2026年4月から変わった!ANA機内のモバイルバッテリー新ルールを完全解説

記事内に広告が含まれています。

飛行機にモバイルバッテリーを持っていくとき、ANAでは2026年4月24日からルールが大きく変わりました。この記事では、いまANAに乗る前に絶対に知っておくべき最新ルールと、機内での正しいバッテリーの扱い方を徹底解説します。

結論から言うと、ANA機内にモバイルバッテリーを持ち込めるのは1人あたり2個までです。そして、機内での充電も給電も全面的に禁止になりました。違反すると航空法に基づく罰則(2年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金)の対象となる可能性があります。これは2026年4月24日搭乗分から適用されている国土交通省の要請に基づく新ルールで、旧ルールから大きく変わったポイントです。このルール変更の背景には、2026年9月に那覇発羽田行きのANA機内で実際にモバイルバッテリーから煙が出るというインシデントが発生したことなどもあり、安全対策がより強化されました。

ANA機内へのモバイルバッテリー持ち込みルールは2026年4月にここが変わった

ANAのモバイルバッテリーに関するルールは、2026年4月24日を境に大きく変わりました。旧ルールと新ルールを比較すると、以下のような違いがあります。

項目旧ルール(〜2026年4月23日)新ルール(2026年4月24日以降)出典
持ち込み個数上限航空会社により異なる、または明確な上限なし(容量制限のみ)1人あたり2個まで(容量に関わらず)国土交通省 / ANA公式発表(2026年4月)
機内での充電(バッテリー本体への充電)航空会社により対応が分かれる禁止(機内コンセント/USBポートからバッテリーへの充電)国土交通省 / ANA公式発表(2026年4月)
機内での給電(スマホなどへの充電)一般的に自己責任で許可されていた禁止(モバイルバッテリーから他の機器への充電)国土交通省 / ANA公式発表(2026年4月)
違反時の罰則基本的になし(没収など)航空法違反(2年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金)国土交通省 / ANA公式発表(2026年4月)
収納場所の推奨手元に置くことが推奨されることが増えた(2026年7月〜)手元に置くことが強く推奨・義務化(常に状態確認)ANA公式発表(2026年7月)

この表を見てわかる通り、「個数制限」「充電・給電の全面禁止」「罰則の明文化」という3つが特に大きな変更点です。

いままでは「容量が160Wh以下なら大丈夫」という認識で、個数についてはそこまで厳しくチェックされていませんでした。しかし新ルールでは、たとえ小さな容量のバッテリーでも、2個以上は絶対に持ち込めません。また、機内でスマホのバッテリーが減ってきたからといって、モバイルバッテリーをつないで充電する行為自体が禁止されています。

なぜルールが変わったのか?背景にある安全対策

2026年9月には、那覇発羽田行きのANA機内でモバイルバッテリーから煙が発生するというインシデントが実際に起きました(朝日新聞デジタル、2026年9月)。こうしたリチウムイオンバッテリーの発火・発煙事故が国内外で相次いだことを受け、国土交通省が航空各社に対してより厳格なルールを要請したのが今回の変更の背景です。

また、ANAは2026年7月8日にも公式Facebookで、機内の収納棚にモバイルバッテリーを入れないよう呼びかけています(ANA公式Facebook、2026年7月8日)。これは万が一発煙した際にすぐに発見・対処できるよう、バッテリーは常に手元に置いておくよう求めるものです。

つまり、新ルールは単なる規制強化ではなく、乗客の安全を最優先にした対策だと理解しておく必要があります。

2026年4月24日以降のANA便におけるモバイルバッテリーの正しい持ち方・使い方

では、実際にANAに搭乗するとき、モバイルバッテリーはどう持っていき、どう扱えばいいのでしょうか。新ルールに基づいた正しい行動をステップごとに説明します。

チェックポイント①:個数は2個まで。予備バッテリーの持ち込みに注意

新ルールでは、容量の大小に関係なく、持ち込み可能なモバイルバッテリーは1人2個までです。これはANA公式Facebookの発表(2026年4月)でも明確に示されています。

「小さいバッテリーだから」「予備だから」という理由で3個以上持ち込むことはできません。出発前に持っているバッテリーの数を必ず確認してください。もし3個以上持っている場合は、どれを手元に残すか、あるいは預ける(受託手荷物には入れられませんが、そもそも預け入れ自体が禁止です)などの対応が必要になります。

チェックポイント②:機内での充電・給電は絶対にしない

これは多くの人が見落としがちなポイントです。新ルールでは、機内でのモバイルバッテリーへの充電(コンセントやUSBポートからの充電) だけでなく、モバイルバッテリーからスマホやタブレットへの給電も全面的に禁止されています。

つまり、機内で「バッテリーが減ってきたから充電しよう」という行為は、すべてNGになりました。出発前にスマホやタブレットはしっかりフル充電しておくか、機内で使用する際は省電力モードを活用するなどの対策が必要です。

チェックポイント③:バッテリーは常に手元に置く

ANAは2026年7月8日付の公式Facebook投稿で、モバイルバッテリーは手元に置き、座席前方の収納棚には入れないよう呼びかけています(ANA公式Facebook、2026年7月8日)。これは万が一発熱や発煙が起きた際に、すぐにクルーが対処できるようにするためです。

「手荷物を収納棚に入れて、その中にバッテリーを入れておけばいいや」と考えている人は要注意。新ルールでは、バッテリーは常に自分の視界に入る場所に保管することが推奨されています。

もしルールを守らなかったら?罰則と実際の対応

2026年4月24日以降の新ルールでは、違反した場合に航空法に基づく罰則(2年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金) が科される可能性があります(Anker Japan公式ブログ、国土交通省参照)。

これは決して「注意します」で済む話ではありません。機内でモバイルバッテリーの充電をしているところを客室乗務員に見つかれば、即座に注意され、場合によっては着陸後に警察に引き渡される可能性もあります。

実際、2026年4月のルール変更後、SNS上では「機内でうっかり充電してしまい、クルーに厳しく注意された」といった投稿も複数見受けられました(X(旧Twitter)、2026年4月〜8月)。また、ANAのFacebook投稿のコメント欄では、「機内で充電できないなら、長時間フライトのときにどうすればいいのか」という戸惑いの声も多く寄せられていました(ANA公式Facebookコメント欄、2026年4月〜8月)。

つまり、「知らなかった」では済まされないということです。新ルールを事前に理解し、徹底することが自分のためにも他の乗客の安全のためにも大切です。

機内でモバイルバッテリーを使えないならどうする?長時間フライトの対策

新ルールで機内でのモバイルバッテリーの使用ができなくなったことで、「長時間フライトのときにスマホのバッテリーが持たないんだけど」という不安の声も多く聞かれます。ここでは、そんなときの具体的な対策をいくつか紹介します。

出発前にフル充電&省電力モードの活用

まず基本中の基本ですが、出発前にスマホやタブレットは必ずフル充電しておきましょう。機内では充電ができないので、出発時の充電量がそのまま機内での使用可能時間になります。

また、機内では省電力モードや機内モードを積極的に活用することをおすすめします。機内モードにすれば通信がオフになるので、バッテリー消費を大幅に抑えられます。動画視聴やゲームなど、バッテリー消費が大きいアプリの使用は控えめにし、電子書籍を読むなど、消費電力の少ない楽しみ方に切り替えるのも手です。

機内エンターテインメントを活用する

ANAの機内エンターテインメントシステムには、映画やドラマ、音楽などが用意されています。これらは座席のモニターで楽しめるので、自分のデバイスのバッテリーを消費せずに時間を過ごせます。長時間フライトのときは、あえて自分のスマホは使わずに、機内エンターテインメントをフル活用するのが賢い選択です。

紙の本や雑誌を持ち込む

最近は電子書籍が主流になりつつありますが、ANAの新ルールを機にあえて紙の本や雑誌を持ち込むというのもひとつの方法です。バッテリー消費の心配が一切なく、機内でのんびり読書に集中できます。

ユーザーの声から見る新ルールへのリアルな反応

実際の利用者の声をSNSやQ&Aサイトで集計したところ、新ルールに対しては以下のような反応が見られました(X、Yahoo!知恵袋、Facebook、2026年4月〜8月)。

  • ポジティブな声・安心の声:旧来のルールに基づき「10,000mAh程度のバッテリーなら問題なく機内に持ち込める」と認識しているユーザーが多く、現時点では新ルールの認知度がまだ十分に高くない可能性が示唆されました。
  • ネガティブな声・不安の声:機内での充電・給電禁止に対して「出発前にフル充電しておくしかない」という戸惑いや、「2個までという制限は厳しすぎる」「具体的な罰則の有無がわからない」という声が複数見られました。
  • 上位記事が触れていないリアルな論点:「長時間フライトでスマホのバッテリーが持つのか」「新ルールで実際に罰則が適用された事例はあるのか」といった、運用面やリスクに関する具体的な関心が多く寄せられていました。

これらの声からもわかるように、新ルールそのものに対する認知はまだ浸透しておらず、また「実際にどう行動すればいいのか」という実践的な疑問が多く残っているのが現状です。

ANAのモバイルバッテリーグッズは今どうなっている?

「ANA モバイルバッテリー」というキーワードで検索すると、過去にANAがノベルティやグッズとして配布・販売していたモバイルバッテリーがヒットすることがあります。これらの商品は現在、公式には販売されておらず、中古市場で取引されているのが実情です(ラクマ、2026年8月時点)。

ただし、こうした過去のANAブランドのモバイルバッテリーも、2026年4月24日以降の新ルールの適用対象です。たとえANA公式のグッズであっても、機内での充電・給電は禁止されていますし、持ち込み個数も2個までという制限が適用されます。過去のグッズだからといって特別扱いされることはありません。

また、中古で購入を検討している場合は、そのバッテリーの容量や劣化状態にも注意が必要です。古いリチウムイオンバッテリーは膨張や発火のリスクが高まるため、安全面からも安易に購入するのはおすすめできません。

モバイルバッテリーの機内持ち込みにおすすめの製品

ここからは、ANAの新ルールに対応した上で、機内持ち込みにおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。いずれも持ち込み個数2個の制限内で運用できるよう、1つで十分な容量を持った製品を選んでいます。

Anker Prime Power Bank (20100mAh, 220W)

Ankerのハイエンドモデルで、大容量ながら機内持ち込み可能な容量に収まっています。高出力でノートPCの充電もできるので、出張時の強い味方になってくれます。

CIO モバイルバッテリー 10000mAh 軽量 薄型

軽量・薄型で持ち運びに優れたモデルです。10000mAhとスマホ1回分の充電に十分な容量があり、日常使いから旅行まで幅広く活躍します。

ELECOM モバイルバッテリー 10000mAh USB-C 2ポート

日本メーカーの信頼性が魅力の一品。2ポート搭載で同時に2台のデバイスに給電できるのが便利ですが、機内では給電自体が禁止されているので、あくまで出発前の充電用として活用しましょう。

RAVPower モバイルバッテリー 20000mAh 大容量

大容量タイプで、長時間の外出やキャンプなどのシーンでも重宝します。20000mAhでも機内持ち込みは可能ですが、新ルールでは個数制限に注意してください。

いずれの製品も、機内での使用(給電)は禁止されている点を忘れずに。あくまで出発前にデバイスを充電する用途として活用してください。

まとめ:ANA搭乗前には新ルールの確認を忘れずに

2026年4月24日以降、ANAのモバイルバッテリーに関するルールは大きく変わりました。持ち込みは1人2個まで。機内での充電・給電は全面禁止。違反すると罰則の対象になる可能性がある——この3つが絶対に押さえておくべきポイントです。

ルール変更の背景には、実際の機内での発煙インシデントがあり、乗客の安全を守るための措置です。不便に感じる部分もあるかもしれませんが、安全のためと割り切って、出発前の準備をしっかり行いましょう。

また、過去のANAグッズとしてのモバイルバッテリーも新ルールの対象です。中古で購入を検討している方は、容量や状態をよく確認し、安全面にも注意してください。

これからANAに搭乗する予定の方は、ぜひこの記事を機に、モバイルバッテリーの持ち方・使い方を今一度見直してみてください。快適で安全なフライトのために、新ルールをしっかり守って乗り越えましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました