サロンボードを使い始めたものの、「PCとスマホで何が違うんだろう」「スマホでちゃんと管理できるの?」と迷っていませんか?
実は、サロンボードはPC版とスマホ版で使える機能が大きく異なります。間違ったデバイスで作業を始めてしまうと、「あれ?この操作ができない…」と困ってしまうことも。この記事では、サロンボードのPC版とスマホ版それぞれのログイン方法や機能の違いを、公式情報をもとに徹底解説します。自分に合った使い方がきっと見つかりますよ。
サロンボードのPC版とスマホ版、まずはここが違う
サロンボードは、ブラウザからアクセスして使うシステムです。PCでもスマホでも共通のIDとパスワードでログインできますが、デバイスによって使える機能が大きく制限される点がポイントです。
特に注意したいのは、初期設定はスマホでは行えないということ。新しくサロンボードを導入したら、必ずPCまたはiPadを使って初期設定を済ませる必要があります。
また、ログインの有効時間はどちらのデバイスでも15時間です。長時間ログインしっぱなしで放置すると自動でログアウトされるので、業務の途中で切れてしまわないよう注意しましょう。
PC版へのログイン方法と推奨環境
PC版は、サロンボードのほとんどの機能をフルで使えるメインの管理画面です。経営管理や細かい設定変更は、基本的にこちらで行うことになります。
PC版の推奨環境(2026年5月時点)
公式ヘルプによると、PC版の推奨環境は以下の通りです。
- OS:Windows 11(最新版)、macOS 13.X(Ventura)以降
- ブラウザ:Google Chrome(最新版)、Microsoft Edge(最新版)、Safari 16以降
古いOSやブラウザを使っていると、正しく表示されなかったり、一部機能が使えなかったりする可能性があります。まずは自分のPCがこの環境を満たしているか確認しましょう。
PC版へのログイン手順
- ブラウザを開き、サロンボードのログインURLにアクセスする
- 店舗ID、ユーザーID、パスワードを入力する
- 「ログイン」ボタンをクリックする
初回ログイン時は、画像認証が求められることがあります。表示された画像の指示に従って操作を進めてください。
スマホ版へのログイン方法と推奨環境
スマホ版は、外出先や施術の合間に「ちょっと予約を確認したい」というときに便利な簡易版です。ただし、PC版と同じ感覚で使えるわけではないので注意が必要です。
スマホ版の推奨環境(2026年3月時点)
- iOS:18.X〜 / 26.X〜
- Android:15 / 16
- ブラウザ:各OS標準のブラウザ(Safari / Chrome)
iPhoneでもAndroidでも、標準ブラウザからアクセスすればOKです。専用アプリがあるわけではないので、ブラウザでログインURLを開きましょう。
スマホ版へのログイン手順
- スマホのブラウザを開き、PCと同じログインURLにアクセスする
- 店舗ID、ユーザーID、パスワードを入力する
- 「ログイン」ボタンをタップする
スマホの小さな画面でも操作しやすいようにデザインされていますが、できることは限られています。
スマホでPC版の画面を表示する方法
「スマホでもPC版と同じ画面で操作したい!」という場合、ブラウザの「デスクトップ表示モード」を使う方法があります。ただし、これはあくまで表示を無理やり切り替えているだけなので、スマホ版でできない機能はやはり使えません。
Safari(iPhone)でデスクトップ表示にする手順
- Safariでサロンボードにアクセスする
- アドレスバーの左側にある「Aa」アイコンをタップする
- メニューから「デスクトップ用Webサイトを表示」を選ぶ
Chrome(Android/iPhone)でデスクトップ表示にする手順
- Chromeでサロンボードにアクセスする
- 右上の「︙」(メニューアイコン)をタップする
- 「デスクトップ版サイト」にチェックを入れる
この設定をしても、レジ機能や印刷機能など、スマホのハードウェア的にできない操作はそのまま使えません。あくまで「見た目を変える」程度のものだと理解しておきましょう。
PC版でできること・スマホ版でできないこと
ここが一番重要なポイントです。公式情報をもとに、PC版とスマホ版で「できること・できないこと」を整理しました。
PC版でできる主なこと(すべての基本機能が利用可能)
- 予約管理(予約の作成・変更・キャンセル)
- お客様管理(顧客情報の登録・編集・検索)
- レジ機能(会計処理全般)
- レシートプリンタの設定と印刷
- 売上管理(日別・月別の集計や分析)
- メッセージ管理(一斉送信や個別メッセージ)
- サロンダイレクト(顧客向け予約サイト)の設定管理
- 各種設定(料金メニュー、スタッフ情報、勤怠設定など)
- 帳票の印刷
スマホ版でできないこと(制限がある機能)
- 来店処理(施術が終わったお客様の会計処理はPCが必要)
- 印刷機能(レシートや帳票の印刷は不可)
- メッセージ管理(メッセージの作成・送信・管理は不可)
- サロンダイレクト全般(顧客向けサイトの設定や管理は不可)
- レジ機能(会計処理やキャッシュレス決済の操作は不可)
- 売上管理(売上データの閲覧・集計は不可)
- 予約設定の管理(予約の細かい設定変更は不可)
つまり、スマホ版は「予約の確認」と「簡単な予約変更」程度の操作に特化していると考えておくとよいでしょう。
スマホ版でできる主なこと
- 予約の閲覧(一覧・詳細の確認)
- 簡単な予約変更(時間変更など)
- お客様情報の参照(詳細の閲覧)
- スタッフの勤怠状況の確認(閲覧のみ)
よくあるトラブルと対処法
ログインできない場合のチェックポイント
1. IDやパスワードが正しいか確認する
入力ミスは意外と多いものです。特に店舗IDは数字とアルファベットの混在があるので、もう一度よく見直してみましょう。パスワードは大文字小文字も区別されます。
2. ブラウザのキャッシュを削除する
古いデータが残っていると、正しくログイン画面が表示されないことがあります。ブラウザの設定から「キャッシュの削除」または「閲覧履歴の消去」を試してみてください。
3. シークレットモード(プライベートブラウジング)で試す
キャッシュの影響を完全に排除するには、シークレットモードが効果的です。PCならChromeのシークレットウインドウ、Safariならプライベートブラウズでアクセスしてみましょう。
4. 推奨環境を満たしているか確認する
古いOSやブラウザでは、ログイン画面が正常に表示されないことがあります。特にWindows 10以前や古いバージョンのSafariは要注意です。
パスワードを忘れた場合
ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から再設定手続きを行ってください。登録しているメールアドレスに再設定用のURLが送られてきます。
ログインしたけど一部機能が表示されない
スマホ版でPC版の機能を探していませんか?冒頭で説明したように、スマホ版ではそもそも多くの機能が非表示になっています。「あれ?メッセージ管理が見当たらない」と思ったら、それはPCでしか使えない機能だからです。
こんな人にはPC版、こんな人にはスマホ版がおすすめ
PC版がおすすめな人
- 経営者や店長など、売上管理やスタッフ設定を行う人
- 受付で会計処理や予約調整を担当する人
- 新規導入時の初期設定を行う人
- 細かい顧客情報の編集や分析をしたい人
スマホ版がおすすめな人
- 施術の合間に「次の予約は誰だったかな?」と確認したいスタッフ
- 外出先で緊急の予約変更をしたい人
- あくまで「情報の閲覧」がメインの人
- 簡単な予約確認だけできれば十分な人
こんな人は要注意!
- 「スマホで全ての管理を完結させたい」と考えている人
- 会計処理やレシート発行をスマホでやろうとしている人
これらは現実的ではありません。スマホ版はあくまで「補助的なツール」であり、メインの管理業務はPCで行うのが前提です。
サロンボードのPC版とスマホ版、賢い使い分け方が大事
サロンボードのPC版とスマホ版は、それぞれ役割が明確に異なります。
- PC版:すべての管理機能をフル活用できる「本丸」
- スマホ版:外出先やちょっとした確認用の「サブ端末」
スマホ版でできないことがあまりに多いので、「スマホがあればPCはいらない」と思わないでください。特に、来店処理や会計、メッセージ管理、売上確認は必ずPCが必要だと覚えておきましょう。
逆に、PCがなくても「予約を確認したいだけ」というシーンでは、スマホ版が大いに役立ちます。施術の合間にサッと予約表をチェックできるのは大きなメリットです。
まずは自分の業務内容を振り返って、「どのデバイスで何をするか」を明確にしておくと、サロンボードをもっとスムーズに使いこなせるようになりますよ。
どうしても「スマホでこの機能が使えない!」と感じたら、それはPCで操作するのが前提の機能だと考えてください。公式ヘルプサイトも随時更新されているので、気になる機能があればそちらもチェックしてみましょう。

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