AKP846 ディスプレイ搭載メカニカルキーボードは“使えるサブ画面”付きの新感覚デバイスだった

メカニカルキーボード
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デスクまわりをスッキリさせたい。

でも、できることは増やしたい。

そんなわがままを叶えてくれるのが、AKP846 ディスプレイ メカニカル キーボードなんです。

天板に10.1型のカラータッチパネルがドンと載っていて、ただのキーボードを超えた存在感。今回はこのAKP846を実際に触って感じた魅力と、ちょっと気になるポイントを包み隠さずお伝えしていきます。

AKP846のファーストインプレッション

箱を開けた瞬間、まず目がいくのはやっぱりディスプレイ部分。

「キーボードに画面ってどうなの?」と思っていたんですが、実物は想像よりずっと自然に机に馴染みます。75%レイアウトのコンパクト設計だから、ディスプレイ込みでも幅を取りすぎない。金属とプラスチックを組み合わせた筐体も、価格なりにしっかりした作り込みを感じました。

キーキャップは落ち着いた配色で、ディスプレイの存在感をうまく中和してくれています。背面のチルト調整用スタンドは一段階のみ。とはいえ、そもそもディスプレイを見る関係上、あまり角度をつける設計ではないんだろうな、と納得しました。

10.1型タッチパネルは何ができるのか

このキーボード最大の特徴であり、購入を迷う理由でもあるディスプレイ機能。

結論から言うと、「わかっている人が使えば、めちゃくちゃ便利」です。

PCと有線接続すると、WindowsはフルHDの外部モニターとして認識します。タッチ操作にも対応しているので、指先で画面をスワイプしたり、ボタンをタップしたりできるのがポイント。

具体的にこんな使い方ができます。

  • OBSのコントロールパネルとして常駐:配信中にシーン切り替えや音量調整を、マウスを使わずにタッチで操作できます。配信中の事故を減らしたい人にはかなり心強い。
  • PCモニタリングツールを表示:CPU使用率やGPU温度、メモリ負荷なんかを常に表示しておけば、負荷がかかった瞬間に気づけます。動画編集や3Dゲームのお供にぴったり。
  • 動画やマニュアルを流しながら作業:メインディスプレイを占有せずに、手元でYouTubeのチュートリアルを再生しながらソフトを操作する、なんて使い方も可能です。

もちろん、できることはほぼ「Windowsの拡張ディスプレイ」の延長線上です。だけど、手元のキーボード上にそれが存在していることの気軽さは、実際に使い始めると意外と手放せなくなります。

キーボードとしての打鍵感と機能性

見た目のインパクトが強いぶん、「どうせキーボード部分はおまけでしょ」と思われるかもしれません。でも、これが結構ちゃんとしているんです。

搭載スイッチは「Matcha Latte V2」というリニアタイプ。押し込んだときのスッと底まで抜ける感触が気持ちよく、打鍵音も比較的落ち着いています。工場出荷時にルブ済みなので、変な擦れ音やバネの金属音はほぼ気になりません。

75%レイアウトは矢印キーやファンクションキーが残っているから、普段遣いで不便を感じることは少ないはず。右上の金属製ノブはデフォルトで音量調整が割り当てられていて、カチカチとした操作感が気持ちいい。

さらに、ホットスワップ対応なので好みのスイッチに交換できる自由もあります。ガスケットマウントとトップマウントのどちらにも対応しているという情報もありますが、出荷時の状態でも十分な打鍵感を得られました。

注意点は接続方式が有線のみというところ。ワイヤレスに慣れていると少し不便に感じるかもしれません。ただ、内蔵ディスプレイへの映像伝送と給電を考えれば、有線一択になるのは仕方ない部分でもあります。

AKP846の細かいスペックと気になる点

重量は約950g。75%キーボードとしてはやや重めですが、これにはディスプレイ部分の重さも含まれています。

対応OSはWindowsとMac。ポーリングレートは1000Hzなので、ゲーミング用途でも遅延を感じることはまずないでしょう。

実際に使ってみて気になった点も正直に挙げておきます。

  • ディスプレイの発熱:長時間つけっぱなしにしていると、ほんのり温かくなってきます。指先で触れる場所なので、夏場は少し気になるかも。
  • 視野角は広くない:真正面から見る前提の設計で、斜めからだと画面が見づらいです。ディスプレイとして使える範囲を見極める必要があります。
  • ケーブルが増える:キーボード用のUSBケーブルと、映像用のUSB-Cケーブルで計2本必要。机の裏配線をきれいにしたい人には悩ましいポイントです。

AKP846はこんな人におすすめ

買うべきかどうか、最後にざっくり整理します。

  • 配信者:手元でOBSをコントロールできるのは純粋にアドバンテージ。タッチ操作の安心感は一度味わうと戻れません。
  • PCのパフォーマンスを常に監視したい人:動画編集者やハイスペックゲーマーは、サブモニターなしでシステム状況を確認できる快適さに気づくはず。
  • デスク上に複数モニターを置きたくない人:省スペースを追求したいけど情報量は減らしたくない、というジレンマをこれ一台で解決できます。

逆に、こんな人には向きません。

  • 無線接続にこだわりたい人
  • キーボードを頻繁に持ち運ぶ人
  • そもそもサブディスプレイの必要性を感じていない人

まとめ:AKP846 ディスプレイ搭載メカニカルキーボードが切り開く新体験

AKP846 ディスプレイ メカニカル キーボードは、「キーボードに画面をくっつけてみた」という発想だけで終わっていない、実用性をきちんと備えたプロダクトでした。

サブディスプレイを持て余すことなく、むしろ積極的に使いたくなる仕掛けが随所にある。打鍵感も妥協しておらず、メインキーボードとしての資質も十分に持っています。

気になる価格帯は手頃とは言えませんが、この唯一無二の体験に対して高いと感じるかどうかは、あなたのデスク環境と使い方次第。少なくとも、「画面付きキーボードってどうなの?」と興味を持った時点で、試してみる価値は大いにある一台です。

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