「アンカーモバイルバッテリー、もう動かないけど、これって燃えるゴミ?それとも不燃ゴミ?」
そんなふうに迷ったことはありませんか。結論から言うと、Ankerのモバイルバッテリーは燃えるゴミにも不燃ゴミにも出してはいけません。リチウムイオン電池を内蔵しているため、自治体の「小型充電式電池」や「資源ごみ」の区分に従うか、メーカー回収を利用するのが正しい処分方法です。
しかも2026年8月に入って、Anker公式が新しい処分方法のガイドを公開し、さらに店頭での下取りサービスも始まっています。この記事では、今すぐ使える最新の捨て方を、あなたの状況に合わせて比較しながらわかりやすく解説します。
Ankerモバイルバッテリーを正しく捨てる方法は5つある
一口に「捨てる」と言っても、Ankerユーザーが選べる方法は実に5種類あります。それぞれ手間や対象が違うので、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのがポイントです。
①Anker郵送回収サービス:自宅から送るだけでOK。対象はAnker製のモバイルバッテリーとポータブル電源で、故障品や保証期間外のものも受け付けています。
②Anker Store店頭への持ち込み(回収ボックス) :直営店に設置された回収ボックスに入れるだけ。手間がほぼかからないのが魅力です。
③自治体のルールに従う:お住まいの地域の「小型充電式電池」の回収日に出す方法。ただし自治体によってルールが大きく違うので要確認。
④JBRC(一般社団法人 電池工業会)の回収ボックス:家電量販店などに設置されている回収ボックス。Anker製品も含め、多くのメーカーの電池製品が対象になります。
⑤自主回収プログラム(A1257対象者のみ) :特定の型番「A1257」をお持ちの方だけが使える、メーカー直営の回収ルート。通常の廃棄とは別扱いです。
どれを選べばいいのか、迷ってしまいますよね。そこで次の表で、5つの方法を徹底比較してみました。
| 比較項目 | ①Anker郵送回収サービス | ②Anker Store店頭回収ボックス | ③自治体のルール | ④JBRC回収ボックス | ⑤自主回収プログラム(A1257のみ) |
|---|---|---|---|---|---|
| 対象製品 | Anker製モバイルバッテリー/ポータブル電源 | Anker製モバイルバッテリー | 全メーカー(自治体の区分による) | 全メーカー(JBRC加盟メーカーに限る場合あり) | Anker A1257「Power Bank (10000mAh, 22.5W)」のみ |
| 手続きの手間 | 梱包・郵送が必要 | 店舗に持参するだけ | 自治体ごとにルール確認が必要 | 持ち込み先を探す必要あり | フォーム申請+1台ずつ郵送 |
| 費用 | 元払い送料のみ(実費) | 無料 | 自治体による(無料の場合が多い) | 無料(多くの場合) | 無料(Anker送料負担) |
| 買い替えとの連携 | なし | 同時に新製品を購入可能 | なし | なし | なし |
| 故障・破損品の受付 | 可 | 要店舗確認 | 自治体による(相談推奨) | 要確認 | 可 |
| 他社製品の受付 | 不可(Ankerのみ) | 不可(Ankerのみ) | 可 | 可(ただし条件あり) | 不可 |
(出典:Anker Japan公式リサイクルページ・公式FAQ・ITmedia Mobile 2026年2月記事をもとに独自作成)
この表を見て、「じゃあ自分はどれを選べばいいの?」と思いましたよね。次は状況別に見ていきましょう。
【状況別】あなたにピッタリの捨て方はこれ!
近くにAnker Storeがあるなら「店頭回収ボックス」が最強に楽
Anker Storeの回収ボックスは、持参するだけで処分が完了します。梱包材を用意する必要も、送料を払う必要もありません。2026年2月18日にアンカー・ジャパンが発表したこのサービス(出典:ITmedia Mobile 2026年2月19日記事)は、直営店に順次設置が進められています。
ただし全店舗に設置済みかどうかは、現時点では店舗ごとに確認が必要です。公式サイトや店舗に電話してから持ち込むのが確実です。
買い替えも考えているなら「店頭下取り&買い替えサポート」がお得
実は2026年8月4日に、Anker Store中部国際空港セントレアで新しいサービスが発表されました(出典:デジカメ Watch 2026年8月4日記事)。使用済みのAnkerモバイルバッテリーを持参すると、店内のモバイルバッテリーが300円OFFになるというもの。9月4日のオープン以降、常時実施される予定です。
「捨てるだけじゃもったいないし、新しいのも欲しいな」という方は、この機会に店舗へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
自宅から出たくない&Anker製品しか持っていないなら「郵送回収サービス」
Anker公式のリサイクルページ(https://www.ankerjapan.com/pages/recycle)から手続きができます。送付先は以下の通りです。
〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町7-1 川崎日進町ビルディング12F アンカー・ジャパン株式会社 回収サービス係
元払いでの発送が必要ですが、故障品でも保証期間外でも受け付けてもらえるのが大きなメリットです。Anker公式サイトの案内(2026年8月時点)によると、中古で購入した製品も対象とのこと。製品にAnkerのロゴがあればOKです。
「A1257」という型番をお持ちの方は要注意
これはかなり特殊なケースです。型番A1257「Power Bank (10000mAh, 22.5W)」 をお持ちの方は、通常の廃棄方法ではなく自主回収プログラムの対象になります。
このプログラムはAnker公式のFAQ(https://www.ankerjapan.com/blogs/faq/%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-%E8%87%AA%E4%B8%BB%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AEfaq、2025年6月27日更新)で詳細が確認できます。店舗持ち込みはできず、郵送のみの受付です。また、類似品番のA1388やA1384は対象外なのでご注意ください。
「自分の製品がどの型番かわからない」という方は、モバイルバッテリーの裏面や底面に印字されている小さな文字を確認してみてください。
【2026年8月最新】Anker公式が公開した新しい処分ガイドとは
2026年8月13日、Anker Japanの公式ブログマガジンに「モバイルバッテリーの正しい処分方法」を解説する記事が公開されました(https://www.ankerjapan.com/blogs/magazine/how-to-dispose-powerbank)。
このガイドで特に注目したいのが、環境省の調査データの引用です。なんと、不燃ごみとして出されたごみのうち、73%に電池類が混入しているというデータが示されています。つまり、多くの人が「これでいいはず」と不燃ごみに出しているものの、それが大きな火災リスクになっているという現実があるんです。
そしてAnkerはこの問題に対して、啓発キャラクター「リイオンくん」を2026年2月に公開するなど、本気で取り組み始めています(出典:ITmedia Mobile 2026年2月19日記事)。
この公式ガイドの内容を簡単にまとめると、以下の3ステップが基本だとされています。
- お住まいの自治体のルールを最優先で確認する(地域によって区分がまったく違う)
- 自治体で処分できない場合はJBRCまたはメーカー回収を利用する
- 処分前に必ず端子をテープなどで絶縁処理する
特に3番目の「絶縁処理」は、多くの人が見落としがちです。金属製の端子同士が接触するとショートして発火する危険があるため、必ずビニールテープやセロハンテープで端子を覆ってから処分に出すようにしてください。
Anker Store店頭回収に関する「誤解」に注意!
SNSや口コミサイトを見ていると、「Anker Storeに持っていけばなんでも引き取ってくれる」という情報が一部で広がっているようです。しかし、これは正確ではありません。
正しい理解は以下の通りです。
- 回収ボックスが設置されているAnker Store に持ち込む分には問題ありません(製品がAnker製であることが条件)。
- しかし、自主回収プログラムの対象品(A1257など)は店舗では受け付けていません。必ず郵送で申請してください。
この点はAnker公式のFAQでも明確に区別されています。もしSNSなどで「店舗で受け取ってもらえた」という投稿を見かけても、それはたまたま対応してもらえたケースか、回収ボックスを利用したケースの可能性が高いです。確実を期すなら、公式の案内に従いましょう。
ユーザーのリアルな声から見える「捨て方」の課題
X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋、価格.comのクチコミなどを調べてみると、Ankerモバイルバッテリーの処分に関して、実際のユーザーからいくつかの生の声が上がっていました(2026年8月14日時点)。
ポジティブな声(約6件)
- 長年使った製品の処分方法がわからず困っていたが、Ankerの郵送回送サービスを知って安心した
- Anker Storeで下取りしてもらえるなら、買い替え時は積極的に店舗を利用したい
ネガティブな声・つまずき(約8件)
- 自治体のホームページを見ても、モバイルバッテリーがどの区分なのかまったくわからなかった
- 不燃ごみに出したら自治体から注意を受けてしまった
- Ankerの自主回収(A1257)はシリアル番号の確認が面倒で、1台ずつ申請するのが手間に感じる
- 家電量販店の回収ボックスを利用しようと思ったら、Anker製品は対象外と言われて困った
特に「自治体のルールがわかりづらい」という声が最も多く、自治体に電話で問い合わせても「メーカーに聞いてくれ」と言われてしまった、という経験談も複数見られました。
このことからもわかるように、モバイルバッテリーの処分は「法律やルールが整備されつつある過渡期」にあるんです。2026年4月からリチウムイオン電池が「再資源化対象製品」に指定されたことで(出典:LinkedIn HiFi.Fan投稿 2025年12月)、メーカーによる回収が事実上義務化されました。Ankerが回収サービスを強化しているのは、この法改正が大きな後押しになっているからなんですね(出典:東洋経済オンライン 2026年6月15日記事)。
捨てる前の「絶対にやるべきこと」まとめ
最後に、どの方法を選ぶにしても絶対にやっていただきたいことをおさらいします。
- 端子をテープで保護する:ショート防止のため、必ず絶縁処理をしてください。
- 膨張・発熱・変形があるものは自治体に相談:明らかに異常がある製品は、通常の回収ルートに出す前に自治体の担当窓口に問い合わせてください。
- 型番を必ず確認する:A1257の方は自主回収プログラムが必須です。通常の廃棄方法とは別ルートになるので注意してください。
Ankerモバイルバッテリーの捨て方でおすすめの製品(買い替え検討用)
どうせ捨てるなら、新しい製品も検討してみてはいかがでしょうか。Anker Storeの下取りサービスを利用すれば、以下の製品がお得に購入できる可能性があります。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W, 3ポート)
コンパクトながら出力が大きく、3つのポートを搭載。最新のUSB-C機器にも対応しており、日常使いに最適な一台です。
Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)
ワイヤレス充電に対応したMagSafe互換モデル。ケーブルいらずでiPhoneをチャージできる利便性が高く評価されています。
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)
大容量タイプで、出張や旅行など長時間の外出にぴったり。2台同時の高速充電も可能で、タブレットやノートPCにも対応しています。
Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
手のひらサイズの超コンパクトモデル。軽量で持ち運びに優れており、サブバッテリーとして一つ持っておくと安心です。
Ankerモバイルバッテリーの捨て方は、方法さえ知ってしまえば決して難しくありません。大切なのは「燃えるゴミや不燃ゴミに出さない」こと。そして、自分の状況に合った正しいルートを選ぶことです。
2026年8月現在、Ankerは公式ガイドの公開や店頭サービスを通じて、処分のハードルをどんどん下げています。この記事を読んだあなたも、今日から安心してモバイルバッテリーを手放してくださいね。





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