iPhoneでちょっとしたテキストを書いたあと、「このメモ、ファイルとして保存できないかな?」と思ったことはありませんか?
実は、iPhoneに最初から入っている標準アプリだけで、簡単にテキストファイル(.txt)を作成して保存することができます。
この記事では、追加のアプリをダウンロードしなくてもできる基本的な方法から、ファイルを探すときのポイント、そして必要に応じて使える代替アプリまでをわかりやすく説明します。
標準「メモ」アプリでテキストファイルを作成する方法
iPhoneでテキストファイルを作成するいちばん簡単な方法は、標準の「メモ」アプリを使うことです。手順はたったの5ステップで完了します。
- 「メモ」アプリを開く
ホーム画面から「メモ」アプリをタップして開きます。 - 新しいメモを作成してテキストを入力する
右下のペンアイコンをタップして新規メモを作成し、保存したいテキストを入力します。 - 右上の「…」または「共有」アイコンをタップする
メモを入力し終わったら、画面右上にある「…(三点リーダー)」または四角と矢印の「共有」アイコンをタップします。iOSのバージョンによって表示が少し異なる場合があります。 - 「ファイルに保存」を選択する
表示されたメニューの中から「ファイルに保存」を選びます。この操作が「メモ」を「テキストファイル」として書き出すためのポイントです。 - 保存先とファイル形式を指定して保存する
「ファイル」アプリ内の保存先(iCloud Driveまたは「このiPhone内」)とフォルダを選択します。ファイル名を入力し、「形式」の項目で「テキスト(.txt)」が選ばれていることを確認して「保存」をタップすれば完了です。
この操作をすることで、メモアプリの中だけでなく、iPhoneの「ファイル」アプリ上に独立したテキストファイルとして保存されます。
作成したテキストファイルはどこにある?
「ファイルに保存」を実行したあと、ファイルがどこに保存されたかわからなくなることがあります。
保存したテキストファイルは、「ファイル」アプリを開いて確認できます。先ほど保存先として選んだフォルダを開くと、指定した名前のテキストファイル(拡張子.txt)が保存されています。
「ファイル」アプリでは、以下の2つの場所が主な保存先になります。
- iCloud Drive:iCloudに保存されるため、同じApple IDでサインインしているMacやiPadなど、他のAppleデバイスとも自動的にファイルを共有できます。
- このiPhone内:端末のローカルストレージに保存されます。他のデバイスとは自動で共有されません。
「どのフォルダに保存したか覚えていない」という場合は、「ファイル」アプリの検索機能を使ってファイル名を入力するとすぐに見つかります。
iPhoneでテキストファイルを作成するときのよくある疑問
Q. メモに書いただけではテキストファイルにならないの?
残念ながら、メモアプリ内に書いただけでは「テキストファイル(.txt)」としては認識されません。前述の「ファイルに保存」の操作を必ず行う必要があります。
この操作を忘れると、ファイルアプリには保存されず、メモアプリの中でしか管理できなくなります。
Q. Windows PCでも開けるの?
はい。「テキスト(.txt)」形式で保存すれば、Windows PCはもちろん、Macや他のスマートフォンなど、ほとんどのデバイスで問題なく開くことができます。
Q. ファイル名や保存先はあとから変更できる?
できます。「ファイル」アプリを開き、該当ファイルを長押しまたはタップしてメニューを表示させると、「名前を変更」や「移動」が選べます。
より高機能なテキストエディタを使う場合の選択肢
標準のメモアプリでも十分にテキストファイルを作成できますが、より高度な編集をしたい場合や、パソコンとの連携をよりスムーズにしたい場合は、サードパーティ製のアプリも選択肢のひとつです。
ここでは、代表的な代替アプリのひとつを紹介します。
Googleドキュメント
- 特徴:Googleアカウントがあれば無料で使えるクラウドベースの文書作成アプリです。
- メリット:パソコン上のブラウザとiPhoneアプリの間でシームレスに編集ができ、自動保存機能が備わっています。.txt形式以外にも多様な形式で書き出しが可能です。
- デメリット:基本的にインターネット接続が必要です(オフライン機能もありますが、事前設定が必要)。アプリのインストールが別途必要です。
- 向いている人:パソコンとiPhoneの両方で同じテキストファイルを頻繁に編集したい人。
- 向いていない人:シンプルにメモするだけで十分な人。Apple標準機能だけで完結させたい人。
- 注意点:デフォルトの保存形式はGoogleドキュメント独自の形式です。テキストファイル(.txt)として保存したい場合は、書き出しの際に形式を選ぶ必要があります。
テキストファイルを保存する前に確認したいポイント
- 保存形式は必ず「テキスト(.txt)」を選ぶ
「ファイルに保存」の画面で、うっかり別の形式を選んでしまうと、期待したテキストファイルになりません。特に、Pages形式やPDFではなく「テキスト」が選ばれているか必ず確認しましょう。 - 保存先を間違えるとあとで探しにくくなる
iCloud Driveなのか「このiPhone内」なのか、あらかじめ自分が使いやすい保存先を決めておくと、あとからファイルを探すときに迷いません。 - ファイル名はわかりやすいものを
あとから検索しやすいように、日付や内容がひと目でわかるファイル名をつけておくと便利です。 - 価格や仕様は変更される場合があります
ここで紹介した標準アプリの操作方法は、iOSのアップデートによって画面表示やメニュー名が変わることがあります。操作に迷った場合は、Apple公式のiPhoneユーザーガイドなどで最新の情報を確認することをおすすめします。
まとめ:iPhoneでテキストファイルを作成するなら標準機能から始めよう
iPhoneでテキストファイルを作成するには、特別なアプリは必要ありません。標準の「メモ」アプリでテキストを書き、「ファイルに保存」を選ぶだけで、簡単にテキストファイル(.txt)として保存できます。
ここで紹介したポイントを押さえておけば、ファイルがどこにあるか迷うことも減り、パソコンとのデータ共有もスムーズになります。
もし標準機能で物足りないと感じたら、そのときはじめてGoogleドキュメントなどの代替アプリを検討してみるとよいでしょう。目的に合わせて、自分にとって使いやすい方法を選んでみてください。

コメント