ノートパソコンと一緒に持ち運べるコンパクトなワイヤレスマウスを探しているなら、HPのZ3700シリーズが候補に上がるかもしれません。
でも、調べてみると「Z3700 ワイヤレスマウス」と「Z3700 デュアルワイヤレスマウス」の2種類があって、どちらを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、HP公式の製品情報をもとに、Z3700シリーズのスペックや価格、そして2つのモデルの違いをわかりやすく解説します。購入前に知っておきたいポイントを整理しているので、自分に合ったモデルを選ぶ参考にしてください。
HP Z3700 ワイヤレスマウスシリーズとは
HP Z3700シリーズは、薄型・軽量設計が特徴のワイヤレスマウスです。持ち運びに便利なサイズ感で、主にノートパソコンと一緒に使うことを想定して開発された製品です。
実際のところ、このシリーズには大きく分けて2つのモデルがあります。ひとつはスタンダードな「HP Z3700 ワイヤレスマウス」、もうひとつは「HP Z3700 デュアルワイヤレスマウス」です。名前が似ているので混乱しやすいのですが、接続方式や価格に明確な違いがあります。
まずはそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1. HP Z3700 ワイヤレスマウス ゴールド
スタンダードモデルは、2.4GHz帯のワイヤレス接続に対応したマウスです。USB-Aのレシーバーをパソコンに挿して使うタイプで、特別な設定が不要なのが魅力です。
特徴
- 2.4GHzワイヤレス接続(USB-Aレシーバー方式)
- 薄型・軽量ボディ(質量 約50g)
- 静音設計のクリックボタン
- 単三電池1本で動作(最長16ヶ月のバッテリー駆動)
- USBレシーバーはマウス本体に収納可能
メリット
- 軽量なので持ち運びが楽
- 価格が手頃(税込¥2,420)
- レシーバーを本体に収納できるので紛失リスクが少ない
- クリック音が静かなので、カフェやオフィスでも使いやすい
デメリット
- Bluetooth非対応のため、USB-Aポートが必要
- 手が大きい人にはサイズが小さく感じる可能性がある
- USB-Cしかないパソコンでは変換アダプターが別途必要
向いている人
- 持ち運び用のサブマウスが欲しい人
- 予算を抑えたい人
- 手の小さめな人
- シンプルな接続方式が良い人
向いていない人
- Bluetooth接続を必須としている人
- 大きなマウスを好む人
- USBポートが少ないパソコンを使っている人
購入前の注意点
このモデルはBluetoothに対応していません。「ワイヤレス」という名前からBluetooth接続をイメージする方もいるかもしれませんが、あくまでUSBレシーバーを使うタイプです。また、カラーバリエーションはゴールド、サクラ、ブラックの3色展開でしたが、サクラ色は公式サイトで「完売御礼」と案内されています。在庫状況は変動する可能性があるので、購入時は公式情報を確認してください。
2. HP Z3700 デュアルワイヤレスマウス シルバー
デュアルワイヤレスモデルは、その名の通り2種類の接続方式に対応した上位モデルです。2.4GHzワイヤレスに加えてBluetooth 5.0も使えるので、より幅広いデバイスと接続できます。
特徴
- 2.4GHzワイヤレス + Bluetooth 5.0 デュアル接続
- 質量 約73g(スタンダードモデルよりやや重い)
- 静音設計のクリックボタン
- 単三電池1本で動作(最長16ヶ月のバッテリー駆動)
- USBレシーバーはマウス本体に収納可能
- 対応OSはWindows 10以降、macOS、Chrome OS
メリット
- Bluetooth接続に対応しているのでUSBポートを消費しない
- 2.4GHzとBluetoothの両方から選べる
- タブレットやスマートフォンなど、USBポートがないデバイスとも接続可能
- 複数デバイスで使い回しやすい
デメリット
- スタンダードモデルより価格が高い(税込¥4,400)
- スタンダードモデルより23g重い
- 対応OSの下限がWindows 10以降と指定されている
向いている人
- Bluetooth接続を重視する人
- 複数のデバイスで同じマウスを使いたい人
- USBポートを節約したい人
- 最新の接続規格を選びたい人
向いていない人
- とにかく安いモデルを探している人
- 軽さを最優先する人
- Windows 7以前のOSを使っている人
購入前の注意点
デュアルワイヤレスモデルはスタンダードモデルより価格が約2,000円高くなっています。その分、Bluetooth 5.0という利便性が加わるわけですが、本当にBluetooth接続が必要かどうかは自分の使い方をよく考えて判断したほうがいいでしょう。カラーバリエーションはシルバーとブラックの2色です。
スタンダードモデルとデュアルワイヤレスモデルの違いを比較
ここで、2つのモデルの違いを整理しておきましょう。購入時に迷ったときの判断材料になります。
接続方式
- スタンダード:2.4GHzワイヤレス(USBレシーバー)専用
- デュアル:2.4GHzワイヤレス + Bluetooth 5.0
価格(税込)
- スタンダード:¥2,420
- デュアル:¥4,400
質量
- スタンダード:約50g
- デュアル:約73g
対応OS
- スタンダード:Windows 7以降、macOS X 10.10以降、Chrome OS
- デュアル:Windows 10以降、macOS、Chrome OS
カラーバリエーション
- スタンダード:ゴールド、サクラ(完売)、ブラック
- デュアル:シルバー、ブラック
この比較を見ると、デュアルモデルはBluetooth対応というアドバンテージがある反面、価格が高く、重量も増えていることがわかります。サイズはどちらも同じ(約10×6×2.5cm)なので、手に持ったときの大きさは変わりません。
共通するスペックと特徴
両モデルに共通する部分も多いので、ここでまとめておきます。
共通スペック
- サイズ:約10×6×2.5cm
- 電源:単三電池×1本(テスト用電池付属)
- バッテリー駆動時間:最長16ヶ月
- 静音設計のクリックボタン
- USBレシーバーをマウス本体に収納可能(マグネット式)
- 同梱品:マウス本体、USBレシーバー、テスト用単三電池、マニュアル類
- 保証期間:1年間
特に便利なのが、USBレシーバーをマウス本体に収納できる点です。マグネットで固定されるので、バッグに入れて持ち運ぶときにレシーバーをなくす心配が減ります。地味なようでいて、実際に使うとけっこう助かる機能です。
また、静音設計のボタンは、図書館やカフェ、会議室など周囲に人がいる環境でも使いやすいポイントです。クリック音が気になる方には嬉しい仕様といえるでしょう。
よくある質問
Q. Bluetooth接続はできますか?
A. スタンダードモデルの「HP Z3700 ワイヤレスマウス」はBluetooth非対応です。Bluetooth接続をお求めの場合は、「HP Z3700 デュアルワイヤレスマウス」を選んでください。
Q. 電池は付属していますか?
A. はい。テスト用の単三電池が1本同梱されています。すぐに使い始められるので便利です。
Q. マウスはどのくらいの大きさですか?
A. 約10×6×2.5cmです。手の小さめな人に合うコンパクトサイズですが、手が大きい人は実際のサイズ感を確認したほうが安心です。実店舗で触ってみるか、寸法をメジャーで確かめてから購入することをおすすめします。
Q. USB-Cしかないパソコンでも使えますか?
A. スタンダードモデルもデュアルモデルもUSB-Aレシーバーが付属します。USB-Cポートしかないパソコンで使う場合は、USB-AからUSB-Cへの変換アダプターが別途必要になります。デュアルモデルならBluetooth接続も選べるので、変換アダプターが不要なケースもあります。
Q. macOSやChrome OSでも使えますか?
A. 両モデルともmacOSとChrome OSに対応しています。ただし、デュアルモデルはWindows 10以降が対応OSに含まれている点に注意してください。
HP Z3700シリーズを選ぶときのポイント
最後に、どちらのモデルを選ぶべきか、もう一度整理しておきます。
スタンダードモデル(¥2,420)が向いている人
- 予算を抑えたい
- とにかく軽いマウスが欲しい
- 接続はUSBレシーバーで十分
- Windows 7を使っている
- シンプルなワイヤレスマウスで十分
デュアルワイヤレスモデル(¥4,400)が向いている人
- Bluetooth接続が必須
- 複数のデバイスで使い回したい
- USBポートをできるだけ使いたくない
- 将来を見越して最新規格を選びたい
- タブレットやスマホとも接続したい
価格差は約2,000円です。この差額を「Bluetooth対応のコスト」と考えるか、「余計な出費」と考えるかは、あなたの使い方次第でしょう。
また、カラーについてはスタンダードモデルのサクラ色が完売している点にも注意が必要です。公式サイトで最新の在庫状況を確認することをおすすめします。
HP Z3700シリーズは、コンパクトで持ち運びやすいワイヤレスマウスとして、ノートパソコンユーザーに使い勝手の良い選択肢です。接続方式と価格の違いを理解したうえで、自分の使い方に合ったモデルを選んでくださいね。

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