iPhoneのボイスメモで文字起こしできないときの原因と対処法。標準機能の使い方も解説

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iPhoneのボイスメモ、録音した音声が自動で文字になってくれる機能があるって知っていましたか?

「文字起こし機能があると聞いたけど、うちのiPhoneではできない」
「ボイスメモを開いても文字起こしボタンが見当たらない」

そんなふうに困っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、iPhoneのボイスメモで文字起こしができない場合の原因と、標準機能を使った正しい文字起こしの方法を解説します。

ボイスメモの文字起こし機能とは

ボイスメモの文字起こし機能は、録音した音声を自動的にテキスト化してくれるiOS標準の機能です。

会議の内容をメモしたり、インタビューや講義の記録をテキストで残したいときに便利です。録音中にリアルタイムで文字起こしが表示されるだけでなく、録音が終わった後でも内容をテキストで確認できます。

文字起こししたテキストはコピーできるので、他のアプリに貼り付けて活用することも可能です。

ボイスメモで文字起こしできない原因をチェック

文字起こし機能が使えない場合、いくつかの原因が考えられます。まずは以下のポイントを順番に確認してみてください。

iPhoneの機種が対応していない

ボイスメモの文字起こし機能は、iPhone 12以降のモデルで利用できます。

もしiPhone 11以前のモデルを使っている場合、この機能は最初から使えません。この場合は、後述するサードパーティ製の文字起こしアプリを検討する必要があります。

iOSのバージョンが古い

文字起こし機能はiOS 18以降で提供されています。

設定アプリの「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から、お使いのiPhoneが最新のiOSにアップデートされているか確認しましょう。バージョンが古い場合はアップデートすることで機能が使えるようになることがあります。

言語設定が対応言語になっていない

文字起こし機能が対応している言語は以下の10言語です。

  • 日本語
  • 英語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • イタリア語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • 韓国語
  • 簡体字中国語
  • 繁体字中国語

ボイスメモの文字起こしは、iPhoneのシステム言語設定に連動します。日本語で文字起こしをしたい場合は、iPhoneの言語設定が日本語になっているかを確認してください。

録音の品質が悪い

録音環境が悪いと、音声認識の精度が落ちて文字起こしがうまく機能しないことがあります。

  • 周囲の騒音が多い
  • 話し手から距離がある
  • 声が小さくて聞き取りにくい
  • 複数人が同時に話している

こうした条件では、文字起こしが途中で止まったり、認識されない部分が生じることがあります。できるだけ静かな環境で、話し手に近づけて録音すると精度が向上します。

文字起こし機能の表示を確認する

正しい条件を満たしていれば、ボイスメモアプリ内で文字起こしが表示されます。

録音中は画面下部にリアルタイムで文字起こしが表示されます。録音後は、録音ファイルの詳細画面を開くと文字起こしのテキストが表示されます。

「文字起こしボタンが出てこない」という場合は、上記の原因を総合的にチェックしてみてください。

ボイスメモの標準機能で文字起こしを使う方法

条件を満たしていれば、ボイスメモの文字起こしはとても簡単に使えます。

録音しながら文字起こしする方法

  1. ボイスメモアプリを開く
  2. 赤い録音ボタンをタップして録音を開始する
  3. 録音中に画面下部にリアルタイムで文字起こしが表示される
  4. 停止ボタンをタップして録音を終了する

録音中は話された内容が次々とテキスト化されていくので、後で見返すときにも内容がすぐに把握できます。

録音後に文字起こしを確認する方法

  1. ボイスメモアプリで録音済みのファイルを選択する
  2. 録音ファイルの詳細画面を開く
  3. 文字起こしされたテキストが表示される

ここで表示されたテキストはコピーもできるので、メモアプリやメール、ドキュメントに貼り付けて活用できます。

文字起こしテキストを検索する

文字起こしされたテキストは、ボイスメモアプリ内で検索することも可能です。

録音ファイルがたくさんある場合でも、キーワードで目的の録音を探せるので便利です。

Apple Intelligenceとは関係ないの?

ボイスメモの文字起こし機能について、よくある誤解のひとつに「Apple Intelligence搭載機でないと使えない」というものがあります。

しかし、この文字起こし機能はApple Intelligenceとは独立した機能です。

そのため、iPhone 12以降のモデルであれば、Apple Intelligenceに対応していない機種でも問題なく使えます。iPhone 15 ProやiPhone 16シリーズでなくても大丈夫です。

この点は誤った情報が一部で出回っているので注意してください。

ボイスメモの文字起こしの注意点

標準機能の文字起こしには、いくつかの制限もあります。

  • 話者を識別して分けることはできない
  • 自動で要約を作成する機能はない
  • 長い録音でも文字起こしは可能だが、精度は録音環境に依存する
  • 複数人が同時に話す場面では認識精度が落ちる

ビジネス会議で複数人の発言を正確に分けたい場合や、長時間の録音を要約したい場合は、標準機能だけでは物足りないかもしれません。

それでも文字起こしできない場合の対処法

ここまで確認しても文字起こしができない場合は、以下の対応を試してみてください。

iPhoneを再起動する

一時的なシステムの不具合で機能が正常に動作していないことがあります。iPhoneを再起動してから再度試してみてください。

録音を新しくやり直す

既存の録音ファイルに文字起こしが表示されない場合、録音データ自体に問題がある可能性もあります。新しく短い録音を試して、文字起こしが機能するか確認してみましょう。

サードパーティ製アプリを検討する

標準機能でどうしても解決しない場合や、より高度な機能が必要な場合は、専門の文字起こしアプリを利用するという選択肢もあります。

標準機能の代替となる文字起こしアプリ

ボイスメモの標準機能で物足りない場合や、非対応のiPhoneを使っている場合に検討したいアプリを紹介します。

Plaud Note / Plaud Note Pro

Plaudは、スマホに装着するカードサイズの専用レコーダーと連携するAI文字起こしサービスです。

特徴としては、高精度な収音、話者識別機能、AIによる自動要約、112言語対応などが挙げられます。ビジネスでの会議や商談の録音・議事録作成を効率化したい人に向いています。

無料プランでは月300分までの文字起こしが可能です。より多く使いたい場合は有料プラン(Pro:16,800円/年、Unlimited:40,000円)もあります。

一方で、専用ハードウェアの購入が必要な場合があることや、無料版では利用時間に制限がある点はデメリットです。

短いメモだけを取りたい人や、無料で手軽に済ませたい人にはあまり向いていません。

その他の文字起こしアプリ

他にも以下のようなアプリが候補になります。

  • Speechy Lite
  • RecCloud
  • CLOVA Note
  • Otolio
  • toruno

いずれも特徴や料金体系が異なるので、自分の使い方に合ったものを選ぶとよいでしょう。

よくある質問

Q. ボイスメモの文字起こしは無料ですか?

はい、iPhoneの標準機能として搭載されているため、追加料金は一切かかりません。

Q. オフラインでも文字起こしはできますか?

ボイスメモの文字起こしはデバイス内で処理されるため、インターネット接続がなくても利用できます。プライバシーの面でも安心です。

Q. 文字起こしの精度はどれくらいですか?

精度は録音環境に大きく依存します。静かな場所で話し手に近づけて録音すれば高い精度が期待できますが、騒音が多い場所や声が遠いと認識精度は落ちます。

Q. 長い録音でも文字起こしできますか?

長さに関わらず文字起こしは可能ですが、録音時間が長くなるほど処理に時間がかかることがあります。また、長文の場合は精度がやや落ちる傾向もあります。

iPhoneのボイスメモ文字起こし、まずは標準機能を試してみよう

ボイスメモの文字起こし機能は、iPhone 12以降でiOS 18以上であれば追加アプリなしで使える便利な機能です。

もし今「文字起こしができない」と感じているなら、まずはお使いのiPhoneの機種とiOSバージョンを確認してみてください。多くの場合は、アップデートや設定の見直しで解決します。

どうしても標準機能では要件を満たせない場合に備えて、代替となるアプリの選択肢も頭に入れておくとよいでしょう。

まずは手軽に使える標準機能から試して、自分に合った文字起こし方法を見つけてみてください。

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