iPhoneのホーム画面って、もっと自由にアプリを配置できたらいいのに……そう思ったことはありませんか?
特に「アプリを5列で表示したい!」と検索しているあなたは、きっとAndroidのような使い勝手を求めているのかもしれませんね。
この記事では、iPhoneのホーム画面でアプリを5列表示にできるのか、iOS 18で何が変わったのか、そしてホーム画面をもっと使いやすく整理する方法を詳しく解説していきます。
iPhoneのホーム画面は標準で5列表示に対応していない
結論から言います。iPhoneのホーム画面は、標準機能では5列表示にできません。
Apple純正のiOSにおけるホーム画面のグリッド(マス目)は、4列×6行で固定されています。つまり、1ページに表示できるアプリアイコンは最大で24個(Dockを除く)ということになります。
これは、iPhoneが発売されてからずっと変わっていない基本的な仕様です。Androidのように、ユーザーが好きな列数や行数に変更するような機能は、残念ながら搭載されていません。
なぜ5列表示にできないのか
AppleはハードウェアとOSを一体開発することで、すべてのiPhoneで一貫した操作性やデザインを実現することを大切にしています。そのため、画面サイズが異なる機種があっても、ホーム画面のグリッド数は統一されているんですね。
UI(ユーザーインターフェース)の一貫性を重視するAppleの考え方が、列数の変更をできない仕様につながっていると考えられます。
iOS 18でホーム画面のカスタマイズはどう変わった?
2024年9月に正式リリースされたiOS 18では、ホーム画面のカスタマイズ性が大幅に向上しました。
ただし、繰り返しになりますが列数が5列になるわけではありません。では、何が変わったのか。具体的に見ていきましょう。
アイコンを好きな位置に配置できるようになった
iOS 18以前は、アプリアイコンは左上から順番に詰めて配置されるのがルールでした。つまり、1ページ目の1行目から埋まっていき、空いたスペースを作ることができなかったんです。
しかしiOS 18では、アイコンやウィジェットを好きな場所に移動できるようになりました。これにより、壁紙の顔の部分を避けてアイコンを配置したり、画面の下部にだけアイコンを集めて片手で操作しやすくしたりすることが可能になったんです。
「上詰めが嫌だった」というユーザーの声に応える形で、自由度が高まりました。
アイコンのサイズを「大」にできる
設定でアプリアイコンのサイズを「大」に変更すると、アイコンが大きくなり、その代わりにアプリ名が非表示になります。
これは見た目がすっきりするだけでなく、視認性が向上するメリットがあります。アイコンだけでアプリを識別できる人には便利な機能ですね。
ただし、アイコンサイズを変更してもグリッド数自体は4列×6行のままです。あくまで表示の仕方が変わるだけで、1ページに収まるアプリの数が増えるわけではありません。
アイコンの色合いや見た目を変更できる
iOS 18では、アイコンにダークな色合いを適用したり、システム全体で色味を調整したりすることも可能になりました。
これにより、壁紙とアイコンの色味を統一して、より自分好みのホーム画面を作れるようになっています。
それでも多くのアプリを表示したい場合の代替案
「5列表示はできないけど、できるだけ多くのアプリに素早くアクセスしたい」という方向けに、代わりになる方法をいくつか紹介します。
1. フォルダを活用する
1つのフォルダには最大135個のアプリを格納できます。
カテゴリごとにフォルダを作成(例:SNS、ゲーム、仕事、写真編集など)すれば、ホームページのスッキリ感を保ちながら、多くのアプリにアクセスできるようになります。
デメリットとしては、アプリを開くのにワンタップ増えること。頻繁に使うアプリはフォルダに入れずに、ホーム画面に直接配置するのがおすすめです。
2. Appライブラリを使いこなす
ホーム画面を一番右にスワイプすると現れるのがAppライブラリです。
ここには、インストールされているすべてのアプリがカテゴリ別に自動で整理されて表示されます。ホーム画面からアプリアイコンを削除(非表示)しても、Appライブラリからはいつでも起動できます。
つまり、よく使うアプリだけをホーム画面に残して、それ以外はAppライブラリに任せるという使い方ができます。これが最も効率的な整理方法かもしれません。
3. 複数アプリを一括移動する
iOSには複数のアプリアイコンを一度に選択して移動できる機能があります。
操作方法は簡単です。
- ホーム画面でアイコンが震える状態にする(長押し)
- 移動させたいアプリを1つ指で軽くドラッグする
- そのまま別の指で他のアプリをタップすると、どんどん選択に追加される
- まとめて別のページや場所にドロップする
大規模なホーム画面の整理を行うときは、このテクニックを使うと時間を大幅に節約できます。
4. Spotlight検索を活用する
ホーム画面を下にスワイプすると表示されるSpotlight検索は、アプリ名を入力するだけで瞬時に起動できます。
「アプリを探すためにホーム画面を何ページもスワイプするのが面倒」という人は、ホーム画面を極力シンプルにして、アプリの起動はSpotlight検索に頼るという方法も効果的です。
5. ウィジェットを配置する
ウィジェットを活用すると、アプリを開かずに天気、カレンダー、ニュースなどの情報をひと目で確認できます。
iOS 18ではウィジェットも自由に配置できるようになったので、よく使う情報はウィジェットで表示し、アプリ自体はフォルダやAppライブラリにしまう、という使い分けがしやすくなりました。
ホーム画面整理のベストプラクティス
ここまで見てきたように、iPhoneで5列表示はできないものの、使い勝手を向上させる方法はたくさんあります。ここでは、具体的な整理のコツをまとめます。
頻度別に配置を決める
毎日使うアプリは1ページ目に、週に数回使うものは2ページ目に、たまにしか使わないものはフォルダやAppライブラリにしまう。このシンプルなルールだけで、ホーム画面の使い勝手は格段に向上します。
ページごとにテーマを決める
1ページ目は「コミュニケーション」(電話、メッセージ、メール、SNS)、2ページ目は「エンタメ」(YouTube、音楽、ゲーム)のように、ページごとにテーマを決めて整理する方法もおすすめです。
使っていないアプリは削除またはオフロード
設定アプリの「一般」→「iPhoneストレージ」から、使っていないアプリを確認できます。使わないアプリは削除するか、iOSの「オフロード」機能を使って、データは残したままアプリだけを削除することも可能です。
壁紙とアイコンのバランスを考える
iOS 18でアイコンの配置や色味を調整できるようになったので、壁紙とアイコンのバランスを意識するのも良いですね。特に、壁紙のメインとなる被写体をアイコンで隠さないように配置できるのは大きな進歩です。
よくある質問
アイコンを小さくすれば5列にできますか?
できません。アイコンのサイズは「大」と「小」の2種類から選べますが、どちらを選んでもグリッド数(4列×6行)自体は変わりません。
脱獄(Jailbreak)すれば5列表示にできますか?
技術的には可能かもしれませんが、脱獄はAppleが公式にサポートしていない行為です。セキュリティリスクが高まり、保証対象外となるだけでなく、OSアップデートができなくなるなどのデメリットがあります。現在では、脱獄をする意味はほとんどありません。
Androidのようにホーム画面を自由にカスタマイズする方法はありますか?
iOS 18でかなり自由度は高まりましたが、Androidのように列数やグリッド自体を変更することはできません。ただし、アイコンの配置、サイズ、色合い、ウィジェットの活用など、できることは確実に増えています。
ホーム画面のレイアウトを元に戻せますか?
はい。設定アプリの「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ホーム画面のレイアウトをリセット」から、工場出荷時の状態(初期状態)に戻せます。
まとめ
iPhoneのホーム画面は、標準機能では5列表示にできません。グリッドは4列×6行で固定されており、今後もこの仕様が変わる可能性は低いでしょう。
しかし、iOS 18でアイコンを好きな位置に配置できるようになったのは大きな前進です。これにより、見た目の自由度は格段に向上しました。
もし「より多くのアプリに素早くアクセスしたい」のであれば、以下の方法を組み合わせてみてください。
- フォルダでカテゴリごとに整理する
- Appライブラリを活用して、ホーム画面をスッキリさせる
- 複数アプリの一括移動で効率的に整理する
- Spotlight検索をメインの起動方法にする
- ウィジェットで情報をひと目で確認する
iPhoneのホーム画面は、5列表示こそできませんが、iOS 18で着実にカスタマイズ性が向上しています。自分の使い方に合わせて、最適なホーム画面を作り上げてみてくださいね。

コメント