Google Pixelを使っていると、「写真に写った人物だけを切り抜いて移動させたい」「後ろに写り込んだ知らない人を消したい」と思うこと、ありますよね。
実はGoogle Pixelには、そんな悩みを一発で解決してくれるAI編集機能が搭載されています。
今回は、Google Pixelで人物を切り抜く方法を、「編集マジック」 と 「消しゴムマジック」 の2つの機能に分けて徹底解説します。
この記事を読めば、あなたのGoogle Pixelで写真の中の人物を自由に移動・拡大縮小したり、不要な人物をキレイに消したりする方法が丸わかりです。
人物の切り抜きは「編集マジック」と「消しゴムマジック」のどっち?
まず最初に、Google Pixelで人物を扱う編集機能は大きく分けて2つあります。
編集マジック … 写真の中の人物や物を「切り抜いて」別の場所に移動したり、サイズを変えたりできる機能。
消しゴムマジック … 写真の中の不要な人物や物を「消す」ことに特化した機能。
つまり、「切り抜き」という言葉で検索しているあなたがやりたいことに近いのは、おそらく編集マジックの方です。
でも、シーンによっては消しゴムマジックのほうが適している場合もあるので、両方の使い方をしっかり押さえておきましょう。
編集マジックで人物を移動・拡大縮小する方法
編集マジックは、Google Pixel 8シリーズ以降で利用できる高度なAI編集機能です。
写真に写った人物をまるで別の写真から貼り付けたかのように、自由に動かしたり、大きくしたり小さくしたりできます。
編集マジックの基本操作手順
- Google フォトアプリを開き、編集したい写真を表示する
- 下部の「編集」ボタンをタップ
- 「編集マジック」アイコンをタップ(魔法の杖のようなアイコンです)
- 写真の中から移動させたい人物をタップまたはなぞって選択する
- 選択した人物をドラッグして好きな位置に移動させる
- ピンチ操作で人物のサイズを変更する
- 位置とサイズが決まったら、右下のチェックマークをタップして確定する
これだけで、写真の中の人物がまるで最初からそこにいたかのように自然に移動します。
編集マジックが向いているシーン
- 人物の位置が少しずれていて構図を調整したいとき
- 人物をもう少し目立たせたいとき
- 集合写真で特定の人物を中央に寄せたいとき
- 被写体を大きく見せたいとき
編集マジックの注意点
編集マジックを使うには、いくつか条件があります。
対応機種 … Google Pixel 8シリーズ以降が対象です。Pixel 7以前のモデルでは編集マジックが利用できない場合があるので注意しましょう。
バックアップ必須 … 編集マジックで編集する写真は、あらかじめGoogle フォトにバックアップされている必要があります。
保存制限あり … Google Oneプレミアムに加入していないユーザーは、編集マジックで編集した写真の保存が月に10回まで無料です。Pixelユーザーはこの制限の対象外なので、何度でも保存できます。
消しゴムマジックで不要な人物を消す方法
消しゴムマジックは、写真に写り込んでしまった不要な人や物を消し去る機能です。
編集マジックが「人物を切り抜いて移動する」機能なのに対し、消しゴムマジックは「人物を切り抜いて消す」機能だと思ってください。
消しゴムマジックの基本操作手順
- Google フォトアプリを開き、編集したい写真を表示する
- 下部の「編集」ボタンをタップ
- 「ツール」をタップし、「消しゴムマジック」を選択する
- 消したい人物や物をタップする(AIが自動で消去候補を検出してくれることもあります)
- 消去が完了したら、右下のチェックマークをタップして確定する
操作はタップするだけ。とてもシンプルです。
消しゴムマジックが向いているシーン
- 観光地で写真を撮ったら知らない人が写り込んでいた
- 背景にゴミや電柱など邪魔なものがあった
- 集合写真に写ってほしくない人物がいた
- スマホで撮影したスナップ写真をスッキリさせたい
消しゴムマジックの注意点
オフラインでも使える … 消しゴムマジックはインターネットに接続していなくても利用できます。旅行先など電波が不安定な場所でも安心です。
大きな被写体は苦手な場合も … 消す対象が大きすぎたり、背景が複雑だったりすると、うまく消えないこともあります。その場合は編集マジックの消去機能(後述)を試してみましょう。
編集マジックと消しゴムマジックはどう使い分ける?
人物の扱い方で言えば、編集マジックと消しゴムマジックは次のように使い分けるのがおすすめです。
編集マジックを使うべき場合
- 写真の中の人物を「残したいけど位置を変えたい」
- 人物のサイズを変えたい
- 構図を根本から変えたい
消しゴムマジックを使うべき場合
- 写真の中の人物を「完全に消したい」
- 素早く簡単に消去したい
- オフラインで編集したい
つまり、「切り抜き」という言葉のニュアンスで言えば、移動・拡大縮小できる編集マジックがより近い機能です。
でも、「写り込んだあの人を切り抜いて消したい」という場合は消しゴムマジックの出番です。
編集マジックの消去機能も使える
実は編集マジックにも消去機能が備わっています。
こちらは生成AIを使って、消した部分を周囲の景色に自然になじませる高度な処理が可能です。
消しゴムマジックでうまく消せなかった大きな被写体や複雑な背景の人物も、編集マジックの消去機能ならキレイに処理できることがあります。
ただし、編集マジックの消去機能はオンライン環境が必要です。また、保存制限の対象になる点も覚えておきましょう。
Google Pixelで人物を切り抜く前に知っておきたいポイント
編集マジックも消しゴムマジックも、とても便利な機能ですが、使い方によっては仕上がりに差が出ます。
編集のコツ
- 編集する写真はできるだけ解像度の高いものを選ぶ
- 人物を移動させる際は、移動先の背景と自然に馴染むか確認する
- 消去は何度か試すとより自然な仕上がりになることがある
よくある質問
Q. 編集マジックはPixel 8以外でも使えますか?
A. 編集マジックは基本的にGoogle Pixel 8シリーズ以降が対象です。一部の機能はPixel 9シリーズ限定の場合もあります。
Q. 消しゴムマジックはPixel 6でも使えますか?
A. はい、消しゴムマジックはPixel 6シリーズ以降で利用できます。
Q. 編集した写真は元に戻せますか?
A. Google フォトでは編集前の写真も保存されるので、いつでも元に戻せます。安心して編集を試せますよ。
まとめ:Google PixelのAI編集機能で写真をもっと自由に
Google Pixelで人物を切り抜くなら、編集マジックが基本の機能です。
人物を自由に移動・拡大縮小できるので、撮影時の構図に満足できなかった写真も、後から理想の仕上がりに変えられます。
一方、不要な人物を消したいときは、消しゴムマジックが簡単で確実です。
どちらの機能もGoogle フォトアプリから数タップで使えるので、ぜひ実際に試してみてください。
あなたのGoogle Pixelが、もっと自由で楽しいカメラになりますように。
なお、機能の対応機種や保存制限などは、公式情報で最新の内容を確認することをおすすめします。

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