チェジュ航空に搭乗するなら、まずこれを頭に入れてください。2026年4月20日から、機内に持ち込めるモバイルバッテリーの個数が「お一人様2個まで」に変わりました。加えて、1月22日からは機内での使用(充電操作)が全面禁止になっています。つまり、今チェジュ航空に乗るなら、「バッテリーは2個までしか持てず、飛行機の中で使うこともできない」というのが現在のルールです。この記事では、2026年4月時点の最新の公式発表をもとに、搭乗前に何を準備すればいいのか、機内でどう保管すればいいのかを、時系列で整理しながら解説します。
2026年4月時点のチェジュ航空モバイルバッテリールール:何が変わったの?
まずは現時点のルールをざっくりとつかみましょう。大きく分けて、以下の3つが押さえるべきポイントです。
- 機内への持ち込み個数は「2個まで」(2026年4月20日〜)
- 機内での充電操作は「全面禁止」(2026年1月22日〜)
- 受託手荷物(預け入れ)は「引き続き禁止」
この3つが同時に適用されているのが、今のチェジュ航空のルールです。このうち、2026年4月20日からの個数制限と、同時に義務化された「ショート防止措置」 は、多くのニュースやまとめ記事でまだ十分に反映されていない可能性が高いポイントです。この記事では、その変更点を中心に詳しく見ていきます。
2026年1月に「使用禁止」、4月に「個数制限」:2つのルール変更を時系列で整理
チェジュ航空のモバイルバッテリールールは、2026年に入ってから大きく2回変わりました。この流れを正しく理解しておかないと、「なんでまた変わったの?」と混乱する原因になります。ここでしっかり整理しておきましょう。
2026年1月22日適用:「機内での使用(充電操作)」を全面禁止
最初の大きな変更は、2026年1月22日から始まりました。チェジュ航空は、国内線・国際線の全路線において、機内でモバイルバッテリーを使って電子機器を充電する行為を全面的に禁止しました(出典:チェジュ航空公式発表、2026年1月21日)。
この背景には、2025年1月に発生したエアプサン機の火災事故があります。この事故では、暫定調査の段階でモバイルバッテリーが火源の一つとして疑われました(出典:聯合ニュース英語版、2026年1月)。この事故を受けて、韓国国土交通部はリチウムバッテリーの機内持ち込みに関するガイドラインを強化。チェジュ航空もこれに追随し、さらには自主的に「使用禁止」というより厳しい措置を導入したというわけです。
2026年4月20日適用:「機内持ち込み個数」の制限と「ショート防止措置」の義務化
そして2回目の変更が、2026年4月20日から適用されたものです。内容は以下の通りです(出典:チェジュ航空公式発表(日本語)、2026年4月17日)。
- 機内持ち込み可能数:お一人様 2個まで(1個あたり160Wh以下が条件)
- 100Wh超160Wh以下のバッテリー:航空会社の承認が必須
- ショート防止措置の義務化(絶縁テープを端子に貼る、透明ジッパーバッグに1個ずつ入れる、または専用ポーチに収納するなど)
- 機内での保管場所の指定:頭上の収納棚(オーバーヘッドビン)ではなく、身につけるか、前座席のポケットに保管すること
つまり、これまで特に制限なく複数個持ち込めていたものが「2個まで」に厳格化されました。また、端子のショート(短絡)を防ぐための措置が、利用者の義務として明文化されたのも大きなポイントです。
最新ルールをフェーズ別にチェック! 搭乗前・搭乗時にやるべきこと
ここからは、先ほど紹介したルール変更を踏まえ、実際にチェジュ航空に搭乗する際の行動を「搭乗前」「搭乗時」「搭乗後」の3つのフェーズに分けて解説します。この流れで準備を進めれば、空港で慌てることはありません。
| フェーズ | 項目 | ルール詳細 | 根拠・出典 |
|---|---|---|---|
| 搭乗前(自宅/空港) | ショート防止措置 | 以下のいずれかが必須。 1. 端子部への絶縁テープ貼付 2. 透明ジッパーバッグ(1個ずつ)への個別保管 3. 専用保護ポーチへの保管 | チェジュ航空公式発表(2026年4月) |
| 搭乗手続き時 | 機内持込み上限 | お一人様 2個まで(160Wh以下が対象) | チェジュ航空公式発表(2026年4月) |
| 100Wh超の扱い | 100Wh超 160Wh以下のものは航空会社の承認が必要(※手続き方法は要問合せ) | チェジュ航空公式発表(2026年4月) | |
| 受託手荷物(預け入れ) | 全面的に禁止(必ず機内持込み) | チェジュ航空公式発表(2026年4月) | |
| 搭乗後(機内) | 充電操作(使用) | 全面的に禁止(2026年1月22日より) | チェジュ航空公式発表(2026年1月) |
| 保管場所 | 頭上の収納棚(オーバーヘッドビン)への収納は禁止。 身につけるか、前座席ポケットに保管すること。 | チェジュ航空公式発表(2026年4月) |
搭乗前:ショート防止と個数確認を忘れずに
まず家を出る前に、モバイルバッテリーが2個以下かを再確認してください。それに加えて、ショート防止措置を必ず施しましょう。公式発表では「絶縁テープで端子を覆う」「透明なジッパーバッグに1個ずつ入れる」「専用の保護ポーチを使う」のいずれかが求められています(出典:チェジュ航空公式発表、2026年4月)。
家に絶縁テープがない場合は、100円ショップなどで販売されているビニールテープでも代用可能です。また、小さな透明なポーチや、元々モバイルバッテリーについていたケースがあれば、それを使うのも手です。空港に着いてから慌てないよう、出発前に準備を済ませておくのがおすすめです。
搭乗手続き時:100Wh超のバッテリーは要確認
チェックインカウンターで預け入れ手続きをする際、モバイルバッテリーは絶対に預けないでください。受託手荷物(預け入れ)は引き続き全面禁止です。また、もし100Whを超え160Wh以下のバッテリーを持っている場合は、航空会社の承認が必要になります(出典:チェジュ航空公式発表、2026年4月)。この承認を事前に得るための具体的なオンラインフォームや連絡先は、現時点で明確に公式発表されていません。該当するバッテリーを持っている場合は、出発前にチェジュ航空のカスタマーサポートに直接問い合わせることをおすすめします。
搭乗後(機内):充電は禁止、保管場所は決まっている
機内に入ったら、絶対にモバイルバッテリーを使わないでください。コンセントやUSBポートに挿しての充電はもちろん、他の機器にバッテリーを繋ぐ行為自体が禁止されています。加えて、バッテリーは頭上の収納棚(オーバーヘッドビン)に置かないでください。万が一、発熱や発火の兆候があった場合にすぐに対応できないためです。必ず身につけるか、前座席のポケットに入れて、常に手の届く場所に保管しておきましょう(出典:チェジュ航空公式発表、2026年4月)。
実際の乗客からは「情報がわかりづらい」の声も。混乱を避けるには?
今回のルール変更を受けて、SNSやQ&Aサイトでは、実際の利用者からさまざまな声が上がっています。特に多いのが「1月に使用禁止になったのに、また4月に変わったのは知らなかった」という、情報の錯綜による混乱です(X、Yahoo!知恵袋、2026年4月時点)。
たしかに、航空会社のルールが短期間に2度も変わるのは、私たち利用者にとっては非常にややこしいですよね。加えて、「100Wh超の承認手続きがどうやったらいいのかわからない」「絶縁テープは空港で買えるのか」といった実務的な疑問も多く見受けられました。
こうした混乱を避けるためには、出発の少なくとも数日前に、必ずチェジュ航空の公式サイトをチェックする習慣をつけましょう。この記事は2026年4月の情報を基にしていますが、ルールは今後も変更される可能性があります。最新情報は、常に一次情報である公式発表でご確認ください。
チェジュ航空のモバイルバッテリールールまとめ:今、知っておくべき3つのこと
ここまでの内容を、改めてシンプルにまとめます。
- 機内に持ち込めるのは「2個まで」:2026年4月20日からの新ルール。容量が160Wh以下であることが条件です。
- 機内での充電は「完全にNG」:2026年1月22日から全面禁止。コンセントに挿すのも、他の機器に繋ぐのもできません。
- 保管場所は「身につけるか前座席ポケット」:頭上の棚には絶対に置かないでください。
チェジュ航空搭乗前に! おすすめモバイルバッテリーと準備アイテム
最後に、今回のルール変更を踏まえて、チェジュ航空に持ち込むのに適したモバイルバッテリーと、ショート防止に役立つアイテムを紹介します。
1. コンパクトで持ち運びやすいモデル
Anker Power Bank 10000mAh
複数個持ち込みが制限されたため、1個あたりの容量とサイズのバランスが重要になります。10000mAh前後のモデルは、スマートフォン約2回分の充電ができながら、コンパクトで持ち運びやすいのが魅力です。容量も100Whを大きく下回るため、航空会社の承認手続きも不要で、スムーズに搭乗できます。
2. 端子保護に便利な専用ポーチ
モバイルバッテリー ケース ポーチ
公式発表で「専用ポーチでの保管」がショート防止措置の一つとして認められました。クッション性のあるポーチに入れておけば、バッグの中で端子が他の金属と接触するリスクを減らせます。バッテリーだけでなく、ケーブル類も一緒に収納できるタイプを選べば、荷物の整理にも役立ちます。
3. 絶縁テープ(ビニールテープ)
絶縁テープ ビニールテープ
最も手軽なショート防止策が、端子部分への絶縁テープ貼付です。100円ショップでも購入できるので、出発前に1巻持っておくと安心です。空港の保安検査場でいちいち取り出して見せる手間を省くことにもつながります。
これらのアイテムを活用して、新しいルールに対応したスムーズな搭乗準備を整えてください。今回の変更点は一見厳しく感じるかもしれませんが、すべては安全のための措置です。ルールを正しく理解して、快適な空の旅をお楽しみください。





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