Keychron K5 SEを徹底レビュー。薄型フルサイズの使い心地はこれで決まり

メカニカルキーボード
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「テンキーは絶対に必要だけど、デスクはすっきりさせたい」
「メカニカルキーボードを使ってみたいけど、あのゴツい見た目と高さがどうも苦手」

そんな悩みを一気に解決してくれるのが、Keychron(キークロン)のロープロファイルモデル「K5 SE」です。

この記事では、K5 SEを実際に使ってみて感じた打鍵感や使い勝手、そして「ここはちょっと気になるな」という点まで、包み隠さずお伝えします。

購入を迷っているあなたの背中を、そっと押せる内容になれば嬉しいです。

Keychron K5 SEってどんなキーボード?まずは基本スペックから

「そもそもKeychronって何がすごいの?」という方のために、まずは簡単におさらいします。

Keychronは、Macユーザーを中心に世界中で人気を集めているメカニカルキーボードブランドです。有線と無線の両方に対応し、MacとWindowsの切り替えスイッチまで本体についているのが大きな特徴。

その中でもKeychron K5 SEは、「ロープロファイル(薄型)×フルサイズ」という、いいとこ取りを実現した一台なんです。

主なスペック一覧

  • レイアウト:フルサイズ(テンキーあり)
  • 接続方式:Bluetooth 5.1 / USB Type-C有線
  • 対応OS:macOS / Windows(スイッチで切替)
  • バックライト:LED搭載
  • 重量:約673g
  • 連続駆動時間:最大約90時間(バックライト消灯時)

通常のK5とはここが違う

「K5 SE」の「SE」は、おそらく“Special Edition”の略。通常のK5と何が変わったのか、簡単にまとめます。

  • 素材が変わった:K5がフルアルミボディなのに対し、K5 SEは底面が樹脂製。そのぶん軽くなりました。
  • 角度調整ができる:K5 SEには2段階のチルトレッグが新搭載。地味に嬉しい改良です。
  • キーキャップの固定方式:MX互換に変更され、より安定した打鍵感を得られるようになりました。

「軽くなった」「角度がつけられる」「打鍵感が安定した」この3拍子だけで、実用性はかなりアップしています。

実際に打ってみた。薄型メカニカルの打鍵感は想像以上

キーボードで一番大事なのは、やっぱり打ち心地ですよね。

K5 SEの打鍵感を一言で表すなら、「軽快なレーシングマシン」。キーストロークが浅いので、力を入れなくてもスコスコと軽くタイピングが進みます。

軸によってここまで変わる

K5 SEでは、Gateronのロープロファイルスイッチを採用。主に3種類から選べます。

  • 青軸(クリッキー):カチカチと小気味よい音。打っている実感が欲しい人向け。
  • 茶軸(タクタイル):クリック感は控えめで、底打ちするときの「コツン」という感触が心地いい。
  • 赤軸(リニア):押し込みがスムーズで、音も静か。オフィスや深夜の作業にぴったり。

「家で気持ちよく打ちたい」なら青軸か茶軸、「周りに気を遣う環境」なら赤軸、という選び方がベターです。

あくまで個人的な感想ですが、茶軸は「いいとこ取り」に見えて、実は中途半端に感じる人もいるかも。迷ったら赤軸を選んでおけば、後悔は少ないと思います。

使ってわかったK5 SEのここがいい!3つの魅力

1. テンキーがあるのに、この薄さと軽さ

テンキー付きのメカニカルキーボードって、どうしても横幅を取るし、ずっしり重いイメージがありますよね。

ところがK5 SEは約673g。薄くて軽いから、必要なときだけサッと机に出して、片付けたいときはラックにポンと置ける。この手軽さはフルサイズキーボードの常識を覆します。

2. 配線ストレスからの解放

Bluetooth接続なら、机の上からケーブルが一本消えます。しかも、3台までペアリングを記憶できるので、デスクトップとノートPC、タブレットをボタン一つで切り替えられるのは本当に便利。

国内正規品は「技適認証」も取得済みなので、電波法の心配もなく安心して使えます。

3. JIS配列がある安心感

海外キーボードにありがちなUS配列のみ、ということもなく、K5 SEには日本語JIS配列が用意されています。Enterキーの形や「半角/全角」キーの位置など、これまでのタイピング習慣を変えたくない人には大きな魅力です。

正直、ここは気になる。K5 SEのちょっと残念なところ

もちろん、完璧なキーボードというわけでもありません。忖度なしで気になった点もお伝えします。

バックスペースが押しづらい

これは実際に使ってみて一番「おっ」と思った点です。JIS配列だとバックスペースキーが小さく、その隣にInsキーが鎮座しています。勢いよくタイピングしていると、高確率でInsキーを誤爆。

これは慣れの問題かもしれませんが、最初のうちはイライラするかもしれません。

黒い筐体はホコリが目立つ

K5 SEの黒い樹脂ボディ、見た目はシックでかっこいいんですが、白いホコリや指紋がかなり目立ちます。常にきれいに保ちたい人は、こまめな掃除が必要です。

バッテリー残量がアバウト

バッテリー残量は、キーボードのLEDが点滅して知らせてくれるタイプ。スマホのように「あと何%」と正確にわかるわけではないので、突然切れる前に充電する、という運用が求められます。

とはいえ、最大約90時間もつので、週に一度の充電習慣をつけておけば困ることはないでしょう。

結局、K5 SEはどんな人におすすめ?

最後に、このキーボードが刺さる人、刺さらない人をはっきりさせておきます。

こんな人にぴったり

  • 仕事でテンキーが必要な、簿記や会計、データ入力をする人
  • 薄くてスタイリッシュなデスク環境を作りたい人
  • MacとWindowsを一台のキーボードで行き来したい人
  • 初めてメカニカルキーボードに挑戦する人

こんな人は要注意

  • フルアルミのずっしり重い質感が好きな人(→通常のK5が◎)
  • キーを深くまで押し込む、昔ながらの打鍵感が好きな人
  • 完全無音にこだわりたい人(赤軸でもメンブレンよりは音がします)

Keychron K5 SEは、「薄型」「フルサイズ」「ワイヤレス」という絶妙なバランスを追求した、非常に実用的なメカニカルキーボードです。

細かい不満点はあれど、この価格帯でこの打鍵感と機能性を手に入れられるのは、やはりKeychronブランドの大きな強み。デスク周りをすっきりとアップグレードしたいなら、ぜひ一度Keychron K5 SEをチェックしてみてください。

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