ロジクールワイヤレスマウスパッドの新モデル「POWERPLAY 2」は買い?初代との違いを徹底比較

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「ロジクールのワイヤレスマウスパッドって、今買うならどれがいいんだろう?」

そんな風に考えてこの記事にたどり着いたあなたに、まず結論をお伝えします。2025年3月に発売された最新モデル「POWERPLAY 2」は、初代と比べて「薄くなり」「安くなり」「対応マウスが増えた」一方で、「RGBライティング」「硬質パッド」「内蔵LIGHTSPEEDレシーバー」がなくなりました。つまり、機能を削って価格を下げる戦略の製品です。「USBポートを節約したい」「硬質パッドが好き」「光るマウスパッドが欲しい」という人には初代POWERPLAYの中古や在庫が向いています。逆に「とにかく薄くてシンプルなものが欲しい」「最新マウスを使いたい」という人にはPOWERPLAY 2がおすすめです。

この判断軸を、この記事では徹底的に解説していきます。

ロジクールワイヤレスマウスパッドの正体:POWERPLAYシリーズとは

ロジクールのワイヤレスマウスパッドとは、正式には「POWERPLAY(パワープレイ)」というワイヤレス充電システムのことです。マウスパッド自体が充電器になっていて、対応マウスを置くだけでバッテリーが切れる心配がなくなります。

このPOWERPLAYシリーズが、2025年2月25日に米国で、2月27日に日本で約8年ぶりにフルモデルチェンジしました。新モデル「POWERPLAY 2」がそれです(出典:Logitech公式ブログ・2025年2月/日本ロジクールプレスリリース・2025年2月27日)。

つまり、「ロジクール ワイヤレス マウスパッド」を今検索している人は、この「POWERPLAY 2」を調べているか、「初代POWERPLAY」と比較しているかのどちらかです。

初代POWERPLAYとPOWERPLAY 2の違いを一覧で比較

まずは数字と仕様で違いを把握しましょう。以下は公式情報をもとに作成した比較表です。

比較項目POWERPLAY(初代・2017年発売)POWERPLAY 2(2025年3月発売)
ベース厚さ約10mm超(突起部含む)2.2mm(パッド含む総厚3.5mm)
充電エリア基準サイズ15%拡大(Logitech公式発表)
同梱マウスパッド布+硬質の2枚布のみ1枚(公式発表)
RGBライティングあり(カスタマイズ可)なし(公式発表)
LIGHTSPEEDレシーバーマウスパッドに内蔵非内蔵(別途USBポート要)
価格(日本・税込)約22,000円(発売時・推定)18,480円(ロジクールオンライン)
対応マウス数約10種11種以上(新モデル追加)
保証期間2年間(日本ロジクール発表)

この表を見てまず気づくのは、「何が追加されたか」よりも「何が削られたか」がはっきりしている点です。POWERPLAY 2は、機能を絞ることで薄型化と低価格化を実現しました。

「POWERPLAY 2」で削られた3つの機能とその影響

ここがこの製品の最大のポイントです。良い面ばかり強調する記事が多い中で、あえて削られた機能から解説します。

① LIGHTSPEEDレシーバーが内蔵されなくなった

初代POWERPLAYの最大の特徴のひとつは、マウスパッド本体にLIGHTSPEEDレシーバーが内蔵されていたことです。マウスパッドをPCにUSB接続するだけで、マウスのレシーバーとしても機能したため、USBポートを1つ節約できました。

ところがPOWERPLAY 2では、このレシーバー機能がなくなりました。そのため、POWERPLAY 2を使うには充電用のUSBポートとは別に、マウスに同梱されているLIGHTSPEEDレシーバー用のUSBポートが別途必要です。ロジクール日本法人の公式発表でも「POWERPLAY 2はマウスのLIGHTSPEED接続機能には対応しておりません」と明記されています(出典:日本ロジクールプレスリリース・2025年2月27日)。

これは地味に大きな違いです。ノートPCなどUSBポートが少ない環境で使う人は注意してください。

② RGBライティングがなくなった

初代POWERPLAYにはロゴ部分のRGBライティングがあり、Logitech G HUBでカスタマイズできました。POWERPLAY 2は完全に非搭載です。光るゲーミングデバイスが好きな人には寂しい変更でしょう。

③ 硬質マウスパッドが付属しなくなった

初代は布製と硬質の2枚のマウスパッドが同梱されていましたが、POWERPLAY 2は布製1枚のみです(出典:同公式発表)。硬質パッドの操作感を好む人は、POWERPLAY 2にはその選択肢がありません。

逆に「POWERPLAY 2」で進化した3つのポイント

削られた機能が目立ちますが、もちろん進化した点もあります。

① 薄型化:厚さ3.5mm

初代はベースに厚みがあり、マウスパッド全体で10mmを超える部分もありました。POWERPLAY 2はベース厚2.2mm、マウスパッド1.3mmの合計3.5mmにまで薄くなりました(出典:brack.ch製品仕様・2025年4月)。手首への負担軽減やデスク周りのスッキリ感が大きく向上しています。

② 充電エリアが15%拡大

充電可能な範囲が初代より15%広がりました(出典:Logitech公式ブログ・2025年2月)。マウスを動かしていても充電エリアから外れにくくなり、実質的な充電効率が上がっています。

③ 価格の引き下げ

米国価格で$119.99から$99へ、日本でも18,480円(税込)と、発売時の初代(推定22,000円前後)から実質的な値下げが実現しました(出典:日本ロジクールプレスリリース)。

POWERPLAY 2の対応マウスは?自分のマウスは使える?

ユーザーが一番気になるのはここでしょう。POWERPLAY 2は以下のマウスに対応しています。これはロジクール公式および小売店の仕様情報をもとにしたリストです(出典:brack.ch・2025年4月)。

  • PRO X SUPERLIGHT 2
  • PRO X SUPERLIGHT
  • PRO WIRELESS
  • G903 LIGHTSPEED
  • G703 LIGHTSPEED
  • G502 X PLUS
  • G502 X LIGHTSPEED
  • G502 LIGHTSPEED
  • G309 LIGHTSPEED
  • PRO X SUPERLIGHT 2 DEX
  • PRO 2 LIGHTSPEED

非対応の主要モデルとしては、G305 LIGHTSPEEDや旧世代の有線マウス、他社ブランドのマウスはもちろん使えません。POWERPLAYシリーズはあくまで「POWERCORE」という充電コインを装着できるロジクールG製マウス専用です。

実際のユーザーはPOWERPLAY 2をどう評価しているのか

海外のレビューやユーザーフォーラムの声を集約すると、ポジティブな意見とネガティブな意見がはっきり分かれていました(出典:LDLC・フランス、2025年12月レビュー/Coolblue・ベルギー製品アドバイスページ)。

ポジティブな声(約6件/10件中)

  • セットしたら充電を完全に忘れられる点が圧倒的に評価されています。
  • 初代より薄くなり、手首の負担が減ったという感想が複数見られました。
  • 対応マウスが増えたことで選択肢が広がったとの声もあります。

ネガティブな声・不満(約3件/10件中)

  • USBポートを2つ使うのが面倒だという不満が複数確認されています。
  • 硬質パッドが付属しなくなったことを惜しむ声がありました。
  • RGBライティングがなくなった点を残念に思うユーザーもいます。
  • USB給電が十分でないポートでは充電が安定しないという実用的な注意点も挙げられていました。

上位記事ではほとんど触れられていない「USBポートの消費問題」は、実際のユーザーが感じているリアルなストレスポイントです。

結局、POWERPLAY 2と初代、どっちを買うべき?

ここまで読めば、答えはシンプルです。

POWERPLAY 2をおすすめする人

  • 薄いマウスパッドが欲しい
  • RGBは不要
  • 硬質パッドにこだわりがない
  • USBポートに余裕がある
  • 最新の対応マウス(PRO X SUPERLIGHT 2など)を使いたい

初代POWERPLAY(中古・在庫)をおすすめする人

  • USBポートを節約したい
  • 硬質パッドを使いたい
  • RGBライティングを楽しみたい
  • 多少厚くても気にしない
  • 安く手に入れたい(中古市場)

今から新品を買うなら、基本的にはPOWERPLAY 2が選択肢になります。初代はすでに生産終了品なので、新品在庫か中古市場で探すことになります。

ロジクールワイヤレスマウスパッドのおすすめモデル

ここで、実際に購入可能なロジクールのワイヤレスマウスパッド製品を紹介します。

POWERPLAY 2

2025年3月発売の最新モデル。薄型・低価格で、最新のロジクールGマウスと組み合わせるならこれ一択です。布製パッドのみですが、充電エリアが15%拡大されたことで実用性は向上しています。

POWERPLAY

初代モデル。新品在庫があれば、RGBライティングと硬質パッド、内蔵レシーバーの利便性を求める人には今でも価値のある選択肢です。ただし生産終了品のため、価格や在庫は変動します。

なお、POWERPLAY 2は型番G-PMP-SE-001(日本仕様)、品番947-000007で販売されています(出典:日本ロジクールプレスリリース)。購入時はこの型番をチェックすると間違いありません。

まとめ:ロジクールワイヤレスマウスパッドは「何を削ったか」で選べ

ロジクールのワイヤレスマウスパッド、POWERPLAY 2は「進化」というより「戦略の転換」によって生まれた製品です。従来の多機能・高価格路線から、シンプル・低価格路線へとシフトしました。

だからこそ、「何ができて、何ができなくなったか」を正確に把握することが、購入後の後悔を防ぐ唯一の方法です。

この記事であげた比較ポイントを頭に入れて、自分にとって何が優先か考えてみてください。「とにかく薄いのがいい」「USBポートは多くない」など、あなたの環境に合った選択がきっと見つかるはずです。

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