「iPhoneのメモで足し算ってできるの?」「メモに表を作ったけど、合計が出せない…」
こんな疑問や悩みを持ったことはありませんか?
実は、iPhoneの標準アプリ「メモ」は、ただ文字を書くだけのアプリではありません。iOS 18からは数式を認識して計算結果を表示してくれる機能が追加されました。さらに、メモには表を作成する機能も最初から備わっています。
ただ、ここで一つ注意しておきたいのが、「メモアプリには表機能と計算機能の両方があるけど、それぞれ独立している」という点です。
この記事では、iPhoneのメモアプリで足し算をする具体的な方法から、表機能の正しい使い方、そして「メモで表計算ができない」場合の代替案まで、あなたの目的に合わせてわかりやすく解説していきます。
まず最初に:あなたのiPhoneのiOSバージョンを確認しよう
メモアプリの計算機能を使うには、iOS 18以降のバージョンが必要です。
お使いのiPhoneのiOSバージョンがわからない場合は、以下の手順で確認してみてください。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 「iOSのバージョン」を確認する
もしiOS 18より前のバージョンを使っている場合、メモアプリでの計算機能は使えません。その場合は、後述するNumbersなどの代替アプリを検討することをおすすめします。
iPhoneのメモで足し算をする方法(計算機能)
メモアプリで足し算をするのはとても簡単です。電卓アプリを別で起動する必要はありません。
基本の足し算のやり方
- メモアプリを開き、新しいメモを作成する
- 計算式を入力する(例:「150+250=」)
- スペースを入れるか、改行する
すると、イコールの後ろに計算結果が自動で表示されます。
具体的には:
150+250= 400
という感じで、結果がすぐに表示されるんです。電卓アプリを使わなくても、メモを書きながらサクッと計算できるのが便利なポイントですね。
スペースを入れるだけでもOK
実は、「=」を入力しなくても、計算式の後ろにスペースを入れるだけでも結果が表示されることがあります。ただし、確実に結果を出したいなら「=」を入力するのがおすすめです。
複雑な計算もできる
メモアプリの計算機能は、単純な足し算だけでなく、引き算や掛け算、割り算ももちろん可能です。
例:
1000-350= 650120*5= 600840/4= 210
変数を使った計算も可能
少し便利な機能として、変数を使った計算もできます。
例えば:
時給=1200
時給*8= 9600
このように、最初に「時給=1200」と定義しておけば、後で「時給*8」と入力するだけで計算してくれます。同じ値を何度も入力し直す手間が省けるので、結構使える機能ですよ。
メモアプリの表機能について知っておくべきこと
ここで、もう一つのキーワード「表」について整理しておきましょう。
iPhoneのメモアプリには、表を作成する機能も搭載されています。これはiOS 11の頃からある機能で、買い物リストや簡単な名簿など、項目を整理するのに役立ちます。
表の作り方
- メモを開く
- キーボード上部の「表」アイコン(四角を格子状に区切ったマーク)をタップ
- すると、2行×2列の表が挿入される
- 行や列は後から追加・削除できる
ここが重要:表の中で足し算はできない
ただし、メモアプリの表機能には、表計算(合計や集計)の機能はありません。
つまり:
- 表の中に数字を入力することはできる
- でも、その数字を自動で合計することはできない
- SUM関数やオートSUMのような機能は搭載されていない
「買い物リストを表で作って、合計金額を自動で出したい」という場合は、メモアプリだけでは実現できないんですね。
それならどうする?表で足し算をしたい場合の代替案
「表の中で合計を出したい」という目的なら、Numbers(ナンバーズ) というアプリがおすすめです。
Numbersとは?
NumbersはAppleが提供している表計算アプリで、Excelのような機能を持っています。iPhoneに最初からインストールされている(または無料でダウンロードできる)アプリです。
Numbersで足し算をする方法
- Numbersを開く
- 新しいスプレッドシートを作成する
- 表に数値を入力する
- 合計を表示したいセルに「=SUM(」と入力し、範囲を選択する
- エンターキーを押すと、合計が表示される
メモアプリ vs Numbers:どっちを選ぶべき?
| 目的 | おすすめアプリ |
|---|---|
| ちょっとした計算をメモに残したい | メモアプリ(計算機能) |
| 項目を整理した表を作りたいだけ | メモアプリ(表機能) |
| 表の中で数値の合計を自動計算したい | Numbers |
| 買い物リストの合計金額を出したい | Numbers |
| 家計簿をつけたい | Numbers |
こんなふうに、「何をしたいか」で使い分けるのがポイントです。
よくある質問
Q. メモアプリの表でSUM関数は使えますか?
A. いいえ、使えません。
メモアプリの表機能には、表計算の機能は一切搭載されていません。SUM関数に限らず、計算式を入力しても計算はされませんのでご注意ください。
Q. 計算結果は保存されますか?
A. はい、保存されます。
メモに計算式を書いて結果を表示させた状態で保存すれば、次に開いたときもその結果が表示されたままです。これは電卓アプリと違って、履歴が残るという点で便利な特徴ですね。
Q. 計算結果が表示されないんですが…
A. 考えられる原因はこちらです。
- iOS 18以降にアップデートされていない
- 計算式の入力方法が間違っている(例:「150+250」だけでは結果が出ないので「=」を付ける)
- 入力後、スペースや改行を入れていない
特に1番目の「iOSバージョン」が原因であることが多いです。まずは設定アプリでバージョンを確認してみてください。
Q. グラフも作れるって本当ですか?
A. はい、iOS 18以降のメモアプリでは、数式を入力するとグラフも作成できます。
変数を使って定義した数式に対して、グラフを表示させる機能もあります。ただ、この機能はどちらかというと「計算」の延長上の機能で、表計算とはまた別のものだと捉えておくとよいでしょう。
まとめ|iPhoneメモで足し算&表を使いこなすには
iPhoneのメモアプリは、iOS 18から計算機能が加わり、さらに便利なアプリになりました。足し算をはじめとする計算をメモの中で完結できるのは大きなメリットです。
一方で、表機能はあくまで「データの整理」が目的で、表計算はできません。
つまり:
- 「メモ+簡単な計算」がしたい → メモアプリの計算機能を使う
- 「整理された表を作りたい」だけ → メモアプリの表機能を使う
- 「表で合計を出したい」 → Numbersを使う
この3つの使い分けができるようになれば、iPhoneでやりたいことのほとんどはカバーできるはずです。
まずは、お使いのiPhoneがiOS 18以降かどうかを確認して、メモアプリで実際に「150+250=」と入力してみてください。計算結果が表示されたら、もうあなたはメモ計算の使い手です。
もし「表の中で合計を計算したい」という目的があるなら、ぜひNumbersも試してみてください。きっと、あなたの目的に合った使い方が見つかるはずです。

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