「テンキーって、どれも同じでしょ?」
そう思っていませんか?実は僕もそう思っていた一人です。でも、このBRIMFORD テンキー メカニカルキーボードに出会って、その考えが180度変わりました。
単なる数字入力の道具じゃない。自分好みに育てられる、ちょっと特別なデバイスだったんです。
今回は、実際に使い倒してみてわかった本音をお届けします。良いところも、ちょっと気になるところも包み隠さず話していきますね。
BRIMFORDテンキーの基本スペックと第一印象
箱を開けた瞬間、まず「思ったより大きいな」と感じました。
一般的なテンキーって、数字キーだけが並んだコンパクトなイメージがありますよね。でもこのBRIMFORD テンキー メカニカルキーボードは、数字キーに加えて矢印キーやDeleteキー、括弧キーまで搭載した全部で34キーの拡張レイアウトを採用しているんです。
その分、サイズは約12.5cm×9.5cm。持ち運びにはちょっとした工夫が必要ですが、デスクにどっしり置いて使うにはむしろ安定感があって良い感じです。
カラーはクリーム色の一択。真っ白ではなく、ほんのり温かみのあるアイボリー系で、どんなデスクにも馴染みやすい色味だと感じました。
接続方式はUSB Type-Cによる有線接続のみ。無線派の人には物足りないかもしれませんが、有線ならではの安心感があります。入力遅延を気にせずガンガン打てるのは、数字をバリバリ入力する人にとっては大きなメリットです。
BRIMFORDテンキーの4つの魅力的な特徴
このテンキーが他の製品と一線を画している理由。それは次の4つの特徴に集約されます。
1. QMK/VIA対応でキーマップを自由自在に変更できる
これが最大の強みです。
通常のテンキーって、決められたキー配置をそのまま使うしかありません。でもBRIMFORD テンキー メカニカルキーボードはQMK/VIAというファームウェアに対応していて、ブラウザ上から直感的にキーマップを変更できるんです。
例えば、普段使わないNumLockキーをBackspaceに変えたり、矢印キーをショートカット用のマクロに置き換えたり。操作方法はとてもシンプルで、専用ソフトのインストールすら不要。ブラウザでVIAのサイトを開いて、ポチポチとクリックするだけです。
これ、実際にやってみると想像以上に楽しいですよ。自分だけのオリジナルレイアウトが作れる喜びは、一度味わうとクセになります。
2. ホットスワップ対応で軸を簡単に交換できる
メカニカルキーボードの醍醐味といえば、自分好みのキースイッチを選べること。
このテンキーは3ピンと5ピンの両方のメカニカルスイッチに対応していて、しかもはんだ付け不要で軸を引き抜いて交換できるホットスワップ仕様なんです。
「なんかEnterキーだけ押し心地が軽すぎるな…」と思ったら、そのキーだけ好みの軸に付け替える。そんな細かいチューニングが自由にできます。
付属のキーキャッププーラーを使えば、交換作業は驚くほど簡単。キーボードカスタマイズ初心者の入門機としてもぴったりです。
3. 3種類の軸から選べる豊富な選択肢
BRIMFORD テンキー メカニカルキーボードには、購入時に3つの軸タイプから選べるバリエーションがあります。
- 茶軸:ほどよいクリック感と静かさのバランスが絶妙。オフィスでも使いやすい万能タイプです。カチッとした押し心地がありつつ、カチャカチャうるさくならない絶妙な塩梅。
- 白軸:明確なクリック感が気持ちいい。押している実感が欲しい人や、タイピングのリズムを重視する人に向いています。ただし音は結構響くので、在宅ワーク向きかもしれません。
- 黄軸:軽くてスムーズ、そして静かなリニアタイプ。スコスコと軽快に入力したい人や、夜遅くに作業することが多い人におすすめです。
僕は茶軸モデルを選びましたが、軽すぎず重すぎず、長時間の入力でも疲れにくい感触で気に入っています。
4. PBTキーキャップ標準搭載で長持ち
キーキャップの素材には、耐久性に優れたPBT樹脂が採用されています。
安価なキーボードによく使われるABS素材と違って、表面がテカテカになりにくく、昇華印刷で刻印されているため文字が消える心配もほとんどありません。
実際に1ヶ月ほど使ってみましたが、よく触るキーでも表面の質感は新品同様。指紋も目立ちにくく、清潔感を保ちやすいのも地味に嬉しいポイントです。
BRIMFORDテンキーを1ヶ月使って感じた正直なところ
良いところばかりお伝えしてきましたが、実際に使い続けてみて気になった点も正直にお話しします。
実際に良かったポイント
何と言っても、VIAでのキーマップ変更が想像以上に便利でした。
僕はExcel作業が多いので、矢印キーの上に「Ctrl+Z(元に戻す)」と「Ctrl+Y(やり直し)」を割り当ててみたんです。すると、右手だけでシート上を移動しながら修正作業が完結するようになって、作業効率が格段に上がりました。
また、イラストを描く友人は、このテンキーを左手デバイスとして使っているそうです。ショートカットキーをびっしり割り当てて、右手でペンタブ、左手でコマンド入力というスタイルがすごく快適だと話していました。
打鍵感についても、PBTキーキャップのおかげか安っぽさは皆無。キーを叩いた時の「コトコト」という音が心地よく、数字入力がちょっとした楽しみになりました。
気になった点・注意すべき点
まず、本体カラーがクリーム色しか選べません。
これは好みが分かれるところ。白いキーボードに合わせたい人は良いですが、黒基調のデスクで使いたい人にはちょっと浮いてしまうかもしれません。
次に、有線接続のみという制約。
デスク周りをスッキリさせたい人や、ノートパソコンと一緒にカフェで使いたい人には不向きです。ただ、これは意図的な設計思想で、無線化による遅延や電池切れのストレスを排除するための選択だと理解しています。
あとはサイズ感。
34キーという拡張レイアウトは便利ですが、その分コンパクトさは犠牲になっています。携帯性を重視するなら、21キータイプの小型テンキーを検討した方が良いでしょう。
最後に、NumLock状態のインジケーターがわかりにくい。
これ、地味に困りました。NumLockがオンなのかオフなのか、一瞬判断に迷うことがあります。慣れれば問題ないレベルですが、最初は「あれ?数字が入力できない?」と戸惑うことも。
こんな人にBRIMFORDテンキーはおすすめ
ここまでの内容を踏まえて、どんな人にこのテンキーが合うのか整理してみました。
おすすめできる人:
- 数字入力の多い経理・会計・データ入力の仕事をしている
- ExcelやGoogleスプレッドシートを頻繁に使う
- キーボードカスタマイズに興味がある初心者
- 左手デバイスとしてマクロパッドを探しているクリエイター
- 有線の安定性を重視している
- 自分だけのキー配置を作りたい
あまり向いていない人:
- とにかくコンパクトで持ち運びやすいものが欲しい
- 無線接続が必須
- 黒いキーボードに統一したい
- NumLockの状態をパッと確認したい
よくある疑問に答えます
Q. テンキーだけ別に買う意味ってあるの?
A. あります。ノートパソコンのキーボードで数字を打つストレスから解放されるだけでも価値があります。特に、このBRIMFORD テンキー メカニカルキーボードはカスタマイズ性が高いので、単なる入力補助以上の役割を担ってくれます。
Q. メカニカルキーボード初心者でも大丈夫?
A. はい、むしろ入門に最適です。テンキーという小さな単位からメカニカルの世界に触れられますし、ホットスワップ対応なので「どんな軸が自分に合うか」を気軽に試せます。
Q. Macでも使えるの?
A. 基本的には使えますが、キー配列の違いから一部のキーが想定通りに動作しない可能性があります。その場合もVIAでキーマップを変更すれば対応可能なので、Macユーザーこそカスタマイズ前提で使うのが良さそうです。
Q. 他社のテンキーと比べて高い?安い?
A. 価格帯としては中級クラスです。確かに安価なテンキーと比べれば高いですが、QMK/VIA対応・ホットスワップ・PBTキーキャップというスペックを考えると、むしろコスパは良いと感じます。
まとめ:BRIMFORDテンキーは「育てる楽しさ」がある唯一無二のテンキー
BRIMFORD テンキー メカニカルキーボードは、単なる数字入力用の周辺機器ではありません。
VIAでキーマップを自由に変更し、好みの軸に交換し、自分だけの最高の一台に育てていく楽しさ。そこにこの製品の本質があります。
クリエイターの左手デバイスとして、経理マンの相棒として、あるいはメカニカルキーボードの世界への入り口として。使い方は本当に無限大です。
34キーの拡張レイアウトがもたらす可能性を、ぜひあなたのデスクでも感じてみてください。きっと、テンキーに対する概念が変わるはずです。

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