ランニング中やトレーニング中に、ガーミン(Garmin)から「ピッ」という操作音やラップ通知が鳴って気になる……そんな経験はありませんか?
特に静かな場所で使いたいときや、周囲に人がいる場面では、音が気になってしまうこともありますよね。
この記事では、ガーミンのラップ音声をはじめとする操作音や通知音をオフにする具体的な設定手順を解説します。音を完全に消す方法から、特定のアラートだけを残すカスタマイズ方法まで、デバイスの使い方を自分に合わせて調整できるようになります。
ガーミンの音声設定は3種類に分かれている
ガーミンデバイスで鳴る音は大きく分けて3つのカテゴリに分かれています。それぞれ設定場所が異なるため、まずはこの違いを理解しておくことが大切です。
- システム音(キー操作音) :ボタン操作やタッチ操作時に鳴るクリック音
- アクティビティアラート(ラップ通知・ペースアラートなど) :ランニング中に1kmごとや目標ペースから外れた際に鳴る通知音
- スマート通知(着信・メッセージ) :スマートフォンと連携時の着信やメッセージ受信音
これらの音はすべて「音を消す」というひとつの操作でまとめてオフにできるわけではなく、それぞれ個別に設定を変更する仕組みになっています。
では、具体的な設定手順をみていきましょう。
システム音(操作音)を消す方法
ボタンを押したときや画面をタップしたときに鳴る「カチッ」という操作音を消したい場合は、デバイスのメインメニューから設定を変更します。
基本的な操作手順は以下のとおりです。
- デバイスのメニュー画面を開く
- 「設定」または「システム」を選択
- 「音声」または「サウンド」を選択
- 「システム音」または「キー操作音」をオフにする
機種によってメニュー名や階層が若干異なる場合がありますが、ほとんどの現行モデル(Forerunnerシリーズ、Venuシリーズ、fenixシリーズ、Instinctシリーズなど)では同様のパスで設定できます。
システム音をオフにした場合の注意点
操作音を消すと、ボタン操作に対するフィードバックがなくなります。そのため、誤ってボタンに触れてしまっても気づきにくくなるというデメリットがあります。静かな場所での使用が目的の場合は問題ありませんが、操作の確実性を重視する方はバイブレーション機能を併用することをおすすめします。
アクティビティアラート(ラップ音・ペース通知)を消す方法
ランニング中に「ピピッ」と鳴るラップ音や、設定したペースから外れたときに鳴るアラートは、アクティビティ設定内で個別にカスタマイズできます。
こちらも基本的な流れはデバイスから行います。
- ランニングなどのアクティビティを開始する前の設定画面を開く
- 「アクティビティ設定」または「アラート」を選択
- 「ラップアラート」や「ペースアラート」など、該当する項目を選択
- 音声をオフにする(またはバイブレーションのみに変更する)
ラップ音だけを消すことは可能ですか?
はい、可能です。アクティビティアラートの設定では、各アラートごとに音のオン・オフを個別に切り替えられます。「ラップ通知」のみをオフにすれば、他のアラートはそのまま残すこともできます。
音を消す前に知っておきたいこと
音を消すと、ラップタイムやペースの変化を耳で知ることができなくなります。その代わり、デバイスの画面表示で確認するか、バイブレーションで通知を受け取ることができます。ランニング中にこまめに画面を確認するのが苦にならない方や、バイブレーションだけで十分という方には問題なく使えるでしょう。
スマート通知(着信・メッセージ音)を消す方法
スマートフォンと連携している場合、着信やメッセージの受信時にガーミンデバイスから音が鳴ることがあります。これらはスマートフォン本体の設定とは独立しているため、デバイス側で別途設定する必要があります。
設定手順の目安は以下です。
- デバイスのメニュー画面を開く
- 「設定」を選択
- 「通知」または「スマート通知」を選択
- 「着信音」や「メッセージ音」をオフにする
機種によっては「設定」→「音声」→「スマート通知」という階層になることもあります。
スマート通知の音だけを消すメリット
システム音やアクティビティアラートは残したまま、スマートフォンからの通知音だけを消すことができます。これにより、トレーニング中の集中を保ちつつ、大切な連絡だけは画面表示で確認するといった使い分けが可能になります。
すべての音を一括で消したいなら「サイレントモード」
個別に設定を変更するのが面倒な場合や、就寝中など完全に静かにしたい場面では、「サイレントモード」(おやすみモード)を活用するのがおすすめです。
サイレントモードを有効にすると、すべての音とバイブレーションが一括でオフになります。時間指定で自動的にオン・オフを切り替える設定も可能な機種が多いため、毎日同じ時間に音を消したい場合に便利です。
ただし、サイレントモードはすべての通知をオフにするため、緊急時の着信や重要なアラートも受け取れなくなります。就寝中など完全に静かにしたい場面以外では、個別設定を活用するほうが柔軟に対応できます。
音を消す以外の選択肢
「音を完全に消すのはちょっと不安……」という方のために、音を消す以外の選択肢も紹介します。
- バイブレーションのみにする:システム音やアラート音をオフにし、バイブレーション機能だけを残す設定にすれば、音は鳴らずに通知を受け取れます
- 音量を調整する:機種によっては音量調整が可能な場合があります。完全に消すのではなく、小さな音に調整するという方法もあります
- 通知対象を絞る:スマート通知の設定で、通知を受け取るアプリや連絡先を限定することで、不要な音を減らせます
機種によって設定が異なる場合の対処法
ガーミンデバイスは多くの機種が発売されており、OSのバージョンやインターフェースが異なる場合があります。設定メニューが見つからない場合は、以下のポイントを手がかりに探してみてください。
- 「設定」→「システム」→「音声」の順で探す(多くの機種で共通)
- 「設定」→「デバイス」→「サウンド」という表記の場合もある
- アクティビティアラートは、アクティビティ開始前の設定画面から入る
- スマート通知は「設定」→「通知」から入ることが多い
それでも見つからない場合は、お使いのデバイスの取扱説明書や、Garminの公式サポートページで機種名を指定して検索すると、正確な手順が確認できます。
よくある質問
Q. ランニング中のラップ音だけを消せますか?
はい。アクティビティアラートの設定から「ラップアラート」のみをオフにすることで、ラップ音だけを消すことが可能です。他のアラート音はそのまま残せます。
Q. 音を消してもバイブレーションは残りますか?
はい。「システム音」と「バイブレーション」は別の設定です。システム音だけをオフにすれば、バイブレーションでの通知は引き続き受け取れます。
Q. 機種が違うと設定方法も変わりますか?
基本的な設定の階層は似ていますが、細かいメニュー名や階層の深さは機種によって異なる場合があります。お使いの機種に合わせてメニューを探してみてください。
Q. サイレントモードにすると何もわからなくなりますか?
サイレントモードは音とバイブレーションの両方がオフになります。画面表示は通常通り行われるため、こまめに画面を確認すれば通知を見逃すことはありません。
Q. スマートフォン側で音をオフにすればガーミンも鳴りませんか?
いいえ、ガーミンデバイスのスマート通知音はデバイス側で独立して設定されています。スマートフォン本体で音をオフにしても、ガーミン側の設定がオンになっていれば音が鳴ることがあります。
まとめ:自分の使い方に合わせて音声設定をカスタマイズしよう
ガーミンの音声設定は、「システム音」「アクティビティアラート」「スマート通知」の3つに分かれており、それぞれ個別にオン・オフを切り替えられます。
- 静かな場所で使うことが多いならシステム音をオフに
- ランニング中の集中を保ちたいならアクティビティアラートを調整
- スマートフォンとの連携音を管理したいならスマート通知を設定
すべての音を一括で消したい場合はサイレントモードも便利ですが、大切なアラートを見逃さないためにも、個別設定を活用するのがおすすめです。
音の設定は一度変更すれば継続して反映されるため、自分に合った使い方が見つかれば、より快適にGarminデバイスを使いこなせるようになります。
設定を変更する際は、この記事で紹介した手順を参考にしながら、お使いのデバイスでメニューを探してみてください。どうしても設定が見つからない場合は、公式サポートページで機種名を検索すると、より詳細な手順が確認できます。

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