iPhoneで使える日本語フォントおすすめ一覧!インストール方法と変更できるアプリも解説

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iPhoneを使っていると、「もっと自分好みのフォントを使いたい」と思うこと、ありませんか?

実は、iPhoneのシステムフォントそのものを変更することはできませんが、対応アプリ内で使えるフォントを追加・変更する方法があります。

この記事では、iPhoneで実際に使える日本語フォントのおすすめを一覧で紹介しながら、インストール方法や変更できるアプリについても解説します。

iPhoneのフォントに関する基本ルール

まず、iPhoneのフォントについて押さえておきたい基本ルールは次のとおりです。

  • iPhoneのシステムフォント(ホーム画面や設定画面など)は変更できない
  • 変更・追加できるのは、対応アプリ内で使うフォントだけ
  • フォントはApp Storeからアプリをダウンロードしてインストールする

システムフォントには、英数字用にAppleが開発した「San Francisco」、日本語用に「ヒラギノ角ゴシック」が使われています。この組み合わせはユーザーが変更できないので、まずはそこを理解しておきましょう。

iPhoneで日本語フォントを追加する方法

フォントを追加する手順はとてもシンプルです。

  1. App Storeからフォントを提供するアプリをダウンロードする
  2. 設定アプリを開く
  3. 「一般」→「フォント」をタップする
  4. ダウンロードしたフォントが一覧に表示されるので、インストールする

この「フォント」画面は、あくまでインストール済みフォントの管理画面です。システムフォントを変更する画面ではないので、間違えないようにしてください。

iPhoneで使える日本語フォントおすすめ一覧

ここからは、iPhoneで実際に使える日本語フォントを、入手方法ごとに分けて紹介します。

iOS 18で追加された日本語フォント

iOS 18では、設定アプリの「フォント」から直接ダウンロードできる日本語フォントが新たに追加されました。システム標準のものではありませんが、Appleが公式に提供しているフォントです。

1. クレー(Klee)

手書きのような温かみのあるデザインが特徴です。デミボールドとミディアムの2つのウエイトが用意されています。

  • 特徴:やわらかく親しみやすい印象
  • 向いている人:カジュアルな文書や、優しい雰囲気のデザインを作りたい人
  • 注意点:iOS 18以降が必要です

2. ヒラギノ角ゴ Std / StdN

ヒラギノ角ゴシックの別バリエーションです。StdとStdNの2種類があり、どちらかをダウンロードすると両方インストールされる仕組みになっています。また、どちらかを削除すると両方削除されるので注意が必要です。

  • 特徴:システムフォントのヒラギノ角ゴシックに近いデザイン
  • 向いている人:システムフォントに近い印象で文書を作りたい人

3. 凸版文久シリーズ

凸版印刷が提供する書体ファミリーで、以下の4種類が利用可能です。

  • 凸版文久ゴシック
  • 凸版文久見出しゴシック
  • 凸版文久明朝
  • 凸版文久見出し明朝
  • 特徴:見出し用と本文用がそれぞれ用意されている
  • 向いている人:印刷物のような印象の文書を作りたい人

4. 筑紫A丸ゴシック / 筑紫B丸ゴシック

丸みを帯びたゴシック体で、AとBで微妙にデザインのバリエーションが異なります。

  • 特徴:かわいらしくも洗練された印象
  • 向いている人:ポップすぎず、品のある丸ゴシックを使いたい人

5. 游ゴシック体 / 游明朝体 / 游教科書体

Macでもおなじみのフォントファミリーです。教科書体は教育用途に適したデザインで、手書きに近い印象を与えます。

  • 特徴:幅広いシーンで使いやすい定番フォント
  • 向いている人:ビジネスからプライベートまで幅広く使いたい人

6. BIZ UDGothic / BIZ UDMincho

モリサワが提供するユニバーサルデザインフォントです。視認性と可読性に特に配慮して設計されています。

  • 特徴:誰にでも読みやすい設計
  • 向いている人:ビジネス文書やプレゼン資料など、読みやすさを重視する人

サードパーティアプリでインストールできるフォント

App Storeには、FontInstall.appのように、多くのオープンソースフォントを一括でインストールできるアプリもあります。SIL Open Font License(OFL)のもとで公開されているフォントが中心で、個人利用はもちろん商用利用も可能なものが多いです。

7. 源ノ角ゴシック(Source Han Sans)

AdobeとGoogleが共同開発したオープンソースフォントです。ExtraLightからHeavyまでの7ウェイトがあり、プロフェッショナルな印象のゴシック体です。

  • 特徴:7ウェイトの豊富なバリエーション
  • メリット:商用利用も可能なオープンソース
  • 向いている人:デザイン性の高い文書を作りたい人

8. 源ノ明朝(Source Han Serif)

同じくAdobeとGoogleが共同開発したオープンソースの明朝体です。こちらもExtraLightからHeavyまでの7ウェイトが用意されています。

  • 特徴:上品で格式のある印象
  • メリット:長文の読み物に適している
  • 向いている人:小説やエッセイ風の文書を作りたい人

9. BIZ UDゴシック / BIZ UD明朝

モリサワのUDフォントで、FontInstall.appからもインストール可能です。ゴシックはRegularとBold、明朝はRegularが用意されています。

  • 特徴:ユニバーサルデザインで高い可読性
  • 向いている人:ビジネスメールや報告書を作成する人

10. M+ 1p / Rounded M+ 1c

M+ FONTS PROJECTによるオープンソースフォントです。Roundedは丸みを帯びたデザインで、シンプルかつモダンな印象を与えます。

  • 特徴:すっきりとした印象のゴシック体
  • 向いている人:ミニマルで現代的なデザインを好む人

11. たぬゴ角 / たぬゴ丸

たぬき侍が制作したフォントで、角ゴシックと丸ゴシックの両方があり、それぞれ複数のウェイトが用意されています。

  • 特徴:親しみやすくかわいらしいデザイン
  • 向いている人:カジュアルな文書やSNS投稿を作りたい人

12. キウイ丸

ライト、レギュラー、ミディアムの3ウェイトが用意された丸ゴシック体です。

  • 特徴:かわいらしくポップなデザイン
  • 向いている人:POPな印象の文書を作りたい人

13. しっぽり明朝 / しっぽりアンチック

フォントダスが制作したフォントで、なめらかで優しい印象が特徴です。

  • 特徴:独特の風合いがありおしゃれな印象
  • 向いている人:おしゃれなデザインを追求したい人

14. モッチーポップ

ポップでかわいいデザインが特徴のフォントです。通常版とプロポーショナルフォント版の2種類があります。

  • 特徴:ポップでインパクトのあるデザイン
  • 向いている人:POPな印象を出したい人

iPhoneでフォントを変更できるアプリ

インストールしたフォントは、すべてのアプリで使えるわけではありません。フォント変更に対応しているアプリは限られています。

対応している主なアプリ

  • Pages(Apple純正の文書作成アプリ)
  • Keynote(Apple純正のプレゼンアプリ)
  • Numbers(Apple純正の表計算アプリ)
  • フリーボード(Apple純正のホワイトボードアプリ)
  • LINE

Pagesでは、デフォルトフォントを設定することも可能です。Apple公式サポートでも手順が案内されています。

LINEでは2020年11月からカスタムフォントに対応しました。ただし、自分だけに反映される仕組みで、相手には見えません。トーク画面を自分好みにカスタマイズしたい場合に向いています。

対応していない主なアプリ

  • メールアプリ(標準搭載フォントへの変更は可能ですが、カスタムフォントは未対応です)
  • その他多くのサードパーティアプリ

フォントをインストールしても使えるアプリが限られている点は、事前に理解しておきましょう。

iPhoneでフォントを使うときのよくある疑問

Q. ホーム画面の時計のフォントや設定画面のフォントは変えられますか?

できません。システムフォントは変更できないので、ホーム画面や設定画面の表示は常に標準のフォントのままです。

Q. インストールしたフォントはLINEで使えますか?

使えますが、自分だけに表示されます。相手の端末には標準フォントで表示されるので、相手に見せたいデザインには使えません。

Q. メールのフォントは変えられますか?

標準搭載フォントへの変更は可能ですが、インストールしたカスタムフォントは使えません。

Q. フォントを削除するときの注意点はありますか?

フォントによっては、削除が連動するケースがあります。例えば、ヒラギノ角ゴStdとヒラギノ角ゴシックは、どちらかを削除すると両方削除されることが確認されています。削除前に確認しておきましょう。

まとめ:自分に合ったフォントを見つけよう

iPhoneではシステムフォント自体は変更できませんが、対応アプリ内で使えるフォントの選択肢は年々増えています。特にiOS 18で追加されたフォントは、Apple公式で提供されているので安心して使えます。

フォント選びのポイントをまとめると、次のようになります。

  • ビジネス文書や読みやすさを重視する:BIZ UDゴシック、游ゴシック体、ヒラギノ角ゴシック系
  • おしゃれでクリエイティブな印象にしたい:源ノ明朝、しっぽり明朝
  • かわいくてポップな印象にしたい:たぬゴ丸、キウイ丸、モッチーポップ
  • どんなシーンでも使いやすい定番:源ノ角ゴシック、M+ 1p

まずは気になるフォントを1つインストールして、PagesLINEで実際に使ってみるところから始めてみてください。使ってみて「自分に合う」「合わない」がはっきりわかるはずです。

フォントの好みは人それぞれ。今回紹介したフォントを参考に、あなたにぴったりの1つを見つけてみてください。

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