「カチカチって気持ちいい!」と思って買った青軸キーボード。でも実際に使い始めてみたら、想像以上にうるさくて困っていませんか?
家族に「うるさい」と言われたり、オンライン会議で「タイピング音がマイクに入ってますよ」と指摘されたり。せっかくの高級キーボードなのに、使う時間や場所を選んでしまうのはもったいないですよね。
実は、青軸のあの独特なクリック感を残したまま、騒音問題だけを解決する方法があるんです。この記事では、応急処置から根本解決まで、段階的に試せる4つの対策を紹介します。
そもそも青軸はなぜうるさいのか
対策を選ぶ前に、まずは「音の正体」を知っておきましょう。実は青軸の打鍵音は、3つの要素に分解できます。
クリック音
青軸最大の特徴である「カチッ」という音です。スイッチ内部の白いパーツがスプリングの力で押し下げられる時に発生します。これが青軸のアイデンティティとも言える部分ですね。
底打ち音
キーを一番下まで押し込んだ時に、キーキャップがスイッチの底やプレートに当たって鳴る「コツコツ」という音です。これは実は青軸に限らず、どんなキーボードでも発生します。
戻り音
キーから指を離した時に、スイッチが元の位置に戻って天井部分に当たる音です。これも「カタカタ」と地味に響くんですよね。
つまり、あなたが「うるさい」と感じている音がどれなのかによって、最適な対策は変わってきます。順番に見ていきましょう。
対策1:静音化リングで底打ち音をカット
まず試してほしいのが、静音化リングです。これはシリコン製の小さなOリングをキーキャップの内側に装着するだけという手軽さが魅力。
どんな音に効くの?
底打ち音を吸収してくれます。キーを底まで強く打つ癖がある人には、かなり効果を実感できるはずです。
メリット
- 1,000円以下で買える
- 取り付けが簡単で5分もかからない
- キーボード本体をいじらないので保証にも影響なし
デメリット
- クリック音自体はほぼ変わらない
- キーストロークが少し浅くなり、底打ち感が柔らかくなる
- 「打鍵感が変わった」と感じる人もいる
正直なところ、クリック音が気になる人には物足りない対策です。でも「底打ちのコツコツ音が響く」という悩みなら、これだけで十分解決できます。
ちなみに商品はキーボード 静音リング Oリングで探してみてください。安いもので十分効果がありますよ。
対策2:ルブで摩擦音をマイルドに
続いてはルブ、つまり潤滑剤を使う方法です。スイッチ内部の摩擦音を減らすことで、耳障りな高音を抑えられます。
どんな音に効くの?
スプリングのきしみ音や、スイッチのパーツ同士が擦れる「シャッシャ」という音です。特に安価なキーボードは、この摩擦音がうるさいケースが多いんですよね。
やり方
スプレータイプのルブなら、キーキャップを外してスイッチに直接吹き付けるだけ。スイッチを分解する必要がないので初心者でも安心です。
注意点
- 潤滑剤なので吹きすぎるとスイッチ内部で液だれする
- 絶対に使ってはいけないのがWD-40などの防錆潤滑剤。スイッチ内部のプラスチックを傷める恐れがあります
- 専用のキーボード用ルブを使いましょう
キーボード用ルブ スプレーで探せば、1,000円前後で購入できます。静音化リングと併用すると、かなり耳障りな音が減りますよ。
対策3:静音スイッチに交換してクリック感もキープ
ここからは根本的な対策です。あなたのキーボードが「ホットスワップ対応」なら、スイッチを丸ごと交換する方法があります。
ホットスワップとは、はんだ付けなしでスイッチを引き抜いて交換できる機能のこと。最近のメカニカルキーボードは、かなりの割合で対応しています。
青軸ユーザーにこそ試してほしい静音スイッチ
「静音スイッチ=赤軸系のリニア」と思っていませんか?実は、青軸のようなクリック感を残したまま静音化できるスイッチもあるんです。
おすすめはAkko Penguin スイッチ。タクタイル系の静音スイッチで、押した時の「コクッ」という節度感がちゃんと残っています。青軸のカチッと感とは違いますが、「押した実感がほしい」というニーズにはぴったりです。
実際に使ってみた人の感想を見ても「青軸からの乗り換えでも違和感が少なかった」「これなら夜中にタイピングしても家族に怒られない」という声が目立ちます。しかも価格が手頃で、フルサイズキーボードの交換でも3,000円前後で済みます。
交換の手順は超簡単
- キーキャップを引き抜く
- スイッチピンセットでスイッチを引き抜く
- 新しいスイッチを差し込む
不器用な人でも30分もあれば全部交換できます。ただし、キーボードがホットスワップに対応しているかは事前に確認してくださいね。
対策4:静音キーボードへの買い替え
「どうしても音が気になる」「そもそもキーボード自体を新しくしたい」という場合は、最初から静音スイッチを搭載したキーボードに買い替えるのもアリです。
コスパ最強モデル
Keychron C3 Proは1万円以下で買える静音キーボード。Keychron Silent K Pro赤軸を搭載していて、打鍵音がかなり抑えられています。コストパフォーマンスは文句なしです。
品質重視ならこれ
LEOPOLD FC900RBTはCherry MX2A Silent Red搭載。タイピングの質感はさすがの一言で、「打ってて気持ちいい」と感じる静音キーボードです。価格は2万円前後と高めですが、長く使うなら投資する価値はあります。
ただし、これらはリニアタイプの静音スイッチなので、青軸のクリック感はありません。「静かだけど打鍵感が物足りない」と感じる可能性はあります。
自分に合った対策の選び方
結局どれを選べばいいのか?それは「どんな音が気になるか」で決まります。
底打ち音だけが気になる人
→ 静音化リングで十分です。コストも時間も最小限で済みます。
全体的に音をマイルドにしたい人
→ 静音化リング+ルブの合わせ技がおすすめ。3,000円もかからず、打鍵感も大きく変わりません。
クリック音そのものが許容できない人
→ スイッチ交換かキーボード買い替えです。静音化リングではクリック音は消えません。そこを誤解しないようにしてください。
青軸の打鍵感は残したいけど静かに使いたい人
→ Akko Penguinのようなタクタイル静音スイッチへの交換がベスト。完全なクリック感ではないものの、「押した感覚」はしっかり残ります。
あなたのメカニカルキーボード青軸がうるさい悩み、これで解決できるはずです。まずは静音化リングから試してみて、それでも足りなければ少しずつステップアップしてください。せっかくのメカニカルキーボード、時間や場所を気にせず思いっきり使い倒しましょう。

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