「メカニカルキーボードを使ってみたい。でも、いきなり1万円以上出すのはちょっと怖いな…」
そんなふうに思っているなら、e元素(イーようそ) というブランド、要チェックです。
3,000円〜5,000円台という価格帯で、ガチで心地いい打鍵感が手に入る。しかも光る。しかも結構ちゃんとしてる。
ただ、ここで一つ、大きな壁があるんです。
「日本語配列のモデルってあるの?」
今回は、その疑問にしっかり答えつつ、あなたにぴったりの1台を見つけるお手伝いをします。失敗しない軸の選び方や、買う前に知っておきたい注意点まで、包み隠さず話していきましょう。
e元素のメカニカルキーボードってそもそも何がすごいの?
e元素は中国の周辺機器メーカーで、実はASUSやエレコムなどのOEM製造も手がけている企業です。つまり、有名ブランドの製品を作っている工場が、自社ブランドとして直接販売しているようなもの。
だから、この価格でこの品質が実現できるんですね。
「安かろう悪かろう」とはちょっと違う。むしろ「大手の品質を、仲介マージンなしで買える」という感覚が近いです。
人気モデルの多くは、メカニカルスイッチ、ホットスワップ対応、全キーアンチゴースト、RGBバックライトと、欲しい機能が全部入り。これで5,000円を切るんだから、コスパの鬼と言われるのも納得です。
e元素に日本語配列はあるの?結論から言います
ここ、めちゃくちゃ大事なポイントです。
検索して色々調べてみると…残念ながら、e元素のキーボードで日本語配列が選べるモデルは、かなり限られています。
人気のZ-88シリーズなどを含め、販売されている大半は英語(US)配列です。
ただし!一部のモデルでは日本語配列が選択できるものもありますし、販路によっては日本語配列版を取り扱っているショップも存在します。
「どうしても日本語配列がいい」という人は、購入前に商品ページの画像をよーく確認してください。特にエンターキーの形と、スペースキーの左右にあるキーの数で見分けられます。
- 日本語配列:エンターキーが逆L字型。スペースキーが短く、左右に変換・無変換キーがある
- 英語配列:エンターキーが横長長方形。スペースキーが長い
「英語配列でも意外と使えるよ」という声も多いので、後ほどその辺りも解説しますね。
結局どの軸を選べばいいの?赤軸・青軸・茶軸の違い
メカニカルキーボード初心者が最初にぶつかるのが、この「軸問題」。
ざっくり言うと、こんな感じです。
赤軸(リニア)
- カチッという引っかかりがなく、スッと底まで押せる
- 打鍵音は小さめで、オフィスや夜間の使用に向いている
- 素早い連打がしやすいから、FPSなどのゲームに最適
- 「軽い力でサクサク打ちたい人」にぴったり
青軸(クリッキー)
- 押したときに「カチッ!」という明確なクリック感がある
- 打鍵音はかなり大きい。静音とは無縁
- しっかり打っている感覚が好きな人、タイピングを楽しみたい人向け
- ただし、家族がいる部屋や職場では顰蹙を買う可能性大
茶軸(タクタイル)
- 赤軸と青軸のいいとこ取り
- ほんのりとしたクリック感(底まで押さなくても入力できた感覚がある)
- 音は赤軸より少し大きい程度で、青軸よりずっと静か
- 「ゲームもするし、タイピングもする。初めてだから失敗したくない」という人に最もおすすめ
迷ったら茶軸。これ、鉄則です。
おすすめモデル5選!日本語配列対応・英語配列の定番も紹介
1. e元素 Z-88 英語配列モデル e元素 Z-88
「とにかく安くメカニカルを試したい」という人の定番。
81キーのテンキーレスで、マウスの可動域を広く取れるからゲーマーに人気です。ホットスワップ対応なので、後から好みのスイッチに交換できるのも嬉しい。3,000円台で買えることが多く、入門機として文句なし。
ただし、これは英語配列。日本語配列がどうしても欲しい人は次へ。
2. e元素 K-600 ワイヤレスモデル e元素 K-600
デスク周りをすっきりさせたい人には、ワイヤレスタイプのK-600がおすすめ。
61キーのコンパクト設計で、持ち運びにも便利。Bluetooth接続と有線接続の両方に対応しているので、家では有線、外ではワイヤレスという使い分けもできます。
こちらも英語配列が主流ですが、販売ショップによっては日本語配列の取り扱いがある場合も。こまめにチェックしてみてください。
3. e元素 Z-11 フルサイズ e元素 Z-11
テンキー付きが欲しい人向けの104キーフルサイズモデル。
エクセル作業が多い人や、会計ソフトをよく使う人には、テンキーがあったほうが断然効率が上がります。赤軸・青軸・茶軸から選べ、RGBバックライトも綺麗。仕事用メインで考えている人に。
4. e元素 Z-77 60%コンパクト e元素 Z-77
61キーの超コンパクトモデル。「机の上を広く使いたい」「必要最低限のキーだけでいい」というミニマリスト向け。
矢印キーやファンクションキーは省略されていますが、その分マウススペースが圧倒的に広がるので、ローセンシ(マウス感度低め)でFPSをプレイするゲーマーに人気です。
5. e元素 EK-820 薄型スイッチ搭載 e元素 EK-820
「メカニカルは分厚くて打ちにくそう」というイメージを覆す、薄型スイッチ採用モデル。
キーストロークが浅く、ノートパソコンのキーボードからの移行がスムーズ。打鍵音も控えめで、オフィス使いを考えている人にかなりおすすめ。こちらも一部で日本語配列の取り扱いあり。
英語配列でも大丈夫?Windows設定と慣れのコツ
「日本語配列がなくて、英語配列を買うことになった…」という人も、悲観することはありません。
実際、英語配列はキー数が少なく、左右対称に近いレイアウトで見た目が美しい。さらに、変換・無変換キーがない分、左手小指の動きがシンプルになってタイピングが速くなるという意見もあります。
Windowsで使う場合の設定はこうです。
- 設定→時刻と言語→言語と地域→日本語のオプション
- ハードウェアキーボードレイアウトを「日本語キーボード(106/109キー)」から「英語キーボード(101/102キー)」に変更
これで、キーに印字されている記号と実際の入力が一致するようになります。
慣れるまでのコツとしては、
- 「かな/英数」切り替えは「Alt + `(チルダキー)」または「Ctrl + Space」で
- 記号の位置が違うので、最初の1週間はチートシートを手元に置いておく
一週間も使えば、大抵の人は慣れます。人間の適応力ってすごい。
安いからこそ知っておきたいデメリットと注意点
ここ、大事なところなので正直に話します。
3,000円台で買えるメカニカルキーボードには、やっぱりそれなりの理由があります。
キーキャップの耐久性
素材はABS樹脂が主流。長く使っていると、表面がテカってきたり、印字が薄くなったりすることがあります。気になる人は、後からPBT素材のキーキャップに交換すればOK。ホットスワップ対応モデルなら簡単にできます。
個体差がある
「あるキーが反応しにくい」「LEDが一部つかない」といった報告がゼロではありません。ただ、Amazonで購入すれば初期不良の交換対応はしてもらえるので、到着したらすぐに全キーをチェックする習慣をつけておきましょう。
付属ケーブルの質感
ゴムっぽい質感で、正直ちょっと安っぽいです。好みのケーブルに交換すれば見た目も使用感もアップします。
総じて、価格を考えれば許容範囲
この価格でこの打鍵感が手に入るなら、「まあいっか」と思える人がほとんど。コスパ重視なら間違いなくアリです。
まとめ:初めての1台にe元素メカニカルキーボード日本語配列はアリか
結論。
「日本語配列にこだわるなら選択肢は狭まる。でも、英語配列も含めて考えれば、e元素は間違いなく買い」
3,000円〜5,000円で、しっかりしたメカニカルキーボードを体験できるブランドは、そう多くありません。ゲーミングデバイスは高くて手が出ないと思っていた人こそ、一度試してみてほしい。
軸は迷ったら茶軸。サイズは使い方次第。そして日本語配列が欲しい人は、購入前に商品画像を必ず確認。これさえ押さえておけば、大きな失敗はないはずです。
あなたの最初の1台が、いい相棒になりますように。

コメント