「ロジクール ワイヤレスマウス M235」って、もう10年以上前のモデルなのに、今でも買う価値あるの? 気になりますよね。結論から言うと、「とにかく安くて信頼できるワイヤレスマウスが欲しい」という人には、まだ選択肢に入っていい製品です。でも、静音性や横スクロールといった最近のマウスにある機能を求めるなら、他の現行モデルを選んだほうが絶対に満足できます。この記事では、M235が実際に今のパソコンで使えるのか、他のロジクール製品と比べてどんなメリット・デメリットがあるのかを、公式の仕様や実ユーザーの声をもとに徹底的に検証します。「安さだけで選んで後悔したくない」という人のために、最新の状況をしっかりお伝えしていきますね。
ロジクール ワイヤレスマウス M235の基本スペックと今の価格帯
まずはM235の基本情報から。発売からかなり経っている製品なので、今さらスペックを詳しく見る必要ある? と思うかもしれません。でも、購入を検討するなら、今のパソコンでちゃんと動くのかどうかが一番気になるところですよね。
M235は、1000DPIの光学式センサーを搭載した3ボタン(左右クリック+クリックできるスクロールホイール)のワイヤレスマウスです。サイズは95mm×55mm×38.6mm、重量はバッテリー込みで約84g(Dell公式サイト、2022年公表)。単三電池1本で動作し、メーカー公称のバッテリー寿命は約12ヶ月。無線通信は2.4GHz帯で、届く距離は約10メートルです。
ここでひとつ、ネット上でよく見かける誤情報をはっきりさせておきます。M235は「Unifying非対応」という情報がありますが、それは間違いです。 Dellの公式仕様ページや百度百科の製品説明には、Unifying対応レシーバーが同梱されていると明記されています。Dell UKの公式サイト(2022年4月公開)でも「Logitech Unifying receiver」と記載されており、最大6台までの対応機器を1つのレシーバーで接続できる仕様です。AliExpressなど一部の販売ページにある「Unifying非対応」という表記は誤りなので、そこだけは注意してください。
価格はどうかというと、2026年7月時点での実売価格はだいたい1,000円〜1,500円程度。Amazonや価格.comをチェックすると、このあたりの価格帯で販売されているのを確認できます。新品のワイヤレスマウスとしては、かなり安い部類に入りますね。
気になる「今のパソコンで使える?」問題。Windows 11やMacでの動作は?
M235が発売されたのは2011年頃。対応OSとして公式に謳われているのはWindows 10、Mac OS X 10.5以降、Chrome OS、Linuxカーネル2.6以降(Dell公式サイトより)。「Windows 11は対象外なの?」と思うかもしれません。
実際にユーザーの声をSNSやレビューサイトで調べてみると、Windows 11でも問題なく使えているという報告が複数見られました(2026年7月時点のXや価格.comのクチコミ調査より)。基本的に、Windows 10で動くUSB機器の多くはWindows 11でもそのまま動作するので、そこは安心していいでしょう。Macでも、USBレシーバーを挿せば特にドライバのインストールなしで認識するケースがほとんどです。
ただし、ロジクールのオプションソフト「Logitech Options」は、このM235のような古い製品だと一部機能が制限される可能性があります。ボタンの割り当て変更など、細かいカスタマイズをしたい人は、最新のマウスを選んだほうが無難かもしれません。
ロジクールM235が今でも選ばれる理由と、買う前に知っておきたい3つの注意点
では、なぜ2026年になってもM235が売れているのか。ユーザーの声を集めてみると、その理由がはっきり見えてきました。
高評価の理由:コスパの良さと信頼性
価格.comやX(旧Twitter)での口コミを分析すると、M235を評価する声は「この値段でちゃんと使える」「電池が本当に長持ちする」「レシーバーをマウス本体に収納できるのが地味に便利」という内容が目立ちます。とにかく「安いのに壊れない」「困ったことが起きない」という、ロジクール製品ならではの信頼感が評価されているようです。
特に、マウス底面にUSBレシーバーを収納できるスロットがあるのは、持ち運ぶときにレシーバーをなくす心配が減って便利。このあたりの設計は、現代のエントリーモデルにも受け継がれているポイントですね。
購入前に知っておきたい3つの注意点
その一方で、いまこのマウスを買うなら絶対に知っておいてほしいデメリットもあります。
1. クリック音が大きい
「カチカチ」というクリック音は、オフィスや図書館など静かな場所ではけっこう目立ちます。ロジクールの静音モデル(M330 SILENTやM350)と比べると、その差は明らか。家族や同僚に迷惑をかけたくないなら、静音モデルを選んだほうが無難です。
2. ホイールに横スクロール機能がない
最近のマウスでは当たり前になりつつある「チルトホイール」(ホイールを左右に倒して横スクロールする機能)が、M235にはありません。Excelで広い表を扱う人や、動画編集でタイムラインを細かく動かす人には、けっこうなストレスになるかもしれません。
3. 手の大きい人には小さすぎる
本体サイズがコンパクトなので、手の大きい男性だと「指がはみ出る」「長時間使うと手が疲れる」という声も。実際にXでは「M235は小さいから手が痛くなる」という趣旨の投稿が複数確認されています(2026年7月時点)。購入前にサイズ感はよく確認しておいたほうがいいでしょう。
【独自比較】ロジクール エントリーワイヤレスマウス5モデルを徹底比較
ここからは、M235と現行のエントリーモデルを比較していきます。これを読めば、自分にはどのモデルが合っているのかがはっきりわかるはずです。
| モデル名 | M235 | M325s | M330 SILENT | M350 (POP Mouse) | M221 (SILENT) |
|---|---|---|---|---|---|
| 発売時期の目安 | 2011年頃 | 現行モデル | 現行モデル | 現行モデル | 現行モデル |
| DPI (解像度) | 1000 | 1000 | 1000 | 1000〜4000(可変) | 1000 |
| ボタン数 | 3(左右+ホイール) | 3(左右+チルトホイール) | 3(左右+ホイール) | 3(左右+ホイール)+サイレントクリック | 3(左右+ホイール) |
| スクロールホイール | 垂直のみ | 左右チルト対応(横スクロール可) | 垂直のみ | 垂直のみ | 垂直のみ |
| 静音性 | なし(カチカチ音あり) | なし | あり(90%騒音低減) | あり(サイレントクリック) | あり(90%騒音低減) |
| Unifying対応 | 対応 | 対応 | 非対応(専用レシーバー) | 非対応(Bluetooth+USB) | 対応 |
| 想定実売価格(2026年7月時点) | 約1,000〜1,500円 | 約2,000円前後 | 約2,500円前後 | 約3,000円前後 | 約2,000円前後 |
| 主なターゲット | 価格重視ユーザー | 汎用オフィス/Web閲覧 | 静音環境・図書館・深夜作業 | デザイン・モバイル・カラフル | 静音環境・モバイル |
(価格は各ECサイトの平均的な販売価格を参考にした目安です)
この表を見てわかるように、M235は価格以外のすべての項目で最新モデルに劣っている、というわけではありません。Unifyingに対応している点は、M330やM350にはないメリットです。「複数のロジクール機器をひとつのレシーバーで管理したい」という人には、M235やM325sのほうが便利でしょう。
【実は知らない人が多い】M235はUnifying対応? ネットのデマを公式情報で検証
さっきも触れましたが、M235の「Unifying非対応」説はなぜか一部のサイトで広まっています。実際にAliExpressの商品ページでは「Unifying技術がない」と説明されているのを確認しました。でも、これは完全な間違いです。
先ほども引用したDell公式サイト(2022年4月公開)には、製品名の横に「Logitech Unifying receiver」と明記されています。百度百科のページ(2025年5月更新)にも「Unifying微型接收器」とあり、最大6台の機器を接続できると説明されています。
この手の誤情報が広がる原因として、おそらく製品の「世代」や「バリエーション」の違いが関係している可能性があります。M235には数種類のカラーバリエーションや、Dell向けOEMモデルなどが存在します。もしかすると、一部のモデルだけUnifying非対応のレシーバーが同梱されていた時期があったのかもしれません。しかし、現在主流のモデルや、一般的な流通品はUnifying対応だと見て間違いないでしょう。
もし「本当にUnifying対応なのかな?」と不安になったら、購入前に販売ページの仕様欄で「Unifying」という文字を探してみてください。DellやAmazonの公式販売チャンネルなら、正確な情報が書いてあるはずです。
ロジクール M235はどんな人におすすめ? 購入すべき人、すべきでない人
ここまで読んで、そろそろ「自分はM235を買うべきか?」という判断をしたいですよね。いろいろな角度から検討した結果、M235が向いている人、向いていない人はこんな感じです。
M235をおすすめする人
- とにかく安いワイヤレスマウスが欲しい
- クリック音や静音性は気にしない
- 横スクロール機能はあまり使わない
- 単に「WindowsやMacで普通に動くマウス」がほしい
- Unifyingレシーバーで他のロジクール機器とまとめたい
M235をおすすめしない人
- 図書館や深夜の自室など、静かな場所で使うことが多い
- Excelなどで横スクロールを多用する
- 手が大きいほうで、長時間マウスを使う仕事をしている
- デザイン性やカラーバリエーションを重視したい
- できるだけ最新の機能(Bluetooth接続や静音クリック)を楽しみたい
もし自分が「静音性がほしい」と感じたなら、Logitech M330 SILENTの一択です。クリック音が気になる環境で使うなら、最初から静音モデルを選んだほうが結果的に満足度は高いはずです。M330はM235より1,000円くらい高いですが、その差は「静かさ」と「新しい製品である安心感」に対するコストだと考えてください。
横スクロールをよく使う人には、Logitech M325sがおすすめです。ホイールが左右に倒せるだけで、WebブラウジングやExcel作業のストレスがグッと減ります。値段もM235とそこまで変わらないので、コスパを重視しつつ機能も欲しいという人にぴったりです。
デザイン重視で、かつBluetooth接続も使いたいという人には、Logitech POP Mouseが面白い選択肢になります。カラフルな見た目とサイレントクリック、さらにBluetooth対応なのでUSBポートを占有しません。その分価格は3,000円前後と、エントリーモデルの中では高めですが、個性を求める人には納得の一台です。
ロジクール ワイヤレスマウス M235を買うなら、今がラストチャンスかも?
最後に、M235という製品の「寿命」について少し考えてみましょう。発売からすでに10年以上が経過しているこのモデルは、いずれ公式のサポート対象から外れたり、販売終了になる可能性が高いです。実際、ロジクールの公式サイトのメインラインアップからはすでに姿を消しており、Amazonや家電量販店の在庫限りの販売になっているケースが多いのが現状です。
つまり、今M235を買うことは、「超低価格でロジクールの信頼性を手に入れる最後のチャンス」 かもしれません。最新OSとの互換性も今のところ問題なく、実用上はまだまだ現役で戦えます。ただし、その「安さ」には、静音性や横スクロールといった現代のマウスが持つ快適機能が含まれていないというトレードオフがあることを、忘れないでください。
迷ったら、自分がマウスに求める「絶対に譲れない条件」を紙に書き出してみてください。それが「とにかく安いこと」なら、迷わずM235。もし「静か」「使いやすい」「カッコいい」など、なにか別の条件がひとつでもあるなら、その条件に合った現行モデルを選んだほうが、きっと後悔しません。
この記事が、あなたの「ちょうどいいマウス探し」の助けになれば嬉しいです。

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