iPhoneを使っていると、画面上部にいろんなマークが表示されることがありますよね。
「このマーク、何だろう?」「なんか見たことないアイコンが出てるんだけど、故障かな?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実はそれらのマークは、iPhoneの状態を知らせる大事なサイン。意味がわかれば、今のiPhoneがどんな状態なのかひと目でわかるようになります。
この記事では、iPhoneに表示されるステータスマークを一覧で紹介しながら、それぞれの意味をわかりやすく解説していきます。
iPhoneのステータスマークとは
ステータスマークとは、iPhoneの画面最上部(ステータスバー)に表示される小さなアイコンのこと。通信状況、バッテリー残量、プライバシー状態など、iPhoneの現在の状態を教えてくれるサインです。
Wi-Fiやバッテリーのマークはよく見かけますが、中には「これ、何?」と思うマークもあるはず。
これらのマークは故障を知らせているわけではなく、あくまで「今、こういう状態ですよ」というお知らせ。意味を知れば、むしろiPhoneをもっと便利に使いこなせるようになります。
通信・ネットワーク系のマーク
まずは、電波やインターネット接続に関するマークから見ていきましょう。
電波強度(アンテナマーク)
画面上部左側に表示される、縦長の棒が何本か並んだマーク。これが電波強度を示しています。棒の本数が多いほど、電波がしっかり届いている証拠。少ないと電波が弱い場所にいることになります。
5G / 5G+ / 5G UW
5Gの通信エリアにいることを示すマーク。「5G」の文字が表示されていれば、5G通信が使える状態です。「5G+」や「5G UW」はより高速な5Gの種類を表すことが多いですが、キャリアによって表示が異なる場合もあります。
LTE
4G LTEの通信エリアにいることを示しています。5Gほど速くはないものの、安定した通信ができる状態です。現在の日本では、LTE表示はごく一般的な通信状態といえます。
Wi-Fi(扇型マーク)
Wi-Fiに接続中であることを示すマーク。扇子のような形をしたこのアイコンが表示されていれば、Wi-Fi経由でインターネットにつながっています。通信料を節約したいときも、このマークを確認しておくと安心です。
機内モード(飛行機マーク)
飛行機の形をしたこのマークが表示されていると、すべての無線通信がオフになっています。電話もインターネットもBluetoothも使えなくなるので、うっかりオンにしていないか注意が必要です。
ただし、機内モード中でも手動でWi-FiやBluetoothだけをオンにすることは可能です。
圏外
電波がまったく届いていない状態です。「圏外」または「SOS」と表示されます。建物の地下や山の中など、電波が届きにくい場所で見かけることが多いですね。
プライバシー・セキュリティ系のマーク
プライバシーに関するマークは、特に注目してほしいところ。こっそりアプリにカメラやマイクを使われていないか、チェックできます。
緑の点
カメラが使用中であることを示すマーク。画面上部に緑色の小さな点が表示されたら、何かしらのアプリがカメラを使っています。自分でカメラアプリを開いているときは当然ですが、心当たりがないのに表示されている場合は要注意。どのアプリが使っているかは、コントロールセンターを開けば確認できます。
オレンジの点
マイクが使用中であることを示すマーク。電話中や音声録音アプリを使っているときなどに表示されます。緑の点と同じく、心当たりがないのに表示されたら、コントロールセンターで確認してみてください。
位置情報(矢印マーク)
アプリが位置情報を使っているときに表示されるマーク。紫色や灰色の矢印の形をしています。地図アプリや天気アプリなど、今まさに現在地を使っているアプリがある証拠です。位置情報を常に使わせたくない場合は、設定からオフにすることもできます。
VPN
「VPN」という文字がステータスバーに表示されることがあります。これは、VPN(仮想プライベートネットワーク)に接続している状態です。会社のネットワークに接続するときや、セキュリティを高めたいときに使う機能ですね。
集中モード・設定系のマーク
集中モード(おやすみモード / 月マーク)
満月のような形をしたマーク。これは「おやすみモード」を含む集中モードがオンになっていることを示しています。このマークが出ている間は、通知が制限され、電話もかかってこない場合があります。設定した内容によっては、特定の人からの連絡だけを受け取ることも可能です。
うっかりオンにしていると、大事な電話に気づかないことも。マークを見かけたら、本当に必要なモードか確認してみてください。
パーソナル集中モード(人物アイコン)
人物のシルエットのようなアイコンが表示されることがあります。これはiOS 15で導入された「パーソナル集中モード」がオンになっている証拠。自分が許可した人やアプリからの通知だけを受け取れるので、仕事や勉強に集中したいときに便利です。
おやすみモードとは別物なので、間違えないように注意してくださいね。
画面の縦向きロック(鍵マーク)
鍵のマークが円で囲まれているアイコン。これは画面の縦向きがロックされている状態です。このマークが出ていると、iPhoneを横向きにしても画面が回転しません。動画を見るときなどに意図せずロックがかかっていると気づきにくいので、チェックポイントになります。
画面収録中(赤い点)
画面収録を行っているときに、赤い点や赤い帯が表示されます。このマークが出ている間は、画面の操作や音声が録画されています。操作を間違えて録画を開始してしまうこともあるので、心当たりがない場合はすぐに停止しましょう。
バッテリー系のマーク
バッテリー残量
バッテリーのアイコンは、今の残量をおおまかに教えてくれます。表示が赤くなれば残量が少ないサイン。充電中は稲妻マークが表示されます。
低電力モード(バッテリーが黄色い)
バッテリーアイコンが黄色くなっているときは、低電力モードがオンになっています。バッテリーの持ちを延ばすためのモードで、自動的にオンになることもあれば、手動でオンにすることもできます。このモード中は一部の機能が制限されます。
その他のマーク
SOS
「SOS」と表示されているときは、通常の携帯電話網につながっていないものの、緊急通報は可能な状態です。災害時や、電波が非常に弱いエリアで表示されることがあります。
Bluetooth
Bluetoothのマーク(アルファベットの「B」のような形)が表示されていれば、Bluetoothがオンになっています。イヤホンやスピーカーをワイヤレスでつなぐときに必要ですが、使っていないときはオフにしておくとバッテリーの節約になります。
よくある疑問と解決策
Q. このマークは故障ですか?
いいえ、ほとんどのマークは故障ではなく、単にiPhoneの状態を知らせているだけです。心配になりがちな「SOS」や「圏外」も、電波状況によるものがほとんど。異常を示すマークは基本的にありません。
Q. マークが消えません。どうすればいいですか?
マークが消えない場合は、その機能がまだオフになっていない可能性があります。たとえば画面収録中の赤い点は、収録を停止すれば消えます。緑の点やオレンジの点は、カメラやマイクを使っているアプリを終了すれば消えるはずです。それでも消えないときは、iPhoneを再起動してみてください。
Q. マークを非表示にできますか?
基本的にステータスマークは非表示にできません。しかし、表示されているマークの機能をオフにすれば、そのマークは自然と消えます(例:機内モードをオフにすれば飛行機マークが消える)。
Q. 似ているマークの違いがわかりません
たとえば「おやすみモード(月)」と「パーソナル集中モード(人物)」は、どちらも集中モードの一種ですが、許可する通知の範囲が異なります。月はすべての通知を制限する傾向が強く、人物は自分で選んだ人・アプリだけを通すことが多いです。自分に合ったモードを選びましょう。
まとめ:iPhoneのマークの意味を知って、もっと便利に使おう
iPhoneのステータスマークは、どれもiPhoneが「今、こんな状態ですよ」と教えてくれる大事なサインです。意味を知っておけば、ちょっとした不安も解消されますし、うまく活用すれば快適に使いこなせるはず。
この記事で紹介したマークは、すべてAppleが公式に案内しているもの。iOSのバージョンアップで新しいマークが追加されたり、デザインが変わったりすることもありますが、基本的な意味は大きく変わりません。
もしも「わからないマークが出てきた!」というときは、この記事をもう一度チェックしてみてくださいね。そして、気になるマークがあったら、設定アプリを開いて何がオンになっているか確認してみましょう。
iPhoneの小さなアイコンたちは、あなたの使いやすさを支える重要なパートナーです。ぜひこの機会に、マークの意味をマスターして、iPhoneライフをもっと快適にしてください。

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