2026年になって、iPhone XRをまだ使っている人もいれば、中古で安く手に入れて使おうか検討している人もいるのではないでしょうか。
発売から約8年が経過したモデルですが、今でも現役で使えるのかどうか、気になりますよね。
この記事では、2026年6月時点での公式サポート状況や中古市場の価格、実際の使用感を整理しながら、iPhone XRを今から買うべきかどうかの判断材料をお伝えします。
iPhone XRの現状を3つのポイントで整理
まずは、iPhone XRが2026年現在どんな状況なのかを、ざっくりと整理してみましょう。
1. OSアップデートはまだ提供中
2026年5月11日にはiOS 18.7.9がリリースされ、iPhone XRもセキュリティアップデートの対象になっています。少なくとも現時点では、Appleからのサポートが続いていることが公式に確認できています。
2. 新品販売は終了している
iPhone XRの新品は、Apple公式ストアでは販売されていません。今から手に入れるなら、中古品か整備済み品(リファービッシュ品)を探すことになります。
3. 今後の大型アップデートは不透明
次期メジャーバージョンとなるiOS 26にXRが対応するかどうかは、現時点では公式発表がありません。複数のメディアが「非対応になる可能性が高い」と報じていますが、確定情報ではないので注意が必要です。
iPhone XRの基本スペックをおさらい
購入を検討する前に、iPhone XRがどんな性能の端末だったのかを簡単に振り返っておきましょう。
- ディスプレイ:6.1インチ Liquid Retina(LCD)
- チップ:A12 Bionicチップ
- カメラ:12MP広角カメラ(シングル)
- バッテリー容量:2942mAh
- 通信:4G(LTE)まで対応(5G非対応)
- 生体認証:Face ID
- 発売日:2018年10月26日
特に注目したいのがディスプレイです。iPhone XRは有機EL(OLED)ではなくLCDを採用しています。有機EL搭載のモデルでは画面のちらつき(PWM)が気になるという人にとっては、この点が大きなメリットになります。
iPhone XRが向いている人・向いていない人
中古でiPhone XRを買う場合、どんな人におすすめできるのか、逆にどんな人は避けたほうがいいのかを整理してみました。
こんな人に向いています
- とにかく予算を抑えてiPhoneを始めたい人
- スマホはSNSや動画視聴、Webブラウジングが中心の人
- 目が疲れにくいLCDディスプレイを重視する人
- サブ機や子供用、仕事用の連絡端末として使いたい人
- 最新のゲームやハイエンドなカメラ性能を求めない人
こんな人には向いていません
- 最新のiOS機能やAI機能をフルに楽しみたい人
- カメラでよく写真や動画を撮る人(特に暗い場所)
- バッテリー持ちを最重視する人
- 5G通信を必須としている人
- 長期間(3年以上)安心して使える最新のセキュリティサポートを求める人
2026年のiPhone XRのメリット・デメリット
それでは、現役ユーザーの声も参考にしながら、メリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
メリット
① コスパの良さ
中古市場での価格は状態にもよりますが、日本のオークションや中古ショップでは14,880円〜30,000円程度が相場です。iPhoneというブランドと、ある程度の性能をこの価格で手に入れられるのは大きな魅力です。
② 目に優しいLCDディスプレイ
前述の通り、iPhone XRはLCDディスプレイを採用しています。最近のiPhoneは有機ELが主流ですが、画面のちらつきが気になる人にとっては貴重な選択肢です。
③ 日常使いの性能は十分
A12 Bionicチップは、SNSのスクロールや動画視聴、Webブラウジングといった日常的な用途では、今でもスムーズに動作します。口コミでも「バッテリーを交換すれば新品同様に使える」という声が多く見られます。
④ 放熱性能が比較的良好
iPhone XRは基板が単層構造のため、ゲームなどの高負荷時でも熱がこもりにくいという特徴があります。最新モデルに比べてベンチマークスコアは劣りますが、意外とこの点を評価するユーザーもいます。
デメリット
① バッテリー劣化のリスク
発売から年月が経っているため、中古品はバッテリーの最大容量が80%を切っている個体も少なくありません。購入後にバッテリー交換が必要になるケースも多いです。
② 今後のOSサポートの不安
iOS 26の対応が不透明であることに加え、仮に対応したとしても、機能面で制限がかかる可能性があります。セキュリティアップデートがいつまで提供されるかは、現時点では確約されていません。
③ カメラ性能の限界
シングルカメラのため、ズームや超広角撮影、ナイトモードなどの最新機能は使えません。暗所での撮影品質は最新モデルと比較すると明らかに見劣りします。
④ 5G非対応
2026年現在、5Gは主要都市で広くカバーされていますが、iPhone XRは4G(LTE)までの対応です。通信速度を求める場合には物足りなさを感じるでしょう。
中古でiPhone XRを買うときにチェックすべき4つのポイント
購入を決めるなら、以下のポイントを必ず確認しましょう。
① バッテリー最大容量
設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認できます。目安として80%以上を推奨します。これを下回ると、パフォーマンスが制限される可能性があります。
② SIMロックの有無
SIMフリーか、キャリアロックが解除されているかを確認してください。特に格安SIMを使いたい場合は必須です。
③ 画面と筐体の状態
液晶の焼き付きや傷、筐体のへこみなどは、実際に手に取って確認できるのが理想です。通販で買う場合は、信頼できる販売店の商品ランク(Aランク、Bランクなど)をよく読みましょう。
④ タッチパネルの反応
特に画面端の反応が悪い個体があるという報告もあります。購入後すぐにチェックできると安心です。
iPhone XRとよく比較される機種
同じく中古市場で人気の機種と比較しながら、iPhone XRの立ち位置を確認してみましょう。
iPhone 11との比較
iPhone 11はXRの後継機で、チップがA13 Bionicにアップグレードされ、カメラがデュアル(超広角追加)になりました。同じくLCDディスプレイを採用しているため、目に優しいというメリットは共通です。
価格帯はXRよりやや高めですが、予算に余裕があれば11を選ぶのもひとつの手です。ただし、一部では通信モデムがIntel製のため電波状況が悪い場所で弱いという指摘もあります。
iPhone SE(第3世代)との比較
こちらはAppleが現行で販売しているエントリーモデルです。A15 Bionicチップを搭載しており、性能は大きく上回ります。また、今後のOSアップデートも長期間期待できます。
しかし、ディスプレイは4.7インチと小さく、バッテリー容量も2018mAhと少なめです。ホームボタン式のデザインを好む人には向いていますが、XRの6.1インチの大画面を求める人には合わないでしょう。
よくある疑問(Q&A)
Q. iOS 26はアップデートできるの?
現時点ではApple公式の発表がありません。複数のメディアが非対応の可能性を報じていますが、断定はできません。今後の正式発表を待つ必要があります。
Q. バッテリーはどれくらい持つの?
中古品の状態によりますが、バッテリー最大容量が85%程度の個体で、実使用時間は約4〜5時間という口コミもあります。購入後にバッテリー交換を前提に考えると安心です。
Q. 主要なアプリは全部動くの?
主要なSNSアプリや動画配信アプリは問題なく動作するという報告がほとんどです。ただし一部の銀行アプリや認証アプリで、まれに不具合が報告されることもあるため、特に業務利用を考えている人は注意が必要です。
Q. 今から買うのはアリ?
予算を最優先にし、かつ「とりあえずiPhoneが使えればいい」という割り切りができる人にはアリです。ただし「長く使いたい」「最新機能を使いたい」という場合は、予算を少し上げてiPhone 11やiPhone SE(第3世代)を検討したほうが無難でしょう。
iPhone XRを検討するなら、まずは目的をはっきりさせよう
2026年現在のiPhone XRは、「安くiPhoneを手に入れたい人」と「LCDディスプレイを重視する人」にとっては、まだまだ有力な選択肢です。
一方で、「これから何年も安心して使いたい」とか「カメラやゲームを楽しみたい」というニーズには、もう応えきれない部分が出てきています。
中古市場で手に入れる場合は、バッテリーの状態やSIMロックの有無を必ず確認し、信頼できる販売店から購入するようにしてください。
価格や在庫状況は日々変わるものです。購入を検討する際は、改めて各販売サイトの最新情報をチェックすることをおすすめします。
あなたの目的や予算と照らし合わせて、iPhone XRがベストな選択かどうか、ぜひ冷静に判断してみてください。

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