PS5のUSBポート、足りてますか?コントローラーの充電、ヘッドセット、キーボードにマウス……実は便利な周辺機器をたくさん接続したいと思っているのに、前面と背面のポートだけではすぐに足りなくなってしまうんですよね。しかも「USBハブを買ったのにPS5が認識しない」「充電ができない」なんてトラブルも少なくありません。
そこで今回は、PS5 USBハブを選ぶときに絶対に知っておきたいポイントを、最新モデルのPS5 Pro(2024年11月発売)の情報も含めて徹底解説します。結論から言うと、自分のPS5の型番と「何を接続したいか」を明確にするのが失敗しないコツ。この記事では、モデル別のポート構成や給電方式の違い、実際のユーザーがハマりがちな落とし穴までを、調査データをもとに整理しました。これを読めば、あなたにぴったりのUSBハブがきっと見つかります。
PS5 USBハブを選ぶ前に:PS5の型番でポート構成が違う
まず大前提として押さえておきたいのが、お使いのPS5の型番によってUSBポートの数や種類が異なるという点です。PS5は発売以来、初期型(CFI-1000系)、新型スリムモデル(CFI-2000系)、そして2024年11月に発売されたPS5 Pro(CFI-7000B01)の3つの世代に大別されます(PlayStation公式サポート情報、2026年8月時点)。
特にPS5 Proは、フロントパネルがUSB Type-Cポート×2のみという構成になっていて、従来のType-Aポートが一切ありません。この点を理解していないと、「今まで使っていたUSBハブがそのまま使えるはず」と思って購入後に慌てることになるでしょう。
各モデルのUSBポート構成を比較してみた
実際に各モデルのポート構成を表にまとめると、以下のようになります。この表は、公式ガイドと複数の実機レビュー(2024年〜2025年)を基に作成しました。
| モデル | 型番 | フロントポート | 背面ポート | Type-Aポート合計 | Type-Cポート合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| PS5 初期型 | CFI-1000系 | Type-A (Hi-Speed)×1 Type-C (SuperSpeed 10Gbps)×1 | Type-A (SuperSpeed 10Gbps)×2 | 3 | 1 |
| PS5 新型(スリム) | CFI-2000系 | Type-C (Hi-Speed)×1 Type-C (SuperSpeed 10Gbps)×1 | Type-A (SuperSpeed 10Gbps)×2 | 2 | 2 |
| PS5 Pro | CFI-7000B01 | Type-C (Hi-Speed)×1 Type-C (SuperSpeed 10Gbps)×1 | Type-A (SuperSpeed 10Gbps)×2 | 2 | 2 |
この表でわかる通り、CFI-2000系とPS5 Proは背面にType-Aが2つずつありますが、フロントにはType-Aがありません。つまり、フロントでType-Aの周辺機器を使いたい場合は、Type-C接続のUSBハブが必須になるというわけです。特にPS5 Proユーザーは、この点を真っ先にチェックしておくべきポイントと言えるでしょう。
前面のType-Cポートは速度が違う?「SS 10」マークを見逃すな
もう一つ、多くの人が見落としがちなのが、PS5の前面に付いている2つのType-Cポートの速度が異なるという点です。PlayStation公式のUSBポートガイドにも明記されている通り、CFI-2000系とPS5 Proの前面には「Hi-Speed USB」(USB 2.0相当、転送速度480Mbps)と「SuperSpeed USB 10Gbps」(USB 3.2 Gen2相当)の2種類が搭載されています。
ポートの横に「SS 10」と印字されている方が、高速なSuperSpeed USBの方です。PS VR2を接続する場合はこのポートが必須なので、ハブを接続する際も、どちらのポートに挿すかで動作に影響が出ることがあります。周辺機器を最大限に活かしたいなら、まずはこの「SS 10」ポートを特定するのがおすすめです。
PS5 USBハブでよくある失敗と口コミから見えるリアルな注意点
実際にUSBハブを購入したPS5ユーザーの声を、SNSやQ&Aサイト、レビューサイトで調べてみると、いくつかの共通したトラブルが浮かび上がってきました。ここでは、実際の投稿の傾向をもとに、リアルな注意点を整理します(2026年8月時点の情報を基に集計)。
- 最も多い失敗例:バスパワーハブでコントローラーが充電できない
これは本当に多く寄せられている不満です。PS5のUSBポートからの給電は限られているため、バスパワー方式(ハブ自体に電源アダプターがないタイプ)では、DualSenseコントローラーを充電しながら他の機器を使うと電力が足りず、充電が始まらない、あるいは途中で止まってしまうというケースが複数報告されています。 - 「PS5対応」と書いてあるのに認識しない
安価なUSBハブを購入したら、PS5本体がまったく認識してくれなかったという声も少なくありません。特にゲーム機はパソコンよりもUSBの認識にシビアな場合があるので、メーカーの動作確認情報を必ずチェックする習慣をつけましょう。 - PS5 Proで「Type-Aポートが足りない」と購入後に気づく
これはPS5 Proに買い替えたユーザーならではの悩み。今まで前面のType-Aポートに挿していた機器が使えなくなり、「アダプターを買い足す必要があった」という声が複数見られました。 - 外付けSSDはUSBハブ経由では使えない
データ保存用の外付けSSDをUSBハブに挿しても、PS5がストレージとして認識しないという報告が多数あります。これは仕様なので、SSDは必ず本体のUSBポートに直接接続するようにしましょう。
用途別で考える!バスパワーとセルフパワー、どっちを選ぶべき?
USBハブを選ぶうえで避けて通れないのが、「バスパワー」と「セルフパワー」の違いです。ここを間違えると、せっかく買ったハブが役に立たないなんてことになりかねません。実際のユーザーレポートや検証記事を参考に、用途別に整理してみました。
| 接続したい機器の例 | 推奨給電方式 | 理由 |
|---|---|---|
| 有線キーボード / マウス | バスパワーで十分 | 消費電力が小さいため、PS5からの給電でも安定動作が見込める |
| ヘッドセット(USBアダプター型) | バスパワーで十分 | 一般的に消費電力は低く、多くの製品で問題なく動作する |
| コントローラー充電(DualSense) | セルフパワーを推奨 | バスパワーでは充電できない、または不安定という報告が多数 |
| PS VR(初代) | セルフパワーを推奨 | 消費電力が大きいため、バスパワーでは動作が不安定になるリスクがある |
| PS VR2 | セルフパワー必須級 | 公式がType-C直挿しを推奨。ハブ経由は非推奨という見方が強い |
| ドライビングシミュレーター(ハンドル+シフター) | セルフパワーを推奨 | 複数機器を同時に使うと電力が不足するケースが報告されている |
| 外付けHDD/SSD(データ保存用) | ハブ経由は非推奨 | PS5がハブ経由のストレージを認識しない仕様のため |
この表を見るとわかる通り、キーボードやマウスなどシンプルな機器だけならバスパワーで事足りますが、コントローラー充電やVR機器を使うなら、電源付きのセルフパワーハブを選んだほうが無難です。特にPS VR2は、公式がType-Cポートへの直接接続を前提とした設計になっているので、ハブを挟むこと自体を避けたほうがいいでしょう。
実際に動作確認済み!PS5 USBハブのおすすめ製品
ここからは、実際にPS5での動作が確認されているUSBハブを紹介します。いずれも複数のユーザーレポートや検証記事で言及されている製品なので、選ぶ際の参考にしてみてください。
バッファロー BSH4U325C1WH(Type-C接続/セルフパワー対応)
この製品は、Type-CでPS5に接続し、Type-Aポートを4つ増設できるUSBハブです。実機検証を行ったブログ(2025年公開)では、DualSenseコントローラー、PlayStation Portal、PULSE Explore、PS Link USBアダプターをすべて同時接続しても、認識と充電が安定して動作したと報告されています。電源アダプターが付属しているので、充電周りで不安を感じている方に特におすすめです。
UGREEN USB3.0 ハブ 15548(バスパワー/コンパクトタイプ)
キーボードやマウスなど、消費電力の少ない機器だけを増設したいという方には、UGREENのコンパクトハブが便利です。バスパワー方式で電源不要な手軽さが魅力で、AmazonのPS5 USBハブランキングでも常に上位に表示される人気モデルです。ただし、コントローラー充電をメインで使いたい場合はセルフパワー製品を選んだほうが安心です。
バッファロー BSH4U125U3BK(Type-A接続/旧型PS5向け)
PS5初期型(CFI-1000系)をお使いの方で、前面のType-Aポートをそのまま増やしたいなら、こちらのType-A接続ハブが選択肢に入ります。バッファロー製品はPS5との互換性を積極的に謳っているメーカーなので、安定性を重視する方に適しています。
PS5 USBハブ選びの最終チェックポイント
ここまで読んでいただいて、もうお分かりだと思いますが、PS5 USBハブを選ぶときは以下の3つを必ず確認してください。
- 自分のPS5の型番を確認する:CFI-1000系なのか、CFI-2000系なのか、それともPS5 Proなのか。特にPS5 ProユーザーはType-C接続のハブが必須です。
- 何を接続したいのかを明確にする:コントローラー充電がメインならセルフパワー、キーボードやマウスだけならバスパワーでもOK。外付けSSDはハブ経由を避ける。
- 前面の「SS 10」ポートを活用する:高速通信が必要な機器は、速度の速い方のType-Cポートにハブを接続しましょう。
USBハブは「とりあえずポートを増やせばいい」というものではありません。給電方式や接続する機器の組み合わせによって、快適に使えるかどうかが大きく変わります。この記事で紹介したポイントを踏まえれば、きっと満足のいく一品に出会えるはずです。ぜひ、あなたのPS5ライフがより便利で楽しいものになるように、このガイドを活用してみてください。





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