タイプライター風の丸いキーキャップに、カチャカチャという懐かしい打鍵音。SNSで見かけて「欲しい」と思った方、多いんじゃないでしょうか。
でも、いざ買おうとすると疑問が湧いてきますよね。
「見た目は可愛いけど、実際に使いやすいの?」
「HKWってブランド、よく聞くけど他と何が違うの?」
「青軸ってうるさくない?テレワークでも大丈夫?」
私も最初は同じことで悩みました。だからこそ、この記事では実際に使ってみた人のリアルな声をもとに、HKWのタイプライター風メカニカルキーボードを徹底的に掘り下げていきます。
最後まで読めば、あなたのデスクにぴったりの一台がきっと見つかりますよ。
なぜ「タイプライター風キーボード」がこんなに人気なのか
最初に、そもそもなぜ今タイプライター風キーボードがこんなに注目されているのか、その理由をおさえておきましょう。
最大の理由は「書くことそのものを特別な時間にしてくれるから」だと感じています。
パソコン作業の多くは、無機質で味気ないものになりがちです。でも、タイプライター風キーボードに手を置いた瞬間、ちょっとした非日常が始まる。カフェで執筆する作家になったような、そんな気分に浸れるんです。
「打鍵音が作業リズムを作ってくれて集中できる」
「見た目が可愛いだけで毎日パソコンを開くのが楽しみになった」
実際のユーザーからはこんな声も。効率だけでは測れない「書く喜び」を思い出させてくれるのが、このキーボードの最大の魅力ですね。
HKW(FSCHKW.)とは?タイプライター風キーボードの代名詞
タイプライター風キーボードを探すと、必ず目にするのが「HKW」の文字。正式にはFSCHKW.というブランド名で、このジャンルでは圧倒的な知名度を誇っています。
HKWの最大の特徴は「日本語配列(JIS配列)に対応していること」。
実はタイプライター風キーボードの多くは海外製で、英語配列(US配列)のものばかり。記号の位置が違ったり、かな刻印がなかったりと、日本のユーザーにはちょっとハードルが高いんですよね。
その点、HKWはしっかり日本語配列を採用。普段使いのキーボードと同じ感覚でタイピングできるのは、大きなアドバンテージです。
また、青軸メカニカルスイッチを採用しているのもポイント。カチカチとしたクリック感と打鍵音が、まさに昔のタイプライターを彷彿とさせます。
HKWタイプライター風メカニカルキーボードおすすめ5選
ここからは、HKWを中心にしたタイプライター風キーボードのおすすめ5選を紹介していきます。有線・無線、テンキーあり・なしなど、あなたの使い方に合うものを選んでくださいね。
1. がっつりデスクワーク派に:HKW 109キー有線モデル
最初に紹介するのは、HKWのフラッグシップとも言える有線モデルです。
テンキー付きのフルサイズで109キー。日本語配列、青軸スイッチ、そしてレトロなレーザー刻印のキーキャップ。重量は約1.4kgとずっしり重く、デスクにどっしり構える風格があります。
こんな人におすすめ
- 自宅でじっくり文章を書く趣味がある
- テンキーがないと作業効率が落ちる
- 有線接続でラグの心配をなくしたい
実際のユーザーレビューを見ると「打鍵感が最高」「仕事のやる気が出る」と絶賛する声がある一方で、「音が想像以上に大きい」「キーが高いのでパームレストがあったほうがいい」といったリアルな意見も。
購入を検討するなら、リストレストの併用はほぼ必須と考えておいたほうがいいでしょう。
HKW タイプライター風 メカニカルキーボード 109キー 有線
2. ワイヤレスでスッキリ使いたい派に:HKW Mini Typewriter Keyboard
「ケーブルが邪魔」「もっとデスクを広く使いたい」という方には、HKWのワイヤレスモデルがぴったり。
Bluetooth、2.4GHz無線、USB有線の3モード接続に対応しているので、自宅でもオフィスでも、はたまたカフェでも自由に使えます。80キーのコンパクト設計で、テンキーレス。USB-C充電なのも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- 複数のデバイスを切り替えて使いたい
- テンキーは使わないので省スペースにしたい
- デスク周りをすっきり見せたい
ワイヤレスでありながら日本語配列を選べるタイプライター風キーボードは、現状HKWのこのモデルがほぼ唯一と言っていい存在です。
HKW Mini Typewriter Keyboard ワイヤレス
3. 打鍵音を抑えつつレトロ感を楽しみたい派に:ロジクール POP KEYS
「HKWの青軸は憧れるけど、テレワークでのオンライン会議中に打鍵音が気になる…」
そんな方に強くおすすめしたいのが、ロジクール POP KEYS K730です。
こちらは茶軸(タクタイル)という、クリック感は残しつつ打鍵音を抑えたスイッチを採用。実際の打鍵音は、HKWの青軸と比べるとかなり静かです。BluetoothとLogi Boltで最大3台のマルチデバイス接続にも対応していて、機能面でも優秀。
こんな人におすすめ
- オフィスやシェアスペースでも使いやすい静音性が欲しい
- メカニカルキーボード初心者で、青軸の音に不安がある
- タブレットやスマホとも接続したい
丸いキーキャップのレトロデザインはそのままに、日常使いのしやすさを求めるならPOP KEYSが断然バランスに優れています。
4. とにかく安く試してみたい派に:YUNZII ACTTO B303
「正直、使いこなせるかわからないし、まずは安いもので試してみたい」
そんな入門者にうってつけなのが、YUNZII ACTTO B303です。3,000円台から手に入る価格の安さが最大の魅力。
メカニカルではなくメンブレン式なので打鍵感は軽めですが、そのぶん打鍵音も控えめ。カラーバリエーションが豊富で、見た目の可愛さは折り紙つきです。
こんな人におすすめ
- とりあえずタイプライター風キーボードの雰囲気を味わいたい
- 予算を抑えつつデスクをおしゃれにしたい
- 打鍵音の大きさが心配で、静かなものを探している
「本格的なメカニカルはハードルが高い」という方の初めての一台に最適です。
5. より本格的なタイプライター体験を求める方へ:AJAZZ K870T
最後に、HKWとはまた違ったアプローチの一台を紹介します。AJAZZ K870Tは、テンキーレスのメカニカルキーボードで、レトロな丸型キーキャップを採用。青軸と赤軸から選べるのもポイントです。
HKWとの違いは、より多機能であること。RGBバックライトを搭載していて、光り方を細かくカスタマイズできたり、専用ソフトでキー設定を変更できたりと、キーボードマニアが喜ぶ仕様になっています。
こんな人におすすめ
- HKWにはない赤軸(リニア)を試してみたい
- バックライトのカスタマイズを楽しみたい
- 中国メーカーならではのコスパの良さを重視したい
HKWが「ビジュアルと気分」を大事にしているなら、AJAZZ K870Tは「ギミックと遊び心」を大事にしているキーボードと言えそうです。
タイプライター風キーボードの「打ちにくさ」問題を解消する3つのコツ
ここまでおすすめを紹介してきましたが、正直なところタイプライター風キーボードには「打ちにくい」という声も根強くあります。
その原因は主に3つ。
- 丸いキーキャップ:指がキーの縁に当たりやすく、慣れが必要
- キーの高さ:通常のキーボードより高く、手首が疲れやすい
- US配列の壁:HKW以外を選ぶと、記号の位置が日本語配列と違う
でも、ちょっとした工夫でかなり快適になります。
コツ1:パームレストを必ず併用する
手首の角度をフラットに保つだけで、疲労感が格段に減ります。木製のものだと見た目も統一感が出ておすすめです。
コツ2:最初の1週間は意識的にゆっくり打つ
普段のキーボードよりキーピッチが広いモデルもあるため、指が迷子になりがち。慣れるまでは「正確さ」を優先してみてください。
コツ3:タッチタイピングを諦めない
丸いキーキャップは一見タッチタイピングに向かないように見えますが、実は指先の感覚でキーの中心を捉えやすくなるという意見も。数日使えば、むしろ打ちやすく感じることも多いです。
タイプライター風メカニカルキーボードの寿命やメンテナンスは?
タイプライター風キーボードに限った話ではありませんが、メカニカルキーボードは消耗品です。
特に青軸はクリック感を生み出す内部パーツが摩耗しやすく、使っているうちに打鍵感が変わってくることがあります。一般的な寿命の目安は、5000万回のキーストローク。毎日8時間使っても数年は持つ計算です。
気をつけたいのはキーキャップの劣化。タイプライター風の丸いキーキャップは特殊な形状のため、純正品以外での交換が難しいモデルもあります。HKWはカスタマーサポートが比較的しっかりしているので、困ったときは問い合わせてみるといいでしょう。
日々のお手入れとしては、週に1度、キーの隙間に溜まったホコリをエアダスターで吹き飛ばすだけでもコンディションが変わってきます。
デスクに映えるアイテムとしてのタイプライター風キーボード
機能面だけでなく、インテリアとしての存在感もタイプライター風キーボードの大きな魅力です。
木目調のデスクに、真鍮のような色合いのキーボードを置くだけで、一気にクラシカルで落ち着いた雰囲気に。モニターやマウスもレトロ系で揃えたくなってしまうのが、この沼の入り口ですね。
SNS映えも抜群なので、デスク周りを発信している方には特におすすめ。実際、InstagramやXで「#デスクツアー」と検索すると、タイプライター風キーボードが登場する投稿はかなり多い印象です。
「書く道具」としての実用性と、「飾る道具」としての美しさ。その両方を兼ね備えているからこそ、タイプライター風キーボードはこれだけ多くの人を惹きつけるのでしょう。
まとめ:あなたにぴったりのHKWタイプライター風メカニカルキーボードを選ぼう
以上、HKWのタイプライター風メカニカルキーボードを中心に、おすすめ5選を紹介しました。
最後に簡単に振り返っておきましょう。
- 本格的な打鍵感とJIS配列を求めるなら:HKW 109キー有線モデル
- ワイヤレスでスッキリ使いたいなら:HKW Mini Typewriter Keyboard
- 静かさと機能性のバランスなら:ロジクール POP KEYS
- まずは安く試したいなら:YUNZII ACTTO B303
- 多機能で遊びたいなら:AJAZZ K870T
どのキーボードにも「書く時間を特別にする」という共通の魅力があります。あとはあなたの使い方や重視したいポイントで選ぶだけ。
打鍵音の大きさ、配列、接続方式。この3つを軸に比較すれば、きっと後悔しない一台に出会えるはずです。
書くことを、もっと好きになる。そんな体験が、あなたのデスクでも始まりますように。今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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