2026年4月24日から、モバイルバッテリーの機内持ち込みルールが大きく変わりました。Ankerのモバイルバッテリーを持っている方、あるいは購入を検討している方で「飛行機に持っていけるのかな?」と不安に思っていませんか?
結論から言うと、Ankerの主要なモバイルバッテリー(Nanoシリーズ、MagGoシリーズ、Primeシリーズ、Zoloシリーズなど)はほとんどが機内持ち込み可能です。ただし、2026年4月24日以降は「容量にかかわらず1人2個まで」という新ルールが適用され、さらに機内での充電・給電が全面禁止になりました。この記事では、国土交通省の公式発表(2026年4月14日)やAnker公式ブログ(2026年7月14日)の情報をもとに、Anker製品別の持ち込み可否を一覧で解説します。
Ankerモバイルバッテリーの飛行機持ち込み可否を製品別にチェック!
まずは一番気になる「自分の持っているAnker製品は大丈夫か」を一覧で確認しましょう。下表は、Anker公式ブログ(2026年7月14日公開)で紹介されている主要製品を基に、それぞれの容量からWh(ワットアワー)を換算し、新ルールに適合するかどうかをまとめたものです。
| シリーズ名 | 製品例(型番/名称) | 容量(mAh) | 換算Wh数 | 新ルール適合可否 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| Nano シリーズ(超小型) | Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C) | 5,000 | 18.5Wh | ✅ 可(2個まで) | ケーブル一体型でコンパクト |
| Nano シリーズ(巻取り式) | Anker Nano Power Bank (10,000mAh, 45W, 巻取り式) | 10,000 | 37Wh | ✅ 可(2個まで) | 巻取りケーブル内蔵、約230g |
| Fusion シリーズ(3-in-1) | Anker Power Bank (10,000mAh, Fusion, Built-In USB-C) | 10,000 | 37Wh | ✅ 可(2個まで) | 充電器+バッテリー+ケーブル一体型 |
| MagGo シリーズ(マグネット式) | Anker MagGo Power Bank (10,000mAh, 35W, For Apple Watch) | 10,000 | 37Wh | ✅ 可(2個まで) | Apple Watch充電パッド付き |
| MagGo シリーズ(薄型) | Anker Nano Power Bank (5,000mAh, MagGo, Slim) | 5,000 | 18.5Wh | ✅ 可(2個まで) | 厚さ約8.6mmの超薄型 |
| Prime シリーズ(最上位) | Anker Prime Power Bank (9,600mAh, 65W, Fusion) | 9,600 | 35.5Wh | ✅ 可(2個まで) | 65W出力でMacBook Proも充電可 |
| Zolo シリーズ(大容量) | Anker Zolo Power Bank (20,000mAh, 45W, Dual USB-C) | 20,000 | 74Wh | ✅ 可(2個まで) | 超大容量。約iPhone 17×4回分 |
| ⚠️ 要注意 | 50,000mAh級の大容量製品(Ankerで該当する場合は要確認) | 50,000 | 185Wh | ❌ 不可 | 160Wh超過のため持ち込み・預け入れともに禁止 |
※Whの換算はリチウムイオン電池の公称電圧(3.7V)を使用。実際の製品ラベルで必ずご確認ください。
この表を見ると、Ankerの代表的なシリーズはすべて100Wh未満に収まっていることがわかります。つまり、新ルールの「2個まで」という制限さえ守れば、ほとんどのAnker製品は飛行機に持ち込めるということです。
ただし、50,000mAhを超えるような特大容量の製品は185Wh以上になり、160Whの上限を超えるため持ち込み不可となります。特大容量の製品をお持ちの方は、本体のラベルでWh数を必ず確認してください。
2026年4月24日から何が変わった?知っておくべき新ルール3つ
ここからは、2026年4月24日に適用が始まった新ルールの内容を、国土交通省の公式発表(2026年4月14日)に基づいて解説します。
その1:持ち込み個数は「容量にかかわらず2個まで」
従来は100Wh以下のモバイルバッテリーに個数制限がなく、100Whを超えるものは航空会社の事前承認が必要でした。しかし新ルールでは、容量に関係なく1人あたり2個までに統一されました。この変更により、小型のバッテリーを何個も持ち歩くことができなくなりました。
その2:機内での「充電」と「給電」が両方とも禁止に
これが最大の変更点です。従来は「使用はお控えください」という推奨レベルだったものが、航空法に基づく禁止行為になりました。具体的には:
- モバイルバッテリー本体への充電(機内のUSBポートなどからバッテリーに給電すること)
- モバイルバッテリーからスマホなどへの給電(バッテリーでスマホを充電すること)
の両方が禁止されています。つまり、飛行機に乗っている間はモバイルバッテリーを一切使えないと考えてください。
その3:座席上の収納棚への収納禁止
バッテリーは常に手元に置いておくことが義務付けられました。座席上の収納棚にバッテリーを入れてしまうと、何かあったときにすぐに対応できません。荷物と一緒に預けるのはもちろんNGですが、機内でも常に手の届く場所に保管する必要があります。
なお、日本航空(JAL)の公式発表(2026年4月14日)によると、2027年1月以降にIATA(国際航空運送協会)の規定が変更され、上限が100Whに引き下げられる可能性があります。現行の160Whルールは移行期間的な位置づけと考えたほうが良さそうです。
実際のユーザーは何に困っている?リアルな声を集計
SNSやQ&Aサイトでの投稿を調べると、Ankerユーザーには次のような悩みがあることがわかります(2026年8月28日時点でYahoo!知恵袋などで確認)。
ポジティブな声(約3件)
- Anker製品は品質が安定していて容量表示も信頼できるという評価が複数見られました。
- コンパクトさと高出力を両立している点を評価する声がありました。
ネガティブな声・不満(約5件)
- 「新しいルールが分かりづらい」「Whの計算方法がわからない」という戸惑いの声が最も多く見られました。
- 「航空会社によって対応が違うのでは?」という不安の声がありました(ただし2026年4月以降はルールが統一されています)。
- 容量表示が本体ラベルにない製品の扱いについて質問する投稿が複数ありました。
- 2026年1月時点でも旧ルールに基づく回答がされており、情報の混乱が見られました。
特に上位記事にないリアルな論点
- 「Ankerの製品にはWh表記がないものが多いけど、どうやって判断すればいいの?」という実務的な疑問。
- 「MagGoシリーズのマグネット式ワイヤレス充電も『給電禁止』の対象なのか?」という具体的なケースの疑問。
- 「10,000mAhを2個持っていくのと、20,000mAhを1個持っていくのはどっちがいいの?」という選択の悩み。
空港・機内でやるべきこと&やってはいけないこと【チェックリスト】
新ルールを踏まえて、Ankerモバイルバッテリーを持って飛行機に乗る前に確認すべきポイントを整理しました。
搭乗前にやること
- Wh数を確認する:モバイルバッテリー本体のラベルに「◯◯Wh」と記載があります。ない場合は「mAh」表記から換算してください。
- 端子を保護する:ショート防止のため、端子部分をテープで保護するか、元のケースに入れておきましょう。
- 個数を数える:持ち込むモバイルバッテリーが2個以内か確認してください。
- 受託手荷物(預け入れ荷物)に入れない:これは従来通り。必ず機内持ち込み手荷物にしてください。
保安検査場で
- バッテリーはカバンから出して検査に通す必要がある場合があります。余裕を持って準備しましょう。
- 容量が確認できないバッテリーは没収対象になる可能性があります。ラベルが消えている場合は特に注意が必要です。
機内での過ごし方(禁止事項)
- ❌ モバイルバッテリーを座席上の収納棚にしまう(常に手元に)
- ❌ 機内のUSBポートなどでモバイルバッテリーを充電する(給電禁止)
- ❌ モバイルバッテリーからスマホを充電する(給電禁止。MagGoシリーズのマグネット式ワイヤレス充電も対象です)
なお、新ルールに違反した場合、航空法第145条により2年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科される可能性があります(国土交通省発表、2026年4月14日)。
Ankerモバイルバッテリーのおすすめ3選(飛行機持ち込み対応モデル)
ここからは、飛行機に持ち込めて、かつ普段使いにも便利なAnkerモバイルバッテリーを3つ紹介します。
Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)
巻取り式USB-Cケーブルが本体に内蔵されているので、ケーブルを持ち歩く手間が省けます。10,000mAhで37Whなので飛行機にも2個まで持ち込めます。約230gと軽量なのもポイントです。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)
Apple Watchの充電パッドが付いたマグネット式モデル。10,000mAhで37Whと飛行機持ち込みOKです。ただし機内では使用できないので、到着後のアクティビティ用として持っていくのがおすすめです。
Anker Zolo Power Bank (20000mAh, 45W, Built-In Dual USB-Cケーブル)
20,000mAhの大容量ながら74Whに収まり、飛行機に持ち込めます。iPhone 17を約4回フル充電できるので、長時間のフライト後の滞在で非常に重宝します。ケーブルが2本内蔵されているのも便利です。
どの製品も2026年4月の新ルールに対応しており、2個までであれば機内持ち込みが可能です。ご自身の用途に合わせて選んでみてください。
Ankerモバイルバッテリーを飛行機に持ち込む前に:よくある質問
Q. Ankerのモバイルバッテリーはすべて飛行機に持ち込めますか?
A. いいえ。160Wh(約43,000mAh)を超える製品は持ち込み不可です。Ankerの主要シリーズはほぼ基準内ですが、特大容量モデルは注意が必要です。必ず本体ラベルでWh数を確認してください。
Q. 機内でスマホの充電ができないなら、どうやって充電すればいいですか?
A. 機内の座席にUSBポートが付いている場合がありますので、そちらを利用してください。モバイルバッテリーからの給電は禁止されています。
Q. 2個までというルールは、容量が小さくても適用されますか?
A. はい。5,000mAhの小型バッテリーでも、2個までという制限が適用されます。
Q. AnkerのMagGoシリーズ(ワイヤレス充電)は機内で使えますか?
A. いいえ。ワイヤレス充電も「給電」に該当するため、機内での使用は禁止されています。
Q. ラベルにWhの記載がないのですが、どうやって確認すればいいですか?
A. mAh(ミリアンペアアワー)とV(電圧)が記載されていれば、「mAh × V ÷ 1000」で計算できます。例えば10,000mAh × 3.7V ÷ 1000 = 37Whです。それでも不明な場合は、航空会社に確認することをおすすめします。
まとめ:Ankerモバイルバッテリーは新ルールでもほぼ持ち込みOK。ただし使い方は大きく変わった
2026年4月24日からの新ルールで、Ankerモバイルバッテリーの機内持ち込みは「2個まで」に制限され、機内での使用は全面的に禁止されました。しかし、Ankerの主要製品は容量の面ではほぼすべて基準をクリアしているため、ルールを守って正しく持ち込めば問題ありません。
一番大切なのは、ご自身の持っている製品のWh数を確認すること。そして保安検査場でスムーズに通すために、端子保護や個数管理を忘れずに。機内ではバッテリーを使えないことを前提に、座席のUSBポートを活用するなど、別の充電手段も検討しておくと安心です。
2027年以降はさらに規制が厳しくなる可能性もあります。今のうちに新ルールをしっかり理解して、快適な空の旅を楽しんでくださいね。





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