iPhoneを新しく手にしたとき、最初からたくさんのアプリが入っていて「これは何だろう」「使わないけど消せるのかな」と気になったことはありませんか?
この記事では、iPhoneに最初から入っている標準アプリ(プリインストールアプリ)を一覧で紹介します。それぞれのアプリがどんな機能を持っているのか、削除できるのかどうかも合わせて解説していくので、アプリ整理の参考にしてみてください。
iPhoneの標準アプリとは?
iPhoneの標準アプリとは、AppleがiPhoneに最初から搭載しているアプリのことです。「プリインストールアプリ」や「純正アプリ」とも呼ばれます。
これらのアプリはiPhoneを購入した時点ですでに使える状態になっていて、特別にダウンロードしなくても電話やメッセージ、カメラ、Safariといった基本的な機能をすぐに利用できます。
iPhone標準アプリのカテゴリ別一覧
標準アプリは、Apple公式サイトの分類に沿って大きく分けると「コミュニケーション」「クリエイティビティ」「効率アップ(仕事効率化)」「その他ユーティリティ・情報」の4つに分類できます。それぞれのカテゴリごとに見ていきましょう。
コミュニケーション系アプリ
人とつながるための基本的なアプリがここに集まっています。
- 電話:音声通話を行うための基本アプリです。iPhoneの最も根幹を担う機能のひとつで、削除することはできません。
- メッセージ:SMSやMMS、iMessageを使ってテキストメッセージや写真、動画を送受信できます。iMessageはWi-Fiやモバイルデータ通信経由で使えるので、通信料を気にせずやりとりできるのが魅力です。
- FaceTime:Appleユーザー同士でビデオ通話や音声通話ができるアプリです。iPhoneだけでなくiPadやMacともつながります。
- メール:メールアカウントを複数登録して、一括で管理できます。削除も可能ですが、標準のメールアプリはシンプルで使いやすいという声もあります。
- 連絡先:電話番号やメールアドレス、誕生日などの情報を管理します。削除は可能ですが、電話やメッセージと連携しているので、削除すると連絡先の管理がしにくくなります。
- トランシーバー(Watch):Apple Watch向けのアプリで、Walkie-Talkie機能を提供します。Watchユーザーでなければ気にする必要はありません。
- Appleインビテーション:イベントの招待状を作成・送信できるアプリです。iOS 18以降で利用可能になっています。
クリエイティビティ系アプリ
写真や動画、音楽など、表現や創作に関わるアプリです。
- カメラ:写真や動画を撮影するための基本アプリです。削除できません。
- 写真:撮影した写真や動画を管理・編集できます。写真ライブラリの中心となるアプリなので削除できません。
- Image Playground:画像を生成・編集できる新しいクリエイティブツールです。
- Final Cut Pro:プロ向けの動画編集アプリです。プロフェッショナルな編集機能を求める人向けで、一般ユーザーにはiMovieのほうが手軽かもしれません。
- Logic Pro:プロ向けの音楽制作アプリです。音楽制作を本格的に行う人向けです。
- GarageBand:音楽制作や楽器演奏の録音ができるアプリです。シンプルな操作で本格的な曲作りが楽しめるので、音楽に興味がある人は一度触ってみるとよいでしょう。使わない場合は削除できます。
- iMovie:動画編集アプリです。直感的な操作で、撮影した動画を簡単に編集して、映画のような仕上がりにできます。削除可能です。
- ボイスメモ:音声を録音できるシンプルなアプリです。インタビューや会議の録音、アイデアのメモ代わりにも使えます。削除可能です。
効率アップ系アプリ
仕事や日常生活の生産性を高めるアプリです。
- Pages:Word文書に相当するワープロソフトです。美しいテンプレートが豊富で、手軽に書類作成ができます。削除可能です。
- Numbers:Excelに相当する表計算ソフトです。グラフ作成も直感的で、見た目にこだわった資料作りができます。削除可能です。
- Keynote:PowerPointに相当するプレゼンテーションソフトです。アニメーション効果が豊富で、プロ並みのスライドが作れます。削除可能です。
- メモ:テキストメモのほか、チェックリストや写真、スキャン文書も追加できる多機能メモアプリです。iPhoneとMacで同期できるのも便利です。削除可能です。
- リマインダー:ToDoリストや買い物リストなど、タスク管理ができます。期限や場所に基づいた通知も設定可能です。削除可能です。
- カレンダー:スケジュール管理ができます。Googleカレンダーなど外部サービスとも連携可能です。削除可能です。
- フリーボード:自由にアイデアを描き出せるホワイトボードアプリです。写真や図形、テキストなどを自由に配置して、共同編集もできます。
- ファイル:iPhone内やiCloud、他のクラウドサービス上のファイルを一括管理できます。削除可能です。
- ショートカット:複数のアプリの動作を組み合わせて、ワンタップで実行できる自動化アプリです。初心者向けのギャラリーも用意されています。削除可能です。
- パスワード:iOS 18から新たに追加されたアプリで、Webサイトやアプリのパスワードを一元管理できます。パスワードの生成や自動入力もサポートしています。
その他ユーティリティ・情報系アプリ
iPhoneを使いこなすための便利なツール群です。
- 設定:iPhoneのすべての設定を管理する中枢アプリです。削除できません。
- Safari:Apple標準のWebブラウザです。高速でプライバシー保護に強く、拡張機能にも対応しています。削除できません。
- App Store:アプリをダウンロード・更新するための場所です。削除できません。
- 時計:世界時計やアラーム、ストップウォッチ、タイマー機能を備えています。削除できません。
- 計算機:シンプルな電卓アプリです。横向きにすると関数電卓になります。削除可能です。
- コンパス:方位磁針アプリです。傾斜角も表示できます。削除可能です。
- 計測:AR(拡張現実)を使って対象物の大きさを測ったり、水平器として使えるアプリです。削除可能です。
- 天気:天気予報を確認できます。時間ごとや10日間の予報、気温や降水確率など詳細な情報が表示されます。削除可能です。
- 株価:株価や為替レートをチェックできます。ニュースと連動した情報も表示されます。削除可能です。
- 翻訳:テキストや音声をリアルタイムで翻訳できます。対応言語も多く、オフライン翻訳も可能です。
- ウォレット:クレジットカードや交通系ICカード、ポイントカードなどをデジタルで管理できる決済アプリです。削除可能です。
- ヒント:iPhoneの便利な使い方を学べるガイドアプリです。削除可能です。
- ヘルスケア:歩数や心拍数、睡眠データなど健康に関するデータをまとめて管理できます。Apple Watchと連携するとより詳細なデータが取れます。削除可能です。
- フィットネス:Apple Watchのアクティビティデータを表示したり、フィットネスプログラムを提供するアプリです。削除可能です。
- ホーム:HomeKit対応のスマートホーム機器を一括管理できます。ライトやエアコン、カメラなどをiPhoneから操作できます。削除可能です。
- Watch:Apple Watchとのペアリングや設定を行うアプリです。Apple Watchを使わない場合は不要ですが、削除は可能です。
- 探す:iPhoneやMac、AirTagなどのデバイスを探すためのアプリです。デバイスを紛失した場合に位置情報を確認したり、遠隔でロックや消去ができます。削除可能です。
- マップ:Apple純正の地図・ナビゲーションアプリです。詳細な地図や交通情報、徒歩・車・公共交通機関のルート案内に対応しています。削除可能です。
- ブック:電子書籍(EPUB、PDF)を読むためのアプリです。Apple Booksストアで本やオーディオブックも購入できます。削除可能です。
- ポッドキャスト:世界中のポッドキャスト番組を検索・購読・再生できます。削除可能です。
- ミュージック:Apple MusicのストリーミングサービスやiTunes Storeで購入した音楽を再生します。削除可能です。
- TV:Apple TV+や映画・ドラマの購入・レンタル作品を視聴できます。削除可能です。
- iTunes Store:映画や音楽、着信音を購入できるストアです。削除可能です。
標準アプリを削除しても大丈夫?
標準アプリは用途に応じて削除できるものが多いです。ただし、削除前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。
削除できるアプリとできないアプリの違い
電話、Safari、設定、App Store、カメラ、写真、時計といった、iPhoneの基本機能を支えるアプリは削除できません。システム上必須のアプリだからです。
一方、GarageBandやiMovieなどのクリエイティブ系アプリや、メモ、リマインダー、カレンダーといった効率化系アプリは削除可能です。
アプリを削除するとどうなる?
削除したアプリは、本体ストレージの容量を解放できます。使わないアプリを整理することで、iPhoneの空き容量を増やせるのが大きなメリットです。
ただし、アプリによっては他の機能に影響を与える場合があります。たとえば「メール」アプリを削除すると、メールの設定や既存のメールデータも消える可能性があります。また、Apple WatchやCarPlayと連携しているアプリを削除すると、それらの機能にも影響が出ることがあります。
削除したアプリは戻せる?
削除したアプリは、App Storeからいつでも無料で再インストールできます。誤って削除してしまっても慌てる必要はありません。
アプリを削除する前に確認すること
- 削除しても本当に使わないか
- 削除することで他の機能に影響がないか
- 大切なデータが削除されないか(メールや書類など)
- 再インストールできることは確認済みか
よくある疑問
Q:すべての標準アプリは無料ですか?
A:はい、iPhoneに最初から入っている標準アプリはすべて無料で利用できます。ただし、一部のアプリ(GarageBandやiMovieなど)は、App Storeで再ダウンロードする場合も無料です。
Q:標準アプリとサードパーティ製アプリ、どちらを使うべき?
A:目的によります。標準アプリはOSとの連携がスムーズでシンプルな操作感が魅力です。一方、Google ChromeやSpotifyのようなサードパーティ製アプリは、より多機能だったり、特定のサービスに最適化されていたりします。自分にとって使いやすいほうを選ぶとよいでしょう。
Q:アプリを削除したら本体の動作が速くなりますか?
A:直接的に動作が速くなるわけではありませんが、ストレージ容量が増えることで、写真の保存やアプリの更新に余裕が生まれます。また、ホーム画面がスッキリして目的のアプリを見つけやすくなるというメリットもあります。
標準アプリを活用してiPhoneをもっと便利に
iPhoneの標準アプリは、どれも高品質でApple製品同士の連携がスムーズなのが強みです。いきなりサードパーティ製アプリを入れる前に、まずは標準アプリを試してみるのもおすすめです。
特に最近のiOSアップデートでは、リマインダーやメモ、翻訳などが大きく進化しています。使ったことがないアプリがあれば、一度開いてみると新しい発見があるかもしれません。
使わないアプリはホーム画面から整理して、自分にとって本当に必要なアプリだけを残すことで、iPhoneがより使いやすくなるはずです。
このiPhone標準アプリ一覧を参考に、あなたのiPhoneライフをもっと快適にしてくださいね。

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