割のローカルディミングを搭載しています。4K/160HzとフルHD/320Hzのデュアルモードに対応し、USB-C給電は最大90Wと、ノートPCのメインモニターとしても申し分ないスペックです。
これらのハイエンドモデルは、価格や詳細な発売時期がまだ未公表の部分もあり、入手性は現時点では限定的ですが、画質に妥協したくないハイエンドゲーマーや、クリエイティブワークもこなすユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢になるでしょう。
レグザゲーミングモニターを選ぶ際の3つのポイント
ここまでの比較を踏まえて、レグザゲーミングモニターを選ぶ際に押さえておきたいポイントを3つにまとめました。
1つ目は「解像度とリフレッシュレートのバランス」です。 フルHD+240HzのG245RはFPS特化、WQHD+200Hz/240HzのG276NやRM-27G5SRはバランス型、4K+高HzのG277R/G278Rは画質と性能の両方を求めるハイエンド向けです。自分のメインのゲームジャンルでどちらを優先するかを決めましょう。
2つ目は「スタンドの調整機能の有無」です。 長時間のゲームプレイでは、画面の高さや角度を自分の姿勢に合わせられるかどうかが非常に重要です。エントリーモデルはチルトのみなので、こだわる人はRM-27G5SR以上のモデルを選ぶか、モニターアームの導入を検討してください。
3つ目は「スピーカーの有無」です。 RM-27G5SRとRM-G278Rはスピーカー非搭載です。ゲーム音声をモニターから出したい人は、搭載モデルか別途音響機器を用意する必要があります。
あなたにぴったりのレグザゲーミングモニターはこれだ
ここまで全5モデルを比較してきましたが、結局どれを選べばいいのか、用途別にまとめます。
予算を最優先しつつFPSを楽しみたい人には「RM-G245R」がおすすめです。
約22,800円という価格帯で240Hzの高リフレッシュレートを実現しており、コスパ最強の入門機です。ただし高さ調整はできないので、デスク環境に合わせて別途モニターアームを使うのも手です。
バランスよくゲームと動画視聴を楽しみたい人には「RM-G276N」がベストです。
WQHDの広い解像度でゲームも動画も綺麗に表示され、240Hzの滑らかさも両立しています。約31,000円という価格帯も非常にバランスが良く、多くのユーザーに満足してもらいやすい1台です。
デザイン性とスタンドの快適さを両立したい人には、新製品の「RM-27G5SR」がぴったりです。
ホワイトカラーでデスクをおしゃれにしながら、高さ調整やピボット機能で理想的なポジションに設定できます。44,000円前後とやや高めですが、その分の価値は十分にあります。スピーカー非搭載なので、音声環境は別途準備してください。
画質に妥協したくないハイエンドユーザーには、Mini LED搭載の「RM-G278R」を検討してみてください。
DisplayHDR 1400の高輝度と99%のDCI-P3カバー率で、圧倒的な画質を体験できます。発売時期や価格はまだ未確定ですが、最高峰のゲーミング体験を求める人には唯一無二の選択肢になるでしょう。
レグザゲーミングモニターは、テレビメーカーならではの画質の良さと、コストパフォーマンスの高さが魅力のシリーズです。リモコンがない・エントリーモデルは高さ調整不可といった実用面の特徴を理解した上で、あなたのゲーム環境にぴったりの1台を選んでください。どのモデルを選んでも、REGZAの美しい画質でゲーム体験が一段階アップすることは間違いありません。





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