「そろそろiPhoneを買い替えたいな」。そう思って調べ始めたら、気になるモデルがあって。それがiPhone 15 Proでした。
でも、いざ買おうとしても「在庫がない」「新品が見つからない」という声も聞こえてきます。
それもそのはず。iPhone 15 Proは、すでにApple公式での新品販売が終了しています。
では、今からiPhone 15 Proを手に入れるのは無理なのでしょうか。それとも、あえて買う価値があるのでしょうか。
この記事では、iPhone 15 Proの現在の販売状況から、購入できるルート、そして他モデルとの比較まで、購入を検討するうえで知っておきたい情報を整理してお伝えします。
iPhone 15 Proはすでに新品販売が終了している
まず、押さえておきたいのはこの一点です。
Appleは2024年9月にiPhone 16シリーズを発表したタイミングで、公式オンラインストアからiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxの新品販売を終了しました。
現在、Apple公式で新品として購入できるのは以下のモデルです。
- iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max
- iPhone 15 / 15 Plus
- iPhone 14 / 14 Plus
つまり、iPhone 15 ProはAppleの通常ラインナップには含まれていません。Proモデルでありながら、新しい世代の登場とともに「販売終了品」という扱いになったわけです。
これはiPhoneの販売サイクルとしてはごく普通のこと。新型が発表されると、Proモデルは特に早いタイミングで姿を消す傾向があります。
今からiPhone 15 Proを買う方法は2つ
Apple公式で新品が買えないなら、今から手に入れるには次の2つの方法が考えられます。
- Apple認定整備済製品を狙う
- 中古市場で探す
それぞれ、メリットとリスクがまったく違います。
Apple認定整備済製品とは
Appleが直接再生・点検・保証をした製品のことです。
新品ではないものの、新しいバッテリーや外装が使われていることも多く、通常のApple製品と同じ1年間の保証が付きます。また、新品のiPhoneと同じようにAppleCare保証に加入することも可能です。
ここが、一般の中古品との大きな違いです。
価格も新品よりは安く設定されています。たとえば、2026年4月にはiPhone 15 Proの128GBモデルが110,800円で販売された実績があります。
ただし、大きな落とし穴があります。
それは、在庫が非常に不安定ということです。
Appleの整備済製品ページは定期的にチェックしていないと、入荷してもすぐに売り切れてしまいます。2026年6月6日時点では、iPhone 15 Proの在庫は確認できず、Pro Maxモデルのみが販売されていました。
つまり、「欲しいときに買える」とは限らないのです。
中古市場で探す場合のリスク
一方、中古ショップやフリマアプリでは、比較的安定してiPhone 15 Proを見つけることができます。
ただし、こちらは品質にばらつきがあります。
- バッテリーの最大容量がどの程度残っているか
- 外装に傷やへこみがないか
- 保証が付いているかどうか
- 通信キャリアのロックがかかっていないか
これらのポイントを自分で確認する必要があります。
特にバッテリーは消耗品です。発売から約3年が経過していることを考えると、バッテリー交換を前提に購入したほうがよい場合もあるでしょう。
iPhone 15 Proの特徴を改めて確認
そもそもiPhone 15 Proがどんなモデルなのか、簡単におさらいしておきます。
- A17 Proチップを搭載
- チタニウム製ボディ
- 6.1インチのディスプレイ(ProMotion対応)
- USB-Cポートを採用
- Apple Intelligenceに対応
特にApple Intelligenceへの対応は見逃せません。iPhone 15 ProとPro Maxは、2024年以降のAI機能を利用できるモデルに含まれています。これはiPhone 15や15 Plusにはない強みです。
カメラ性能もProシリーズならではの魅力。標準のiPhone 15シリーズよりも、より本格的な撮影が楽しめるスペックになっています。
新品で買える現行モデルとどう比較するか
「Proが買えないなら、いっそ新しいモデルにしようか」というのも自然な流れです。
ここでは、iPhone 15 Proと、今から新品で買える代表的な選択肢を比較してみましょう。
iPhone 16 Proとの比較
iPhone 16 Proは現行の最新Proモデルです。
- より大きな6.3インチディスプレイ
- A18 Proチップでさらなる処理性能向上
- カメラ機能も進化
何より、Apple公式で新品が購入でき、長期間のサポートが期待できます。
デメリットは価格が高いこと。iPhone 15 Proの整備済製品よりも、当然ながら割高になります。
iPhone 15との比較
こちらは販売が続いている現行モデルです。
- A16 Bionicチップ
- デュアルカメラ
- Dynamic Island搭載
Proモデルと比べると、ProMotion非対応、チタニウムボディではない、カメラ性能が劣るといった違いがあります。
ただし、新品で購入できて価格も抑えめ。Proモデルほどの性能が必要ないなら、こちらのほうが無難な選択肢かもしれません。
結局、iPhone 15 Proは今買うべき?
ここまで整理すると、答えは「あなたの状況次第」になります。
ただし、いくつかのパターンに分けて考えると、判断しやすくなります。
こんな人には検討の価値がある
- Proモデルのカメラ性能やディスプレイ品質を重視する
- 最新モデルでなくても満足できる
- 少しでも安くProモデルを手に入れたい
- Apple Intelligenceを利用したい
- 中古や整備品のリスクを理解している
こんな人は別の選択肢を考えたほうがよい
- 新品で安心して買いたい
- 長期間(4〜5年)使い続けたい
- バッテリー交換などの手間をかけたくない
- 予算に余裕があり最新モデルを選べる
- Proにこだわりがない
今すぐ欲しいわけではなく「いつか買えたら」くらいの気持ちなら、Apple認定整備済製品の入荷を気長に待つという手もあります。
逆に、「今すぐ新しいiPhoneがほしい」という場合は、在庫の有無に左右されない現行モデルを選んだほうがスムーズでしょう。
購入前に確認しておきたいこと
整備済製品でも中古品でも、iPhone 15 Proを買う前に確認しておきたいポイントがあります。
保証の有無
整備済製品なら1年間の保証が付きます。中古品の場合はショップごとに異なります。保証が付いているか、付いていない場合のリスクを理解しておきましょう。
バッテリー状態
使用年数を考えると、バッテリーの劣化は避けられません。整備済製品は新しいバッテリーに交換されていることが多いですが、中古品は要確認です。
SIMロックの有無
特に中古品を買う場合は、SIMフリーかどうかを確認しましょう。キャリアロックがかかっていると、自分の使っている通信会社のSIMが使えない場合があります。
OSアップデートのサポート期間
iPhoneは販売終了後も長期間アップデートが提供される傾向がありますが、正確な期間はAppleの公式発表を確認することをおすすめします。
よくある疑問
Q. Apple IntelligenceはiPhone 15 Proで使えますか?
使えます。iPhone 15 ProとPro MaxはApple Intelligenceに対応しているモデルです。
Q. Apple認定整備済製品はどこでチェックできますか?
Apple公式の整備済製品ページで確認できます。在庫は流動的なので、こまめにチェックする必要があります。
Q. 中古のiPhone 15 Proを買うときの価格相場は?
価格は状態や保証の有無によって大きく変わります。複数のショップを比較し、価格だけでなく品質やサポート内容も確認しましょう。
まとめ
iPhone 15 Proは、今や「新品では買えない」モデルになりました。
それでも、整備済製品や中古市場を活用すれば、手に入れることは可能です。
ただし、在庫の不安定さや品質のばらつきといったリスクがあることも事実。
だからこそ、「なぜiPhone 15 Proを選びたいのか」をはっきりさせておくことが大切です。
カメラ性能やApple Intelligence対応など、Proモデルにしかない魅力を重視するなら、整備済製品の入荷を狙ってみる価値はあるでしょう。
一方で、「とにかく今すぐ新しいiPhoneがほしい」「安心して長く使いたい」というなら、現行のiPhone 16シリーズやiPhone 15シリーズを検討するのが現実的です。
どちらを選ぶにしても、購入前に最新の価格や在庫状況、保証内容を公式情報で必ず確認してください。
あなたにとって、本当にベストな選択ができることを願っています。

コメント