セカンドストリートでモバイルバッテリーは買取できる?2026年4月法改正で変わった買取・処分の実情

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モバイルバッテリーをセカンドストリートで売りたいと思ったとき、まず知っておくべき結論からお伝えします。セカンドストリートの実店舗では一部の店舗でモバイルバッテリーの買取が可能ですが、WEB買取(宅配)は対象外です。そして2026年4月の法改正で、買取不可になった場合のルールが大きく変わりました。

「家に使っていないモバイルバッテリーがあるけど、セカンドストリートで買取してもらえるのかな」「もし買取してもらえなかったら、どうやって捨てればいいんだろう」——そんな疑問をお持ちの方に向けて、2026年8月時点の最新情報をもとに、買取の可否から買取NGだった場合の正しい対応方法まで、しっかり解説していきます。

セカンドストリートのモバイルバッテリー買取、実店舗とWEBで何が違う?

まず大前提として、セカンドストリートのWEB買取(宅配で商品を送るサービス)ではモバイルバッテリーは買取不可です。これはSNSや口コミサイトでも「WEB買取に申し込んだらモバイルバッテリーは対象外と言われて返送された」という報告が複数見られており、公式のサービス対象外であることが確認されています。

一方、実店舗での買取は店舗によって対応が分かれます。セカンドストリートは全国に958店舗を展開していますが(2026年現在)、モバイルバッテリーの買取を積極的に行っているのは主に「AV・生活家電」を扱う店舗に限られます。衣類やブランド品が中心の店舗では買取対応していないケースが多いため、事前に電話で確認するのが確実です。

ここで重要なのが、セカンドストリートの公式サイトを見てもモバイルバッテリーは買取対象品として明記されていないという点です。あくまで各店舗の裁量で対応している状態なので、「セカンドストリートなら買取してもらえる」とは一概に言えません。

買取してもらう前に要チェック!NGになる6つの条件

せっかく店舗に持ち込んでも、以下の条件に当てはまると買取不可になる可能性が高いです。事前にチェックしておきましょう。

①PSEマークがない
PSEマークは国内で販売された電気製品の安全基準を示す証です。これがない製品は、セカンドストリートに限らずどの買取店でも基本的に買取不可です。本体にPSEマークが明記されているか必ず確認してください。

②バッテリーが膨張している
バッテリーの膨張は発火や破裂のリスクがあるため、どの買取店でも絶対に買取NGです。膨張している製品は、後述する法改正後の処分ルートでも回収ボックスに出すことができないケースが多いので注意が必要です。

③製造から10年以上経過している
メーカーや店舗によって明確なラインは異なりますが、おおむね製造から10年を超える製品は買取対象外になることが多いです。経年劣化による安全性の低下が理由です。

④無名ブランドやノーブランド品
AnkerやCIO、cheero、Apple、ELECOMといった主要メーカーの製品は買取対象になりやすいですが、無名メーカーの製品やブランド不明のものは買取を断られるケースがほとんどです。

⑤充電・動作に異常がある
充電できない、異常に発熱するなどの症状がある製品は買取不可です。

⑥リサイクルマークがない、またはNa-ion表記のもの
従来のモバイルバッテリーは「黄緑色の矢印マーク+Li-ion」表記があるものがJBRC(一般社団法人JBRC)の回収対象でした。ただし近年はNa-ion(ナトリウムイオン)電池という新種も出てきており、こちらは現時点でJBRCの回収対象外となるケースがあります。

【2026年4月法改正】モバイルバッテリーの買取・処分ルールがどう変わったか

ここがこの記事で最も重要なお伝えしたいポイントです。

2026年4月1日、改正「資源有効利用促進法」が施行され、モバイルバッテリーが「指定再資源化製品」に指定されました。 これにより、1,000台以上を販売するすべてのメーカーに対して、販売した製品の回収・再資源化が法的に義務付けられました(出典:資源有効利用促進法改正解説、2026年4月1日施行)。

さらに政府は2025年11月に、モバイルバッテリー・ポータブル電源・加熱式たばこ機器・電子たばこ機器の4品目を小型家電リサイクル法の対象に追加する方針を発表しており、2026年度中の実施を目指しています(出典:一般社団法人日本自動車産業情報、2025年11月7日)。この背景には、2023年度に廃棄物処理過程で電池起因で発生した火災が21,751件にのぼったという深刻な実態があります。

この法改正で何が変わったかというと、従来はJBRCに加盟していないメーカー品やメーカー不明品は「ゴミ難民」になってしまい、正規の処分ルートが事実上なかったのですが、改正後はメーカー非加盟品についても販売プラットフォーム(Amazonなど)や自治体が連携した回収ルートが整備されることになりました。つまり「買取不可=捨てる場所がない」という状況が大きく改善されたのです。

買取NGでも捨てられない…自治体ごとに違う「正しい処分方法」3パターン

それでも、「買取不可と言われたけど、自治体のゴミ出しルールがよくわからない」という声はSNSでも複数確認されています。実際、モバイルバッテリーの処分方法はお住まいの自治体によって以下の3パターンに分かれます。

①戸別回収型(不燃ごみ)
自治体の指定する不燃ごみの日に、透明または半透明の袋に入れて出す方式です。ただし多くの自治体で「リサイクルマークのある電池類は不燃ごみに出さないでください」と指導しているケースが多いので、必ずお住まいの自治体のホームページで確認が必要です。

②拠点回収ボックス型
スーパーや家電量販店、役所などに設置された回収ボックスに投入する方式です。この場合、PSEマークの有無やメーカーを問わず回収できるケースが多いですが、バッテリー膨張品はボックス投入が禁止されていることがほとんどです。

③JBRC委託型
自治体がJBRCと連携して回収ボックスを設置しているパターンです。この場合、JBRCの回収対象となるリサイクルマーク(黄緑の矢印+Li-ion表記)がある製品に限られます。

いずれにしても、「買取NG=即ゴミ出し」ではなく、自治体ごとにルールが細かく異なるというのが実情です。まずはお住まいの自治体の公式サイトで「モバイルバッテリー 廃棄」と検索して、正しい処分方法を確認することをおすすめします。

セカンドストリートで買取NGだった場合の代替案:買取専門店5社比較

「どうしても現金化したい」「セカンドストリートで断られたけど他に売れるところはないの?」という方のために、モバイルバッテリーの買取に対応している主なサービスを比較してみました。

買取先モバイルバッテリー買取可否買取方法宅配買取対応特徴
セカンドストリート(実店舗)⚠️ 一部店舗のみOK店頭買取❌ 不可事前の電話確認が必須
セカンドストリートWEB買取❌ 買取不可—❌ 不可モバイルバッテリーは対象外
買取マクサス✅ 買取OK(新品・中古とも)出張/宅配/ビデオチャット/店頭✅ 対応エキテン全国1位。ジャンク品も相談可
ジャングル✅ 買取OK店頭/宅配/らくらく集荷✅ 対応大手家電量販店の買取代行20年実績
家電高く売れるドットコム✅ 買取OK出張/宅配/店頭✅ 対応東証上場企業運営。箱・付属品なしでもOK

(出典:各社公式サイト、2026年8月時点)

このように、セカンドストリートの実店舗以外にも宅配買取に対応している専門業者は複数存在します。特に「買取マクサス」や「ジャングル」、「家電高く売れるドットコム」はモバイルバッテリーの買取実績が豊富で、箱や付属品がなくても対応してくれるケースが多いです。

実際の相場はどのくらい?容量帯別・人気モデル別買取価格の目安

買取専門店「家電高く売れるドットコム」が公表している2026年5月時点のデータによると、モバイルバッテリーの買取相場は以下のようになっています(出典:家電高く売れるドットコム、2026年5月時点)。

容量帯買取価格の目安
〜5,000mAh〜500円
5,001〜10,000mAh500〜2,000円
10,001〜20,000mAh1,000〜4,000円
20,000mAh超(高出力モデル)2,000〜7,000円

例えば、Ankerの人気モデル「Anker Prime Power Bank」(27,650mAh、250W出力)は3,000〜6,000円程度の査定が期待できるとされています。ただしあくまで目安であり、製品の状態や付属品の有無、店舗の在庫状況などで変動します。

SNSや口コミで見られた「セカンドストリートのモバイルバッテリー買取」のリアルな声

実際にセカンドストリートでのモバイルバッテリー買取を試みた人の声をSNSやQ&Aサイトから集計したところ、以下のような傾向が見られました(2026年8月時点)。

ポジティブな声(数件)
未使用のAnker製モバイルバッテリーが想定より高く売れたという報告や、家電専門のセカンドストリート店舗では柔軟に対応してもらえたという意見が見られました。事前に電話で確認してから持ち込んだケースではスムーズに買取が進んだようです。

ネガティブな声・不満(多数)
一方で、「店舗に持ち込んだら『モバイルバッテリーは買取していない』と断られた」「PSEマークがないと言われて買取不可になった」「バッテリー膨張が原因で買取NG、処分もしてもらえず持ち帰りになった」といった報告が複数確認されています。特に「WEB買取に申し込んだら対象外で返送された」というケースは複数見られ、WEB買取が対象外であることの認知がまだ広がっていない印象です。

また、「買取NGで返されてしまい、結局どう捨てればいいかわからない」という声も見られ、買取不可後の処分方法についての情報が不足していることが伺えます。

持ち込む前にやるべき3ステップ

それでは、実際にセカンドストリートでモバイルバッテリーを売りたいと思ったときに、スムーズに進めるための3ステップをまとめます。

ステップ1:自宅で事前チェック
前述した6つのNG条件に当てはまらないか確認します。特にPSEマークとバッテリーの膨張は最重要チェック項目です。また、箱や付属品が揃っていると査定アップにつながるので、可能であれば一緒に持参しましょう。

ステップ2:店舗に電話で確認
セカンドストリートの店舗に電話し、「モバイルバッテリーの買取は対応していますか」と確認します。このとき、ブランド名や容量も伝えておくとより正確な回答が得られます。家電専門の店舗を選ぶと成功率が高い傾向があります。

ステップ3:買取NGだった場合の準備
万が一買取不可だった場合に備えて、代替の買取専門店をリストアップしておくか、お住まいの自治体のモバイルバッテリー処分ルールを事前に調べておきましょう。2026年4月の法改正で処分ルートは広がっていますが、自治体によって細かいルールが異なるため、事前確認が必須です。

モバイルバッテリーの買取・処分で迷ったら、この3製品をチェック

買取に出す前に、今お使いのモバイルバッテリーがどのクラスの製品か把握しておくと、査定のイメージがつかみやすくなります。以下は市場で人気の高いモデルです。

Anker Power Bank

Ankerはモバイルバッテリー市場で圧倒的なシェアを誇るブランドで、買取店でも高評価を得やすい製品です。特に出力や容量が大きいモデルは査定額も高くなる傾向があります。

CIO SMARTCOBY Pro

コンパクトながら高出力を実現したCIOのモデルはデザイン性も高く、比較的高値での買取が期待できます。USB PD対応モデルは特に需要が高いです。

Apple MagSafe Battery Pack

純正品というブランド力に加え、MagSafe対応という独自機能が評価される製品です。Apple製品はどの買取店でも安定した査定が得られやすい傾向にあります。

ELECOM モバイルバッテリー

日本メーカーとして信頼性が高く、PSEマークも当然取得済み。買取店でも安心して取り扱われるブランドです。価格帯も幅広く、エントリーモデルからハイエンドまで揃っています。

まとめ:セカンドストリートでモバイルバッテリーを売るときの最終チェックリスト

最後に、この記事で解説した内容をチェックリストにまとめました。

  • セカンドストリートのWEB買取はモバイルバッテリー対象外。実店舗のみが対象で、店舗によって対応が異なる
  • 持ち込む前にPSEマーク・バッテリー膨張・製造年数・ブランドを必ずチェック
  • 2026年4月の法改正で、買取NGになった場合の処分ルートは拡充されたが、自治体ごとにルールが異なる
  • セカンドストリートで断られても、買取専門業者には宅配買取に対応しているところが複数ある
  • 買取相場は容量によって大きく異なり、20,000mAh超の高出力モデルで2,000〜7,000円程度が目安
  • 事前の電話確認が最大の失敗防止策

セカンドストリートでモバイルバッテリーを買取に出すのは、残念ながら「誰でも・どの店舗でも・確実にできる」というものではありません。でも、事前にしっかり準備して、もしダメだった場合の選択肢も用意しておけば、無駄足を踏むことはぐっと減らせます。

この記事が、あなたのモバイルバッテリーの買取・処分の判断に役立てば幸いです。まずはお近くのセカンドストリートに電話して、空いている時間に聞いてみるところから始めてみてくださいね。

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