パソコンを新しく買ったとき、あるいは使いやすいマウスを探していて、ついにワイヤレスマウスを手に入れた。箱から出して、さあ使おうと思ったけど……「あれ、どうやって設定するんだっけ?」そんな経験、ありませんか。
実はワイヤレスマウスの設定は、一度覚えてしまえばとても簡単です。でも最初の一歩でつまずくと「自分だけうまくいかないのかも」と不安になりますよね。
この記事では、USBレシーバーを使う方法からBluetoothでつなぐ方法まで、WindowsとMac両方の手順を詳しく解説します。さらに「つながらない!」というときの対処法もまとめました。これを読めば、きっとスムーズにマウスを使い始められますよ。
まずは確認!あなたのワイヤレスマウスはどのタイプ?
設定を始める前に、自分のマウスがどの接続方式か確認しておきましょう。ワイヤレスマウスには大きく分けて2種類あります。
USBレシーバー(ドングル)タイプ
マウスに小さなUSB受信機が付属しているタイプです。これをパソコンのUSBポートに差し込むだけで、ほとんどの場合は自動的に認識されてすぐに使えるようになります。設定と呼べるほどの手間すらない手軽さが最大の魅力です。たとえばロジクール Signature M650やエレコム EX-Gはこの方式に対応しています。
Bluetooth(ブルートゥース)タイプ
パソコン本体に内蔵されたBluetooth機能を使って無線接続するタイプです。USBポートをふさがないのがメリットで、特にノートパソコンで重宝します。ロジクール Pebble Mouse 2やエレコム Slint M-TM15などが代表的です。
ちなみに、両方の接続方式に対応しているマウスも増えています。たとえばロジクール MX Master 4はUSBでもBluetoothでもつなげられます。
USBレシーバータイプの設定方法【Windows・Mac】
USBレシーバータイプの設定は、驚くほどシンプルです。
まずマウスに電池を入れるか、充電ケーブルを接続して電源を確保します。底面にある電源スイッチをオンにしましょう。
次に付属のUSBレシーバーをパソコンのUSBポートに差し込みます。これでほぼ完了です。WindowsでもMacでも、たいていは数秒以内に自動認識されて、カーソルが動くようになります。
もし反応がない場合は、いったんレシーバーを抜いて別のUSBポートに挿し直してみてください。デスクトップパソコンの前面と背面では相性が出ることもあります。またマウス底面に「Connect」ボタンがある機種なら、それを押すと再接続されます。
Bluetoothタイプの設定方法【Windows 11/10】
Bluetoothマウスは、パソコン側でペアリングという操作が必要です。とはいえ手順はとてもシンプルなので、一緒にやってみましょう。
まずマウスの電源を入れて、ペアリングモードにします。機種によって方法は少し異なりますが、底面のペアリングボタンを3秒ほど長押しするパターンが多いです。ランプが点滅し始めたら準備完了です。
次にパソコン側を操作します。Windows 11なら「スタート」→「設定」→「Bluetoothとデバイス」を開きます。Windows 10の場合は「設定」→「デバイス」→「Bluetoothとその他のデバイス」です。
「Bluetooth」のトグルスイッチがオンになっていることを確認してから「デバイスの追加」→「Bluetooth」をクリックします。すると周囲のBluetooth機器が一覧表示されるので、自分のマウス名を選んでクリックすれば接続完了です。これでワイヤレスマウスの設定は終わり。すぐにカーソルが動き始めますよ。
Bluetoothタイプの設定方法【Mac】
Macでの設定も基本的な流れは同じです。macOS Ventura以降を例に説明します。
画面左上のアップルメニューから「システム設定」を開き、サイドバーの「Bluetooth」をクリックします。Bluetoothがオフになっていたらオンに切り替えましょう。
マウス側をペアリングモード(ランプ点滅状態)にして、Macの画面を見てください。「近くにあるデバイス」の一覧にマウスの名前が表示されるので、その横にある「接続」ボタンをクリックします。これで完了です。
もし一覧に表示されない場合は、マウスの電源を一度オフにしてから再度オンにし、ペアリングモードにし直してみてください。
ワイヤレスマウスがつながらない!そんなときの対処法
「手順通りにやったのに動かない」という場合も安心してください。多くのトラブルには共通する原因があり、順番に確認すればほとんど解決します。
電池・充電をチェックする
意外と多いのが単純な電池切れです。電池式なら新しいものと交換し、充電式なら十分に充電してから再チャレンジしてみましょう。
電源スイッチを確認する
底面のスイッチがオフのままだった、というケースもよくあります。運搬中に切り替わってしまうこともあるので、まずはスイッチを確認です。
パソコンを再起動する
どんな電子機器でも共通の切り札が再起動。パソコン側のBluetoothモジュールが一時的に不安定になっている場合、再起動であっさり直ることがよくあります。
Bluetoothをオフにしてからオンにする
再起動はちょっと手間、というときはBluetoothだけをオフにして再度オンにしてみてください。Windowsならクイック設定、Macならコントロールセンターから簡単に操作できます。
ペアリング情報を削除して再接続する
一度ペアリングしたものの接続が不安定、という場合は既存の登録を削除してから新しくペアリングし直すと改善しやすいです。Windowsなら「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「デバイス」で該当のマウスを選び「デバイスの削除」を実行します。Macなら「システム設定」→「Bluetooth」でマウス名の横にある情報アイコン(iマーク)をクリックして「このデバイスを忘れる」を選びます。その後、改めてペアリングをやり直してみましょう。
USBレシーバーの差し込み位置を変える
USBレシーバータイプの場合、パソコン本体とマウスの間に金属製の物や他の無線機器があると電波が干渉することがあります。レシーバーを別のポートに差し替えたり、デスクトップなら前面ポートに変えたりすると改善することがあります。
Bluetoothドライバーを更新する
Windowsで上記を試しても改善しない場合、Bluetoothドライバーが古くなっている可能性があります。「デバイスマネージャー」を開き「Bluetooth」の項目から該当アダプターを右クリックして「ドライバーの更新」を試してみてください。
ワイヤレスマウスをもっと快適に使うためのヒント
設定が無事に終わったら、より快適に使うためのポイントも押さえておきましょう。
マウスの反応速度を調整する
カーソルの移動速度は自分好みに調整するのがおすすめです。Windowsなら「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「マウス」から、Macなら「システム設定」→「マウス」からスライダーで直感的に変更できます。
ボタンのカスタマイズをする
多機能マウスはボタンにショートカットを割り当てられます。たとえばサイドボタンに「戻る・進む」を設定すればブラウジングが格段に快適に。ロジクール MX Master 4なら専用アプリ「Logi Options+」でアプリごとに細かくカスタマイズ可能です。
マルチペアリングで複数端末を使い分ける
最近のBluetoothマウスには、複数台のデバイスとペアリングを記憶してボタンひとつで切り替えられるモデルがあります。デスクトップとノート、タブレットを使い分ける方にはとても便利な機能です。
まとめ:これでワイヤレスマウスの設定はバッチリ
ワイヤレスマウスの設定は、USBレシーバータイプなら挿すだけ、Bluetoothタイプでも数ステップで完了します。つながらないときも、電池や電源、再起動といった基本的な確認で解決することがほとんどです。
この記事で紹介した手順や対処法を参考に、ストレスのない快適なマウスライフを送ってくださいね。配線のわずらわしさから解放されると、デスクまわりがぐっとすっきりして作業効率も上がりますよ。


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