デスクまわりをすっきり見せたい。
でも、打ち心地にはこだわりたい。
そんなわがままを叶えてくれるキーボード、見つけました。
エレコムのメカニカルキーボード、Leggero(レジェーロ)です。
中でも今回じっくり語るのは、茶軸モデル。
「メカニカルはうるさいんでしょ?」
「茶軸って結局どうなの?」
そう思っているあなたにこそ、読んでほしい。
実際に触ってわかった、いいところも気になるところも、包み隠さずお伝えします。
「エレコム Leggero茶軸」ってどんなキーボード?まずは全体像をつかもう
まずは基本スペックから。
Leggeroは、エレコムが出している有線メカニカルキーボードです。
一番の特徴は、デザイン。
無駄を削ぎ落としたミニマルな見た目で、デスクに置くだけで空気が変わる。
「道具としての美しさ」みたいなものを感じさせる佇まいなんですよね。
カラーはブラックとホワイトの2色展開。
個人的にはホワイトが好きです。キーの印字も見やすくて、デスクがぱっと明るくなる。
そして今回の主役、茶軸。
公式スペックをざっと挙げると、
- キーストローク:4.0mm
- 動作点:1.9mm
- 動作荷重:50g
- タクタイル荷重:60g
数字だけ見てもピンとこないかもしれません。
簡単に言うと、「押した感覚はしっかりあるけど、重すぎない」バランス型です。
耐久性も最大5000万回と、日常使いならまず壊れる心配はないでしょう。
やっぱり気になる打鍵感。茶軸の「ちょうどよさ」を深掘りします
メカニカルキーボードを選ぶとき、一番悩むのが軸選び。
ですよね。
青軸はカチカチうるさい。
赤軸はスコスコ軽すぎて、なんか物足りない。
そんな中間を狙うのが、この茶軸です。
指先に伝わる、小さな「コクッ」
Leggeroの茶軸を触ってまず感じるのは、控えめなクリック感。
赤軸のようにスッと底まで落ちるんじゃなくて、押し込み途中で「コクッ」という軽い段差がある。
このおかげで、打鍵した実感がちゃんと指に残るんです。
タイピングしていて「あ、今入力したな」という手応えがほしい人には、たまらない感触だと思います。
リズミカルなタイピングを邪魔しない絶妙な重さ
動作荷重50gというのも絶妙で、軽すぎず重すぎず。
底まで叩きつけるように打つ癖がある人でも、ある程度自然に力が抜けます。
長時間の文章作成でも、赤軸に比べて疲れやすいという印象はありませんでした。
むしろ、適度な反発があるおかげで、指がキーの上でバタバタと踊るような、リズミカルな打ち心地を楽しめます。
「書くのが楽しくなるキーボード」という謳い文句も、あながち大げさじゃないなと。
静音性は本物?オフィスや深夜の作業で使えるか検証
メカニカルキーボード最大の壁。
それは「音」です。
一緒に暮らす家族や、オフィスの隣の席の人。
彼らの視線が痛いと、せっかくの打鍵感も台無しですよね。
気になる打鍵音をチェック
結論から言うと、Leggeroの茶軸はメカニカルの中では静かな部類です。
青軸のような甲高いクリック音はなく、どちらかというと「コツコツ」とか「スタスタ」という落ち着いた音。
ただ、ここは正直に書きます。
「メンブレンと同じくらい静か」というわけではないです。
キーが底に当たる音や、キーを離したときの反発音は、どうしても発生します。
特にスペースキーやEnterキーといった大きめのキーは、ややカタカタ音が目立つ印象。
静かなカフェや寝室で使うなら、静音化リングを仕込むカスタマイズも検討したほうがいいかもしれません。
オフィス使いはアリかナシか
これはオフィスの環境次第ですね。
周りがカタカタうるさいオープンスペースなら、Leggeroの打鍵音が気になることはまずないでしょう。
むしろ、同僚のマウスのクリック音のほうがよっぽどうるさい、なんてことも。
ですが、図書館のような静寂が求められる職場では、少し勇気がいるかもしれません。
「あ、メカニカル使ってるな」とわかる程度の存在感はあります。
使ってわかった、デザインと機能の◯と×
いいところばかりじゃないよ、ということで。
実際に1週間メインで使ってみて気づいた、細かい好き嫌いポイントをまとめます。
好きになったポイント
- ケーブルが着脱式(USB Type-C)
これ、本当に大事。キーボードのケーブルって断線しやすいんですよね。着脱式なら、万が一のときもケーブルだけ交換すればOK。デスクの模様替えもラクです。 - Nキーロールオーバー対応
同時に複数のキーを押しても、ちゃんと認識される。ゲームをしない人でも、高速タイピング時の取りこぼしがなくて安心できます。 - キーキャップの精度が高い
キーと軸のソケット部分の遊びが少なく、指で触れたときにぐらつきを感じません。これだけで打鍵の質感がぐっと上がります。
ちょっと気になったポイント
- 黒モデルは印字が見えづらい
これ、けっこうレビューでも見かけました。ブラックモデルはキーの印字がシルバーで、光の加減によっては文字が消えたように見える瞬間があります。タッチタイピングできる人なら問題ないですが、たまに手元を見る派にはストレスかも。迷ったらホワイトを推します。 - バックライト非搭載
夜の暗い部屋で作業する人には、正直不便です。デスクライトで手元を照らすなどの工夫が必要。ゲーミングキーボードのような光り方はしません。ミニマルな美しさと引き換えですね。 - 「茶軸のタクタイル感」は好みが分かれる
リニアな赤軸に慣れている人が触ると、茶軸の途中にある「コクッ」を「引っかかり」と感じる可能性があります。自分にとっての「ちょうどよさ」は、過去の使用経験で変わるもの。こればかりは、できれば店頭で触ってからの購入をおすすめしたいです。
「エレコム Leggero茶軸」はこんなあなたにおすすめ
さて、ここまで読んで「結局、自分に合うの?」と思っているあなたへ。
最後に、このキーボードがフィットしそうな人をまとめます。
- タイピングに適度なリズム感がほしい人
スコスコの赤軸では味気ない。でもカチカチはうるさい。そんなあなたの求める「ちょうどいい」がここにあります。 - デスク周りを美しく保ちたい人
ミニマルで洗練されたデザインは、モニターやマウスを選ばない万能さ。見える場所に置く道具だからこそ、美しさにこだわりたいですよね。 - 手頃な価格で質の高いメカニカルを探している人
1万円を切る価格帯でありながら、キーキャップの質感や打鍵の安定感は一級品。はじめてのメカニカルキーボードとしても、買い替えとしても、自信を持っておすすめできる一台です。
静かな環境に極度にこだわる人や、暗所でのゲーミング使用がメインの人は、他のモデルも検討したほうがいいかもしれません。
でも、「道具としての確かな満足感」を日々のデスクに取り入れたいなら。
エレコム Leggero 茶軸は、きっとあなたの相棒になってくれるはずです。

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