ノートパソコンやタブレットを新しく買い替えたら、USB-AポートがなくてUSB Type-Cしかない……。そんなときに困るのが、ワイヤレスマウスのレシーバーが差せない問題です。
USB Type-Cに対応したワイヤレスマウスなら、その心配は無用。Type-Cレシーバーが付属しているタイプや、USB-C充電式のモデルなど、選択肢はいくつかあります。
この記事では、USB Type-Cワイヤレスマウスの選び方のポイントを整理しながら、実在するおすすめモデルを紹介します。これを読めば、自分に合った1台が見つかるはずです。
USB Type-Cワイヤレスマウスの選び方
USB Type-Cワイヤレスマウスを選ぶときは、大きく分けて3つのポイントを押さえると失敗しにくいです。
まず、接続方式。Type-Cレシーバー専用のもの、Bluetoothだけのもの、両方使えるものがあります。次に、電源方式。USB-C充電式か乾電池式かで、使い勝手が大きく変わります。最後に、対応OSと静音性。MacやiPadで使う予定なら、対応OSを必ず確認してください。
それぞれの選択肢を詳しく見ていきましょう。
接続方式をチェックしよう
USB Type-Cワイヤレスマウスの接続方式は、主に3パターンです。
1つ目は、Type-Cレシーバーを使うタイプ。レシーバーをパソコンのType-Cポートに差し込むだけで使えます。設定も不要で、複数のデバイスを切り替える必要がない人にぴったりです。
2つ目は、Bluetooth接続専用タイプ。レシーバー自体が不要なので、ポートを占有しません。タブレットやスマートフォンとも接続しやすいのが魅力です。ただし、パソコン側がBluetoothに対応している必要があります。
3つ目は、両方使えるタイプ。1台で複数の接続方法を選べるので、様々なデバイスで使い回しやすいです。
充電式と乾電池式、どちらを選ぶ?
電源方式も重要な選択ポイントです。
USB-C充電式のマウスは、乾電池を交換する手間がなく、エコなのもメリット。マウス本体にUSB-C端子が付いていて、充電しながら使えるモデルもあります。
一方、乾電池式は、電池が切れてもすぐに交換できるのが強み。旅行や出張先で突然使えなくなっても、コンビニで電池を買えば復活します。単三電池1本で長期間持つモデルも多いです。
どちらにもメリットがあるので、自分の使い方に合った方を選びましょう。
対応OSは必ず確認
USB Type-Cワイヤレスマウスを選ぶときに、意外と見落としがちなのが対応OSです。
「Windows対応」と書いてあっても、Macで使えない製品があります。特に、iPadやAndroidタブレットでも使いたい人は、対応OSを事前にチェックしておくことが必須です。
また、ChromeOSではサイドボタンの「戻る・進む」が使えない製品もあるので、細かい機能まで確認しておくと安心です。
USB Type-Cワイヤレスマウスのおすすめモデル
ここからは、実際に販売されているUSB Type-Cワイヤレスマウスの中から、特におすすめのモデルを紹介します。価格や仕様は執筆時点のものなので、購入時には各販売ページで最新情報を確認してください。
1. サンワサプライ 400-MED049
Type-Cレシーバーが付属するシンプルなワイヤレスマウスです。ノートパソコンにレシーバーを差しっぱなしにしても、出っ張りはわずか8mm。持ち運ぶときに引っかかる心配が少ないのが嬉しいポイントです。
センサーにはブルーLEDを採用していて、光沢のあるデスク面でも比較的安定して動作します。カーソル速度は800/1200/1600カウントの3段階で切り替えられるので、作業内容に合わせて調整可能。左右対称の形状なので、右利き・左利きどちらでも使いやすいです。
メリット
- Type-Cレシーバーが付属しているので、USB-Aポートがなくてもすぐに使える
- レシーバーを本体に収納できるスロット付き
- 電源ON/OFFスイッチ搭載でバッテリーの消耗を防げる
デメリット
- 乾電池式(単三電池1本)なので、充電式ではない
- 3ボタン構成でサイドボタンはない
- 付属の電池はテスト用のため、実際に使い始める前に交換が必要な場合がある
こんな人に向いています
- USB-Cポートしかない最新のノートPCを使っている人
- シンプルな3ボタンマウスで十分な人
- 持ち運び用のコンパクトなマウスを探している人
こんな人には向いていません
- 充電式のマウスを希望する人
- サイドボタンを頻繁に使う人
購入前の注意点
対応OSはWindows、macOS、iPadOS、Android、ChromeOSと幅広いので、ほとんどのデバイスで使えるでしょう。ただし、iPadOSやAndroidでの動作は、各デバイスの仕様に依存する部分もあるので、念のため販売ページで確認することをおすすめします。
価格は約1,998円(税込2,198円)と、エントリーモデルとしては手頃な設定です。
2. Satechi M1 ワイヤレスマウス
Satechi M1は、USB-C充電式のワイヤレスマウスです。アルミニウム製のボディが特徴で、スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの4色展開。Apple製品と並べて使うと、デザインの統一感が出るのも魅力です。
何より注目したいのが、マウス前面にUSB-C端子が配置されている点。充電しながらそのまま使い続けられるので、AppleのMagic Mouseのように「充電中は使えない」というストレスがありません。
メリット
- USB-C充電式で乾電池交換が不要
- 充電しながら使える
- アルミニウム製で高級感があるデザイン
- 左右対称形状で左右どちらの手でも使いやすい
- 技適マーク付きで日本国内で合法
デメリット
- マルチペアリング非対応(複数デバイスの切り替えができない)
- ボタンのカスタマイズはできない
- クリック音は静音ではない
こんな人に向いています
- デザインを重視する人
- Apple製品を使っている人
- USB-C充電式を希望する人
- 持ち運び用のコンパクトマウスを探している人
こんな人には向いていません
- 複数台のデバイスを切り替えて使いたい人
- 多ボタン・カスタマイズ機能を求める人
- 静音マウスが必要な人
購入前の注意点
Satechi M1はBluetooth接続専用なので、パソコンやタブレットがBluetoothに対応している必要があります。レシーバーは付属しません。
重量は約90gと、Magic Mouse 2(約100g)よりやや軽いので、持ち運びの負担も少ないです。iPadでの動作は確認できていませんが、Bluetoothマウスに対応しているiPadOSであればおそらく使えるはずです。ただし、確実な情報ではないので、購入前に公式情報を確認することをおすすめします。
3. サンワサプライ MA-BT39
USB-AとType-C、2つのレシーバーが付属する変わり種のワイヤレスマウスです。新旧どちらのパソコンにも対応できるので、複数のPCを使い分ける人に便利。レシーバーを差し替えることで、2台のパソコンを切り替えて使えます。
5ボタン構成で、サイドボタンには「戻る・進む」が割り当てられています。ブルーLEDセンサー搭載で、分解能は1000/1600カウントの2段階切替。電源ON/OFFスイッチも付いていて、バッテリーの持ちを気にせず使えます。
メリット
- USB-AとType-C両方のレシーバーが付属
- 2台のPCでレシーバーを差し替えて使える
- サイドボタン搭載でブラウジングが快適
- ブルーLEDセンサーで幅広い場所で動作
デメリット
- 乾電池式(単三電池1本)
- Apple Macシリーズでは使用できない
こんな人に向いています
- USB-AポートとUSB-Cポートの両方を持つPCを使い分ける人
- サイドボタンを使いたい人
- WindowsやChromeOSをメインで使う人
こんな人には向いていません
- Macユーザー
- 充電式を希望する人
購入前の注意点
この製品はWindows、ChromeOS、Androidに対応していますが、Apple Macシリーズでは使えません。Macで使いたい人は別のモデルを選びましょう。
連続動作時間は約150時間、連続待機時間は約45,000時間と、乾電池式ならではの長持ちスペックです。価格は約2,998円(税込3,298円)です。
4. コンボマウス(メモリダイレクト取扱)
Bluetooth、Type-Aレシーバー、Type-Cレシーバーの3種類の接続方式に対応した、いわば「何でもあり」のコンボマウスです。1台で様々なデバイスに接続できるので、複数のパソコンやタブレットを使い分ける人に最適。
充電式で乾電池交換の手間がなく、全ボタンが静音仕様。さらに、800/1200/1600/2400カウントの4段階DPI切替ができるので、細かい作業から大画面での操作まで幅広く対応できます。
メリット
- 3つの接続方式に対応(Bluetooth / Type-A / Type-C)
- 充電式で電池交換不要
- 全ボタン静音仕様
- 4段階DPI切替で細かい調整が可能
- スマホスタンドとポーチが付属
デメリット
- やや高価格帯
- サイドボタンはChromeOSでは使用できない
こんな人に向いています
- 複数のデバイスを使い分ける人
- 静音マウスを求める人
- 充電式を希望する人
- 様々な環境で使う人
こんな人には向いていません
- 予算を抑えたい人
- シンプルなマウスで十分な人
購入前の注意点
価格は約3,480円と、今回紹介した中では最も高価です。ただし、1台で3つの接続方式に対応していることを考えれば、コストパフォーマンスは悪くないでしょう。
ChromeOSで使う場合は、戻るボタン・進むボタンが使用できない点に注意してください。また、口コミでは「休眠からの復帰が早い」という評価がある一方で、「動きにムラを感じる」という指摘も見られます。使用感には個人差があるので、参考程度に留めておきましょう。
USB Type-C有線マウスという選択肢
ワイヤレスにこだわらなければ、USB Type-C有線マウスという選択肢もあります。
ケーブルを直接Type-Cポートに差し込むだけですぐに使え、ソフトウェアのインストールも不要。電池や充電の心配が一切ないのが最大のメリットです。
価格も約1,500円台と安価で、予算を抑えたい人や、デスクで固定して使う人にはおすすめです。ただし、ケーブルが邪魔になることや、持ち運びには向かないというデメリットもあります。
「どうしてもワイヤレスじゃないとダメ」という人以外は、有線モデルも選択肢に入れてみてください。
よくある質問
Q. 充電しながら使えるUSB Type-Cワイヤレスマウスはありますか?
はい、あります。今回紹介したSatechi M1は、マウス前面にUSB-C端子が配置されていて、充電しながらそのまま使い続けられます。充電中に使えないというストレスがないのは大きなメリットです。
Q. iPadでもUSB Type-Cワイヤレスマウスは使えますか?
Type-Cレシーバー方式またはBluetooth接続方式の製品であれば、対応しているものが多いです。ただし、iPadOSのバージョンや製品によって動作が異なる場合もあるので、購入前に販売ページで対応OSを確認することをおすすめします。
Q. 静音マウスはありますか?
今回紹介したコンボマウスは全ボタン静音仕様です。カフェやオフィスなど、周囲に人がいる環境で使うなら、静音マウスを選ぶと快適です。
Q. Macで使えるUSB Type-Cワイヤレスマウスを教えてください。
Satechi M1やサンワサプライ400-MED049はMac対応です。ただし、サンワサプライMA-BT39はMac非対応なので注意してください。Macで使う予定がある人は、必ず対応OSを確認してから購入しましょう。
まとめ
USB Type-Cワイヤレスマウスを選ぶときは、接続方式・電源方式・対応OSの3つを優先してチェックすると、失敗が少ないです。
- シンプルでコスパ重視なら サンワサプライ400-MED049
- デザインと充電式を重視するなら Satechi M1
- 複数PCを使い分けるなら サンワサプライMA-BT39
- 静音&多機能を求めるなら コンボマウス
価格やカラーバリエーション、在庫状況は変動することがあります。気になる製品があれば、各販売ページで最新情報を確認してみてください。
自分の使い方や好みに合った1台を見つけて、快適なPCライフを楽しんでくださいね。

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