デスクに向かう時間が、ちょっと楽しみになるキーボードがあったらいいと思いませんか? 見た目はクラシカルなタイプライター、打鍵感は小気味よいメカニカル。そんな二刀流で大人気なのが、今回ご紹介するHKWのタイプライター風メカニカルキーボードです。
でも、気になりますよね。「見た目は最高だけど、実際使いやすいの?」「青軸って音がうるさいって聞くけど、本当に大丈夫?」
今回はこのキーボードを実際に使い倒してわかった、リアルな使用感を包み隠さずお伝えします。買ってから「思ってたのと違う…」とならないように、ぜひ最後まで読んでみてください。
まずは結論。このキーボードは「所有する喜び」がすべて
このキーボードをひと言で表すなら、「デスクの上のアクセサリー」です。いや、もちろんちゃんと使えるんですよ? でもね、この重量感、この金属の輝き、この丸いキーキャップ。もう置いてあるだけでテンションが上がるんです。
スペックをざっと見てみましょう。
- キースイッチ:青軸(クリック感あり、カチカチ音が魅力)
- 接続方式:USB有線
- 配列:日本語JIS配列フルサイズ(109キー)
- バックライト:9種類のLED搭載
- 重量:約1.4kg(ずっしり重い)
- 素材:金属フレーム採用で高級感あり
カラーはシルバー、アンティーク、ブラックなど。シルバーは縁がキラリと光って華やか、アンティークは落ち着いたヴィンテージ感がたまりません。あなたのデスクの雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
青軸ならではの打鍵感。この「カチッ」がクセになる
さて、本題の打鍵感です。HKWのタイプライター風キーボードに採用されている青軸は、メカニカルキーボードの中でも特にクリック感が強いことで知られています。
キーを押し込むと、まず「カチッ」という明確なクリック音。そして底に当たるまでの深いストローク。これがもう、タイピングしてるぞ!という実感をびしばし与えてくれるんです。
特に、文章をバーッと書いているときのリズム感は格別です。カチカチカチ…というテンポが、まるで自分が小説家か脚本家にでもなったかのような没入感をくれます。実際、これに変えてから「書くこと」そのものが楽しくなったという声は、多くのユーザーが口をそろえて言っています。
ただし、音はかなり大きい。覚悟してください
ここは正直に書きます。打鍵音はかなり大きいです。
一人暮らしで夜中に使うと、階下に響くんじゃないかと心配になるレベル。家族がいるリビングで使った日には、「うるさい!」と苦情が来ることも覚悟したほうがいいでしょう。
実際のユーザーレビューでも「Zoom会議中に相手から『何の音?』と聞かれた」「オンラインミーティングではミュート必須」といった声が多数あります。リモートワークで使うなら、マイクの位置やミュート設定は必須です。
ただ、この音を「うるさい」と捉えるか、「心地よい作業音」と捉えるかはあなた次第。カフェの雑音が集中力を高めるように、このカチカチ音が「よし、やるぞ」というスイッチになる人も多いんです。
デザインと実用性の間で。気になるタイピングのしやすさ
見た目に一目惚れして買ったはいいけど、打ちにくかったら意味がない。ここが一番気になりますよね。
正直なところ、タイピングに慣れるまでは少し時間がかかります。その理由は主に3つ。
- 丸いキートップ:指の腹にフィットする面積が小さく、最初は隣のキーを押し間違えやすいです。
- フラットに近い形状:一般的なキーボードのようにキートップがくぼんでいないので、指が滑りやすいと感じる人もいます。
- 一部キーの特殊な配置:スペースキーがやや小さめで、¥や_といったキーの位置に戸惑うことがあります。
「最初はタイプミス連発で仕事にならなかった」というユーザーもいれば、「1週間もすれば完全に慣れた」という人も。いずれにしても、しばらくは練習期間が必要だと心得ておいてください。
また、青軸の特性上、キーが重めでストロークも深いため、長時間打ち続けると指が疲れるという意見もあります。ライトなタッチで打ちたい人や、1日中ノンストップでタイピングするような用途には、正直向いていないかもしれません。
ライバル製品と比べてどうなの?
タイプライター風のメカニカルキーボードは他社からも出ていますが、HKWの強みはやはり価格とデザインのバランスです。
1万円前後という価格帯で、この金属フレームの質感と重量感を手に入れられるのは大きな魅力。安すぎる類似品だとプラスチッキーでチープになりがちなところを、HKWはしっかり「映える」仕上がりになっています。
一方、タイピングのしやすさや打鍵感のチューニングといった面では、高級キーボードブランドに軍配が上がるのも事実。あくまで「デザインと所有感」が第一で、打鍵感はその次、というバランスだと理解しておくと、期待値を間違えずに済みます。
それでもこのキーボードが多くの人に愛される理由
ここまで、音が大きい、打ち間違えやすい、疲れるかもしれない…と、わりと正直にデメリットを書いてきました。
でもね、それでもこのキーボードを選ぶ価値はあるんです。
なぜなら、「道具を使う喜び」 を思い出させてくれるから。毎日何時間も触れるものだからこそ、そこに愛着や高揚感があるって、すごく大切じゃないですか。
「このキーボードにしてから、書くことが楽しくなった」
「デスクを見るたびに気分が上がる」
「無骨なデバイスの中で、これだけが自分の個性を表現してくれている」
こんなユーザーの声が、この製品の本質を物語っています。
まとめ:HKW タイプライター風メカニカルキーボード青軸は、こんな人におすすめ
最後に、このキーボードが合う人・合わない人を整理しておきます。
こんな人におすすめ
- デスク周りのインテリアにこだわりたい
- 青軸のカチカチ音が好き、または「書いている実感」が欲しい
- 所有するだけでテンションが上がるアイテムが好き
- タイピングのしづらさも「味」だと楽しめる
こんな人は要注意
- 静音性が最優先(オフィスや家族と同じ空間で使う)
- タイピングの速さや正確さを第一に考えている
- 長時間打ち続けても疲れにくいキーボードが欲しい
- 箱から出してすぐ完璧に使いこなしたい
デザインと打鍵感、その両方を味わえるHKWのタイプライター風メカニカルキーボード青軸は、あなたの「書く時間」をちょっと特別なものに変えてくれるはずです。気になった方は、ぜひ実物を手にとって、そのずっしりとした重みとカチカチという小気味よい音を体験してみてくださいね。

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