結論から言います。2024年7月に発売された新型「Anker Power Bank (20000mAh, 87W, 内蔵USB-Cケーブル)」は、ノートPCも充電できる高出力モデルで、価格は約8,000円。一方、従来の「PowerCore Essential 20000」は約5,000円台で買えるコスパ最強モデルです。「スマホさえ充電できればいい」なら旧型で十分。でも「ノートPCも充電したい」「短時間で本体を充電したい」という人は、新型を選ぶ価値が十分にあります。この記事では、両モデルのスペック比較から実際の口コミ傾向、飛行機持ち込みのルールまで、購入前に知っておきたい情報をすべてまとめました。
アンカー20000mAhモバイルバッテリーには大きく分けて2つの選択肢がある
「アンカー 20000mAh」で検索すると、複数のモデルがヒットします。大きく分けると、以下の2系統です。
| 比較項目 | Anker PowerCore Essential 20000(従来モデル) | Anker Power Bank 87W(新型 A1383) |
|---|---|---|
| 価格帯(目安) | 約5,000円台 | 7,990円(Anker公式、2024年7月時点) |
| 重量 | 約343g | 約439g |
| 主な出力ポート | USB-A × 2 | 内蔵USB-Cケーブル (65W) + USB-C + USB-A |
| ノートPC充電 | 非対応(スマホ・タブレット向け) | 対応(最大65W出力) |
| 自己充電時間 | 約10時間(フル充電) | 約1.5時間(65W以上のACアダプター使用時) |
| ディスプレイ | なし | 残量が数値でわかるLCDディスプレイ搭載 |
| 発売時期 | 2021年頃(従来モデル) | 2024年7月 |
データ出典:Anker Japan公式製品ページ(ankerjapan.com)および楽天市場の実売価格調査(2026年7月確認)
旧型はとにかく「安くて大容量」を追求したモデル。新型は「高出力・高速自己充電・ノートPC対応」という新しい価値を追加した上位モデルです。
ユーザーのリアルな声から見える、それぞれの「得意分野」と「不満ポイント」
楽天市場や各種レビューサイトを集計したところ、両モデルに対する評価はっきりと分かれていました。2026年7月時点での口コミ傾向をまとめます。
従来モデル(PowerCore Essential 20000)の口コミ傾向
- ポジティブな声:コスパの良さを評価する声が多数。大容量なのに5,000円台で買えるという価格に満足しているユーザーが非常に多いです。
- ネガティブな声:「重い」という不満が圧倒的です。約343gという重量について、普段使いには想定以上に負担を感じるという意見が複数見られました。
新型モデル(87W・内蔵ケーブルモデル)の口コミ傾向
- ポジティブな声:内蔵ケーブルの便利さを挙げる声が目立ちます。ケーブルを持ち歩かなくていいのが想像以上に便利という評価。また、約1.5時間で本体がフル充電できるスピード感も高評価を得ています。
- ネガティブな声:重量(約439g)が従来よりさらに重くなった点への指摘があります。また、価格が約8,000円とやや高めに感じるユーザーもいるようです。
口コミから見えた「購入後に後悔するパターン」
特に注目すべきは、「思っていたより重かったので、10000mAhモデルを買い直した」という趣旨の投稿が複数見られた点です。20000mAhという大容量は、その分の重量とサイズを伴うことを理解せずに購入すると、後悔するリスクがあります。
新型を選ぶべき人、旧型で十分な人――あなたはどっち?
ここまで見てきたスペックと口コミをもとに、モデル選びの基準を整理します。
新型(87W・内蔵ケーブルモデル)をおすすめする人
- ノートPCもモバイルバッテリーで充電したいビジネスパーソンやクリエイター
- モバイルバッテリー自体を短時間で充電したい慌ただしい日常を送る人
- ケーブルを別途持ち歩くのが面倒だと感じる人
- 最新モデルに興味があり、予算に余裕がある人
旧型(PowerCore Essential 20000)をおすすめする人
- スマホやタブレットの充電だけできれば十分な人
- とにかく安く大容量のモバイルバッテリーが欲しい人
- 重量を少しでも抑えたい人(新型より約96g軽い)
結論として、「何に使うか」がはっきりしている人ほど、新型の価値を実感できるでしょう。一方、「とりあえず大容量のバッテリーが欲しい」という使い方なら、旧型で十分すぎる性能を持っています。
飛行機に持ち込める?20000mAhは機内持ち込み可能なサイズ
20000mAhのモバイルバッテリーは、飛行機に持ち込めるのか気になる人も多いでしょう。
結論から言うと、20000mAh(約72Wh)は国際的なルールの範囲内であり、機内持ち込みが可能です。国土交通省航空局の資料(2024年改定)によると、リチウムイオンバッテリーは160Whを超えるものは持ち込み禁止、100Wh超160Wh未満は航空会社の承認が必要とされています。
Ankerの20000mAhモデルは約72Wh(A1383公式スペックより)ですので、100Whを下回るため、事前承認なしで機内持ち込みが可能です。ただし、預け入れ荷物(受託手荷物)にはできませんので、必ず機内に持ち込んでください。保安検査場でバッテリー単体を出す必要がある場合もあるので、手荷物の取り出しやすい場所に保管しておくとスムーズです。
Ankerの20000mAhモデルを選ぶならこの3つがおすすめ
ここからは、実際に購入を検討している方向けに、おすすめモデルを紹介します。
Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)(新型・A1383)
ノートPC充電と高速自己充電を両立した最新モデル。内蔵ケーブルでケーブル持ち歩き不要。LCDディスプレイで残量がパーセント表示されるので、あとどれくらい使えるかが一目でわかります。約8,000円とやや高めですが、その分の価値は十分にあります。最新技術を試したい人に最適です。
Anker PowerCore Essential 20000
スマホ充電専用ならこれ一択。約5,000円台で買えるコスパ最強モデルです。重量も新型より軽い約343gと、大容量クラスでは比較的コンパクト。シンプルに「大容量で安いバッテリーが欲しい」というニーズに応えます。初めての大容量モバイルバッテリーとしてもおすすめです。
アンカー20000mAhモバイルバッテリー購入前に必ずチェックすべき3つのポイント
最後に、購入前に必ず確認しておきたいポイントをまとめます。
1. 重量・サイズを実際にイメージできているか
約350g〜440gという重量は、スマホ(約150〜200g)の2倍以上。持ち歩く習慣がない人は、実際の重さを想像してから決めてください。
2. 自分が本当に20000mAh必要なシーンがあるか
毎日使うなら10000mAhで十分なケースもあります。「非常用」「旅行用」「イベント用」など、明確な用途がある人ほど大容量の価値を実感できます。
3. ノートPC充電が必要かどうか
新型はノートPC充電に対応していますが、その分価格も重量も上がります。スマホだけなら旧型で十分なので、ここを基準に選ぶのがいちばんシンプルです。
アンカーの20000mAhモバイルバッテリーは、選び方次第で「買ってよかった」にも「買わなければよかった」にもなります。この記事で紹介した比較ポイントと口コミ傾向をもとに、あなたにぴったりの一台を選んでください。





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