2026年韓国モバイルバッテリー持ち込みルール完全ガイド|飛行機・KTX・地下鉄の最新規制を徹底解説

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韓国へ旅行や出張で渡航する予定の方、モバイルバッテリーの持ち込みルールが2026年に入って大きく変わったのをご存知ですか?

結論からお伝えすると、2026年4月20日以降、韓国発着の航空機に持ち込めるモバイルバッテリーは100Wh以下のものでも1人最大2個までとなりました(従来は5個まで)。さらに機内でのバッテリー使用や充電は全面禁止です。そして同年7月1日からは、韓国の鉄道(KTXやソウル地下鉄など)でも160Wh超の大容量バッテリーの持ち込みが禁止されます。

この記事では、2026年8月時点の最新ルールを、空港の保安検査から韓国到着後の移動まで段階を追って解説します。よくある間違いや摘発データをもとにした注意点、そしてもし不安な場合の韓国現地での調達方法まで、この1記事で完全にカバーします。

飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際の2026年最新ルール

まずは空港と機内のルールから見ていきましょう。2026年に入ってから、韓国発着の航空便に関するルールが相次いで改定されています。

持ち込み可能な個数は最大2個(2026年4月20日から)

これまで韓国発着の便では100Wh以下のモバイルバッテリーは最大5個まで機内持ち込みが認められていましたが、2026年4月8日に韓国国土交通部が発表した新基準により、2026年4月20日からは最大2個に変更されています。

この変更は大韓航空やアシアナ航空をはじめとする韓国発着の全航空会社に適用されます。つまり、家族やグループで旅行する場合でも、人数分の個数制限が適用されるという点に注意が必要です。たとえば2人で旅行する場合は合計4個まで持ち込めますが、それ以上は預け入れもできないため、持っていくことができません。

機内での充電と使用が全面禁止に

もう一つ大きな変更点が、機内でのモバイルバッテリーの使用禁止です。こちらは2026年1月26日から大韓航空、アシアナ航空など韓進系航空会社5社で先行実施されていましたが、2026年4月20日の国土交通部発表によって全航空会社で統一されました。

具体的には以下の行為がすべて禁止されています:

  • モバイルバッテリーからスマートフォンやタブレットへの給電
  • モバイルバッテリー本体への充電
  • モバイルバッテリーを接続したままの機器の使用

フライト中にスマートフォンのバッテリーが気になる方は、出発前に空港で充電を済ませるか、機内の座席にあるUSBポートやコンセントを利用するようにしましょう。モバイルバッテリーは機内持ち込みはできても、使ってはいけないというのが新しいルールです。

100Wh超のバッテリーは原則持ち込み不可

160Whを超えるモバイルバッテリーの持ち込みは従来通り禁止です。また、100Whを超え160Wh以下のバッテリーについては、航空会社ごとの承認が引き続き必要です。この承認は事前に航空会社に問い合わせて取得する必要があり、当日空港で「わかりませんでした」では対応してもらえません。

ちなみに100Whというのは、一般的なスマートフォン用モバイルバッテリー(10,000mAh前後で約37Wh)よりもかなり大きい容量です。20,000mAhクラスでも74Wh程度ですから、ほとんどの一般的なモバイルバッテリーは100Wh以下だと考えて問題ありません。

ただし、ノートパソコン用の大容量バッテリーや高出力のモバイルバッテリーの中には100Whを超えるものもあるので、購入時にWh表示を必ず確認してください。

預け入れ(受託手荷物)は絶対にダメ

これは以前から変わっていませんが、モバイルバッテリーの預け入れは全面禁止です。リチウムイオンバッテリーは発火リスクがあるため、すべて機内持ち込みが義務づけられています。

ここで驚くべきデータがあります。2026年3月にThe Korea Heraldが報じたところによると、過去1年間(2025年3月〜2026年2月)に韓国国内の空港で検出されたモバイルバッテリー規制違反は433,051件に上ります。なんと10件中8件が受託荷物への混入だったそうです(韓国国会国土交通委員会イ・ヨンヒ議員への提出資料より)。

つまり、多くの旅行者が「つい預けてしまった」というケースが圧倒的に多いのです。空港の保安検査場で呼び出されて荷物を開けさせられる手間を考えるだけでも、絶対に機内持ち込みのルールを守るようにしてください。

韓国到着後も注意!KTXと地下鉄の新ルール(2026年7月〜)

飛行機のルールだけ確認して安心していると、韓国到着後に思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

2026年7月1日から、韓国鉄道公社(KORAIL)が運行するKTX、ITX-セマウル、ムグンファ号などの全列車と、ソウル交通公社が管理するソウル地下鉄1〜8号線で、160Whを超えるリチウムバッテリーの持ち込みが禁止されました(聯合ニュース2026年6月15日、25日付報道)。

これは電動キックボードや電動アシスト自転車などの個人用移動手段(PM)も対象となっており、公共交通機関内での火災リスクを防ぐための措置です。

ただ、一般のスマホ用モバイルバッテリー(20,000mAh以下で約74Wh)は160Whを下回るため、この規制の対象にはなりません。あくまで大容量のバッテリーや電動機器が対象ですので、過度に心配する必要はありません。

とはいえ、ノートパソコン用の大容量モバイルバッテリーや、大容量のモバイルバッテリー(30,000mAhを超えるような製品)をお持ちの方は注意が必要です。KTXや地下鉄に乗車する際に持ち込みを断られる可能性があります。特に仕事で大容量バッテリーを持ち運ぶ方は、出発前に容量を再確認しておきましょう。

モバイルバッテリーのWh計算方法とチェックポイント

「Whって何?」「自分のバッテリーは何Whなの?」という方もいるかもしれません。ここで簡単にチェック方法をおさらいしておきましょう。

モバイルバッテリーの本体には、必ずWh(ワットアワー) の表記があります。もし見つからない場合は、mAh(ミリアンペアアワー) とV(ボルト) の表記から計算できます。

計算式は:
Wh = mAh × V ÷ 1000

例えば、10,000mAh、3.7Vのバッテリーなら:
10,000 × 3.7 ÷ 1000 = 37Wh

20,000mAh、3.7Vなら:
20,000 × 3.7 ÷ 1000 = 74Wh

つまり20,000mAh以下の一般的なモバイルバッテリーはほぼすべて100Wh以下なので、航空機の容量制限には引っかかりません(ただし個数制限の「最大2個」は適用されます)。

ただ、「計算が面倒」「数字に自信がない」という方は、出発前にバッテリー本体のWh表示を必ず確認してください。最近の製品にはほぼすべてWh表記が記載されています。

もし不安なら韓国到着後に現地調達するという選択肢

「ルールが複雑でよくわからない」「持っていくバッテリーが規制に引っかかりそう」という方は、韓国到着後に現地でモバイルバッテリーを購入するという選択肢もあります。

2026年3月時点の情報によると、韓国のコンビニ(GS25やCU)では約4,000ウォン(約400円)からモバイルバッテリーが購入可能です。また、DAISO(ダイソー)では5,000ウォン台から購入できるとのことです(NAMANE CARDブログ2026年3月取材)。

特に最近は使い捨てタイプのモバイルバッテリーも普及してきており、帰国時に持ち帰る必要がないので便利です。ただし、これらの現地調達情報はあくまで参考情報としてご利用いただき、実際の価格や在庫状況は店舗によって異なることをご了承ください。

まとめ|2026年韓国渡航時のモバイルバッテリー持ち込み完全チェックリスト

最後に、この記事の内容をチェックリスト形式でおさらいしておきましょう。

【出発前のチェック項目】

  • □ モバイルバッテリーのWh表示を確認した(100Wh以下を確認)
  • □ 持ち込む個数が最大2個以内であることを確認した(2026年4月20日以降の新ルール)
  • □ 100Wh超のバッテリーは航空会社の承認を得た(必要な場合)
  • □ モバイルバッテリーは絶対に預け入れず、機内持ち込みにすると決めた
  • □ 機内でモバイルバッテリーを使わないと決めた(充電も給電も禁止)

【韓国到着後のチェック項目】

  • □ 160Wh超の大容量バッテリーをKTXや地下鉄に持ち込まない(2026年7月1日以降のルール)
  • □ もし不安なら現地調達も視野に入れておく

この記事で紹介したルールはすべて2026年8月時点の最新情報です。特に航空機の個数制限と鉄道の規制は2026年に施行されたばかりの新しいルールで、まだ日本語の情報が少ないのが現状です。古い情報に惑わされないよう、ぜひこの記事の内容を参考にしていただければと思います。

安全で快適な韓国旅行をお楽しみください!

Anker Power Bank 10000mAh モバイルバッテリー

出典で紹介した20,000mAh以下の一般的な容量(10,000mAh・約37Wh)で、航空機の容量制限をクリアしながらコンパクトに持ち運べる一品です。

CIO モバイルバッテリー 10000mAh 軽量

韓国渡航時の個数制限(最大2個)を考慮して、軽量で薄型のモデルを選びたい方におすすめです。100Wh以下で、バッグの隙間にも収まりやすい設計です。

ELECOM モバイルバッテリー 20000mAh

大容量ながら74Whなので航空機の制限(100Wh以下)に収まります。韓国到着後の観光で長時間スマホを使う予定の方に適しています。

SHARGE モバイルバッテリー 10000mAh 薄型

デザイン性と実用性を両立したモデルで、韓国の地下鉄やKTXでも使える容量(160Wh未満)です。プレゼント用にも人気の製品です。

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