iPhone 13 Proって、今でも「現役」って呼んでいいレベルのスマホなんだろうか。
気になりますよね。
2021年に発売されてからもうすぐ5年。Apple公式の販売はとっくに終わっているし、中古市場で見かけることも増えてきました。
でも、いざ「今から買おうかな」と思ったときに、スペック的に見劣りしないのか、あとどれくらいアップデートを受けられるのか、不安なポイントはいくつもあります。
この記事では、iPhone 13 Proが2026年現在、実際にどれくらい使えるのか、購入を検討するときに何を確認すべきかを整理していきます。
購入を迷っている方も、今使っている機種を買い替えようか悩んでいる方も、判断材料として役立ててください。
まず最初に:iPhone 13 Proの現在のステータスを確認する
いきなり結論から言うと、iPhone 13 ProはApple公式チャネルでは販売終了済みです。
2022年9月7日、iPhone 14シリーズの発表と同時に、Apple公式サイトやApple Store直営店での取り扱いが終了しました。
つまり、新品をAppleから直接買うことはできません。
現在入手しようと思ったら、中古市場や一部のリファービッシュ品販売店を探すことになります。
この「公式販売終了」という事実は、現役感を考えるうえでとても重要です。新品保証がないこと、バッテリーの経年劣化が避けられないこと、今後のサポート期間に制限があること——これらを理解したうえで検討する必要があります。
とはいえ、販売終了=使えなくなる、ではありません。実際にどれくらいのパフォーマンスを発揮するのか、見ていきましょう。
iPhone 13 Proの基本スペックをおさらいする
まずは、iPhone 13 Proがどんなスペックの端末だったのか、簡単に振り返っておきます。
- ディスプレイ:6.1インチ OLED(Super Retina XDR)、2532×1170ピクセル
- リフレッシュレート:120Hz ProMotion対応
- チップ:Apple A15 Bionic(6コアCPU + 5コアGPU)
- カメラ:トリプルカメラ(広角F1.5、超広角F1.8、望遠F2.8)+ LiDARスキャナ
- 防水性能:IP68(水深6mで最大30分)
- バッテリー容量:3095mAh
- 重量:203g
- 厚み:7.65mm
- 充電:有線最大27W、MagSafe 15W
このスペックを見ると、発売から数年経った今でも十分に高性能であることがわかります。
特にProMotion対応の120Hzディスプレイは、現行の標準モデル(iPhone 14など)には搭載されていないため、この点だけでも大きなアドバンテージです。
また、A15 Bionicチップは、2026年現在でもエントリー〜ミドルクラスのAndroidスマホを大きく上回る処理性能を持っています。カメラもトリプル構成で、望遠レンズやLiDARが搭載されている点は、今見ても十分にハイエンド級です。
iPhone 13 Proは2026年現在「現役」と言えるのか
ここが一番気になるポイントだと思いますので、率直に答えていきます。
結論としては、使い方次第で十分「現役」と呼べるレベルです。
ただし、いくつかの条件があります。以下のポイントを確認しながら、自分にとって「現役」かどうかを判断してみてください。
現役と言える理由
まず、性能面で見てみましょう。
A15 Bionicチップは、日常使いはもちろん、ゲームや動画編集などの高負荷な処理でも十分に力を発揮します。最新のiPhone 16シリーズと比べるとさすがに差はありますが、多くのユーザーが求める「サクサク動く」という感覚は十分に満たせるレベルです。
カメラも依然として優秀です。トリプルカメラによる撮影の幅の広さや、LiDARスキャナを活用したポートレートモードの精度は、今でも多くのユーザーに支持されています。
そして何より、ProMotionディスプレイは体感できる大きな魅力です。スクロールの滑らかさや動画の表示品質は、2026年現在でも標準モデルより上と言えます。
「現役」と見なすときに注意したいポイント
一方で、以下の点はしっかり認識しておく必要があります。
- バッテリーは経年劣化している可能性が高い(新品同様の持ちは期待できない)
- iOSアップデートのサポート期間は残り少なくなっている可能性がある
- Apple純正の新品交換サービスは受けられるが、費用がかかる
- Lightning端子のため、最新モデルのようなUSB-C充電には非対応
特にiOSアップデートは、今後の使い勝手に直結する重要なポイントです。Appleは一般的に、発売から5〜6年程度は最新のiOSアップデートを提供する傾向があります。
iPhone 13 Proは2021年発売なので、2026年現在で発売から約5年が経過しています。この流れからすると、あと1〜2年は最新iOSのサポート対象となる可能性が高いですが、Appleが公式に発表したわけではないので、あくまで予測の範囲です。
iPhone 14と比較してどちらがおすすめか
iPhone 13 Proの購入を検討するとき、どうしても気になるのが現行モデルや最新モデルとの比較です。
ここでは、同じA15 Bionicチップを搭載するiPhone 14と比較してみましょう。
| 比較ポイント | iPhone 13 Pro | iPhone 14 |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.1インチ / 120Hz ProMotion | 6.1インチ / 60Hz |
| カメラ構成 | トリプル(広角・超広角・望遠) | デュアル(広角・超広角) |
| LiDARスキャナ | 搭載 | 非搭載 |
| フレーム素材 | ステンレススチール | アルミニウム |
| バッテリー持ち | 3095mAh(公称) | 3279mAh(公称) |
| 公式販売状況 | 終了済み | 継続中(値下げ済み) |
この比較を見ると、iPhone 13 Proはディスプレイとカメラで明らかに優位です。
ProMotion搭載の120Hzディスプレイは、一度体感すると60Hzには戻れないと言われるほどの違いがあります。また、トリプルカメラとLiDARスキャナによる撮影体験は、標準モデルにはない魅力です。
一方で、iPhone 14は公式新品が購入できること、バッテリー容量が若干大きいこと、発売が新しい分だけサポート期間が長いことがメリットです。
「ディスプレイの滑らかさやカメラのクオリティを重視するならiPhone 13 Pro」「新品保証や長期サポートを重視するならiPhone 14」——このような選び分けができそうです。
中古でiPhone 13 Proを買うときに確認すべきポイント
ここからは、実際にiPhone 13 Proを中古で購入しようと考えている方に向けて、具体的なチェックポイントを紹介します。
バッテリー最大容量は必ず確認する
中古スマホで最も重要視すべきポイントがバッテリーの状態です。
販売ページには「バッテリー最大容量」が記載されていることが多いので、必ずチェックしてください。目安としては、80%以上あれば実用的に使えるとされていますが、できれば85%以上、90%以上を選べるとより安心です。
バッテリー最大容量が低いと、1日の使用時間が短くなるだけでなく、パフォーマンスに影響が出ることもあります。Appleではバッテリー交換サービス(有料)を提供しているので、購入後に交換することも可能ですが、その分のコストがかかることを理解しておきましょう。
外観の状態を確認する
中古品はどうしても使用感があります。画面の傷、フレームの打痕、背面ガラスのひび割れなどがないか、写真や説明文でしっかり確認しましょう。
特に画面は、液晶ではなく有機EL(OLED)なので、焼き付きの有無も気になるところです。可能であれば、実機を確認できる店舗で購入するか、返品・交換ポリシーが明確な販売店を選ぶことをおすすめします。
SIMロックの有無を確認する
キャリア販売モデル(ドコモ・au・ソフトバンクなど)の場合、SIMロックがかかっていることがあります。購入後に自分の使っている回線で使えない、という事態を避けるために、SIMフリーかどうか、またはSIMロック解除済みかどうかを必ず確認してください。
保証の有無を確認する
中古品には販売店独自の保証が付いていることがあります。動作保証期間(例:購入後30日間)や、自然故障に対する補償内容を確認しておくと安心です。
また、Appleの限定保証はすでに切れていることがほとんどなので、基本的には販売店の保証が唯一の安心材料になります。この点も含めて、信頼できる販売店から購入するようにしましょう。
よくある質問:iPhone 13 Proに関する疑問を解消する
ここでは、iPhone 13 Proに関連してよく聞かれる質問をまとめました。
Q. iPhone 13 ProはまだApple Storeで買えますか?
いいえ、2022年9月のiPhone 14シリーズ発表をもって、Apple Storeオンラインおよび直営店での販売は終了しています。
Q. 最新のiOSは使えますか?
2026年6月現在、最新のiOSバージョン(iOS 17またはiOS 18系統)のサポート対象になっている可能性が高いです。今後のバージョンについてはAppleの公式発表を確認してください。
Q. バッテリー交換はできますか?
はい、Apple正規サービスプロバイダまたはApple Storeでバッテリー交換が可能です。ただし、有償サービスになるので、費用がかかることをご了承ください。
Q. 中古の相場はいくらくらいですか?
中古市場の価格は状態や保証の有無、販売店によって大きく変動します。購入を検討する際は、複数の販売サイトを比較して、適正価格を見極めることをおすすめします。
まとめ:iPhone 13 Proを「今買う」のはアリかナシか
ここまでiPhone 13 Proの現状について整理してきました。
最後に、購入判断のための整理をしておきます。
こんな人には「アリ」です
- ProMotionディスプレイの滑らかさを重視する人
- トリプルカメラや望遠レンズを使いたい人
- 最新モデルにこだわらず、ハイエンド体験をコスパよく得たい人
- 中古品のリスクを理解したうえで検討できる人
こんな人には「ナシ」です
- 新品保証を絶対に手放したくない人
- できるだけ長く(4〜5年以上)使い続けたい人
- USB-C充電やDynamic Islandなど最新機能を楽しみたい人
- 中古品のバッテリー状態や保証に不安がある人
iPhone 13 Proは、発売から数年経った今でも、性能面では十分に通用する端末です。特に、ディスプレイの品質やカメラ性能は、現行の標準モデルと比較しても引けを取りません。
ただし、「公式販売終了」「中古品ならではのリスク」「サポート期間の限界」という現実も同時に理解しておく必要があります。
この記事で紹介したチェックポイントを参考に、ご自身の使い方や優先順位と照らし合わせて、納得したうえで購入を検討してください。
中古市場での選択肢のひとつとして、iPhone 13 Proは今でも十分に魅力的な存在であることは間違いありません。

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